国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/書物の王国 1997-2000年
『書物の王国01 架空の町』
- editor:東雅夫(Higashi Masao) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:東雅夫(Higashi Masao) 1997/10/15
- ISBN4-336-04001-X
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「武陵桃林」 陶淵明
- 「青銅の町の綺談 (『千夜一夜物語』)」
- 「眠れる都市」 La cite dormante マルセル・シュオッブ(Marcel Schwob)
- 「眠い町」 小川未明(Ogawa Mimei)
- 「見知らぬ国」(Poem) ロバート・ルイス・スティーヴンスン(Robert Louis Stevenson)
- 「ドゥンデヤ諸島」 ジョン・マンデヴィル(John Mandeville)
- 「アク族の国にて」 アンリ・ミショー(Henri Michaux)
- 「蟻走痒感」 安西冬衛
- 「鐘楼の悪魔」 The Devil in the belefry エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)
- 「倫敦の話」 A Tale of London ロード・ダンセイニ(Lord Dunsany)
- 「薄い街」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「サルナスをみまった災厄」 The Doom That Came to Sarnath H・P・ラヴクラフト(H. P. Lovecraft)
- 「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges)
- 「遠近法」 山尾悠子(Yamao Yūko)
- 「申陽洞記」 瞿宗吉(Ku Soukitsu)
- 「夢路の風車」 井原西鶴
- 「ロンジュモーの囚人たち」 Les captifs de Longjumeau レオン・ブロワ(Léon Bloy)
- 「ママゴト」 城昌幸(Jyō Masayuki)
- 「街」 G・K・チェスタートン(G. K. Chesterton)
- 「猫町」 萩原朔太郎(Hagiwara Sakutarō)
- 「猫町紀行」 つげ義春(Tsuge Yoshiharu)
- 「街の中にタイムトンネルを見つけた」 中井英夫(Nakai Hideo)
- 「N」 N アーサー・マッケン(Arthur Machen)
- 「高桟敷」 泉鏡花(Izumi Kyōka)
- 「闇の路地」 ジャン・レイ(Jean Ray)
- 「幸福の島」 ガーユス・プリニウス・セクンドゥス(Gaius Plinius Secundus)
『書物の王国02 夢』
- editor:東雅夫(Higashi Masao) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:東雅夫(Higashi Masao) 1998/ 7/25
- ISBN4-336-04002-8
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「童話風な」 左川ちか
- 「果樹園」 The Orchards ディラン・トマス(Dylan Thomas)
- 「ゆめ」 中勘助
- 「初夢」 多田智満子
- 「夢」 Ein Traum フランツ・カフカ(Franz Kafka)
- 「夢野 (『摂津国風土記』逸文)」
- 「死後」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「夢の朝顔 (『兎園小説』)」
- 「夢の体」 津島佑子
- 「帰途」 清岡卓行
- 「夜のバス」 石川喬司(Ishikawa Takashi)
- 「夢の話」 谷内六郎
- 「竜の道」 天沢退二郎
- 「蟻の穴の夢」 干宝
- 「幻しの幼児」 チャールズ・ラム(Charles Lamb)
- 「夢」 三橋一夫
- 「死の刻限」 L'heure de la mort アベル・ユゴー(Abel Hugo)
- 「夢」 イワン・トゥルゲーネフ(Ivan Turgenev)
- 「「人生」という名の家」 アルベルト・サヴィニオ(Alberto Savinio)
- 「たった一人」 宮部みゆき(Miyabe Miyuki)
- 「ギルガメシュとエンキドゥの夢 (『ギルガメシュ叙事詩』)」
- 「ヤコブの夢 (『創世記』)」
- 「ヨハルネト=ラハイのこと」 ロード・ダンセイニ(Lord Dunsany)
- 「(病める紳士)の最後の訪問」 ジョヴァンニ・パピーニ(Giovanni Papini)
- 「円環の廃墟」 Las ruinas circulares ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges)
- 「夢ちがえ」 澁澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「夢の検閲官」 筒井康隆(Tsutsui Yasutaka)
- 「悪夢志願」 花輪莞爾
- 「夢の姿」 宮城道雄
- 「睡眠中の現象若干について」 シャルル・ノディエ(Charles Nodier)
『書物の王国03 王侯』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1998/ 8/25
- ISBN4-336-04003-6
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「サロメ」 キヨーム・オポリネール(Guillaume Apollinaire)
- 「セミラミス女王」 中河与一(Nakagawa Yoichi)
- 「シリアの公女たち」 多田智満子
- 「カルル大帝の墓」 ヴィクトル・ユゴー(Victor Hugo)
- 「ボアブディル王」 ワシントン・アーヴィング(Washington Irving)
- 「王妃イザボー」 ヴィリエ・ド・リラダン(Auguste Villiers de l'Isle-Adam)
- 「シャルル十一世の幻想」 Vision de Charles XI プロスペル・メリメ(Prosper Mérimée)
- 「秦王飲酒」(Poem) 李賀
- 「文信王」 子不語 袁枚(エン バイ)
- 「帰らぬ御幸」 隋煬帝逸遊召[言遣] 馮夢龍(Fu Bouryou)
- 「実朝」 安西均
- 「天皇異聞」 源顕兼
- 「三つの髑髏」 澁澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「花山院」 三島由紀夫(Mishima Yukio)
- 「二代の后 (『平安物語』)」
- 「草枕の露」 山中智恵子
- 「君主との交友」 サン・ジョン・ペルス(Saint-John Perse)
- 「王様の背中」 内田百閒(Uchida Hyakken)
- 「夜の好きな王の話」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「ハーマン癇癪王」サキ(Saki)
- 「若い王」 The Young King オスカー・ワイルド(Oscar Wilde)
- 「死の勝利」 フョードル・ソログープ(Fyodor Sologub)
- 「ツーレの王」(Poem) ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)
- 「月の王」 キヨーム・オポリネール(Guillaume Apollinaire)
- 「白鳥王と夢の真実」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「戴冠詩人」 森鴎外(Mori Ōgai)
- 「カイゼルの白書」 久生十蘭(Hisao Jūran)
『書物の王国04 月』
- editor:東雅夫(Higashi Masao) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:東雅夫(Higashi Masao) 1999/10/25
- ISBN4-336-04004-4
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「太陽にもの申す」(Poem) ジュール・ラフォルグ(Jules Laforgue)
- 「月蝕」 夢野久作(Yumeno Kyusaku)
- 「月の魔力」 What the Moon Brings H・P・ラヴクラフト(H. P. Lovecraft)
- 「月齢」 山尾悠子(Yamao Yūko)
- 「月の精」 干宝
- 「月光日光」 伊良子清白
- 「お月さま」 グリム兄弟(Jacob Grimm)/(Wilhelm Grimm)
- 「月光騎手」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「月光浴」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「月光と硫酸」 久生十蘭(Hisao Jūran)
- 「月に撃たれて」 The Moon Stricken バーナード・ケイペス(Bernard Capes)
- 「月の裏側」 メアリー・ルイーザ・モルズワース(Mary Louisa Molesworth)
- 「月物語」 オスカル・パニッツァ(Oskar Panizza)
- 「月の子たち」リチャード・ミドルトン(Richard Middleton)
- 「月を描く人」 The Moon Artist デイヴィッド・H・ケラー(David H. Keller)
- 「月は笑う」 レーオ・ペルッツ(Leo Perutz)
- 「月影」 グスターボ・アドルフォ・ベッケル(Gustavo Adolfo Becquer)
- 「月かげ」 佐藤春夫(Satō Haruo)
- 「月かげ」 火野葦平
- 「月は世々の形見」 宝鳩巣
- 「月の話」 柴田宵曲
- 「月の夜がたり」 岡本綺堂(Okamoto Kidō)
- 「月世界の男」 日夏耿之介(Hinatsu Kōnosuke)
- 「鬼老いて月に泣く」 高橋庄次
- 「月の絵」 鏑木清方
- 「明月」 川端康成(Kawabata Yasunari)
- 「月」 吉田健一(Yoshida Ken-ichi)
- 「明恵上人月輪歌抄」 明恵上人
- 「月出」(Poem) クリスティアン・モルゲンシュテルン
- translator:森鴎外(Mori Ōgai)
- 「二十六夜」 宮沢賢治(Miyazawa Kenji)
- 「白い夢の通夜」 蒲原有明
『書物の王国05 植物』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1998/ 5/23
- ISBN4-336-04005-2
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「花の教」 クリスティーナ・ロセッティ(Christina Rossetti)
- 「植物の眠り」 アンリ・ファーブル(Jean-Henri Fabre)
- 「望樹記」 幸田露伴(Kohda Rohan)
- 「毒よりの脱出」 一戸良行
- 「新曼陀羅華綺譚」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「疾める薔薇」(Poem) ウィリアム・ブレイク(William Blake)
- 「ナイチンゲールと薔薇」 オスカー・ワイルド(Oscar Wilde)
- 「神秘のばら」 ピエール・ルイス(Pierre Louÿs)
- 「花魄」 袁枚(エン バイ)
- 「藤の奇特」 井原西鶴
- 「菊」 内田百閒(Uchida Hyakken)
- 「花のこころ」 小松左京(Komatsu Sakyō)
- 「白いダリア」 Die Weisze Georgine エルゼ・ラスカー=シューラー(Else Lasker-Schuler)
- 「相思」 王維
- 「かざしの姫君 (『御伽草子』)」
- 「柳の精 (『裏見寒話』)」
- 「清貧譚」 太宰治(Dazai Osamu)
- 「牡丹と耐冬」 蒲松齢(Pu Songling)
- 「晶子牡丹園」 與謝野晶子(Yosano Akiko)
- 「零人」 大坪砂男
- 「人間華」 山田風太郎(Yamada Fūtarō)
- 「毒の園」 フョードル・ソログープ(Fyodor Sologub)
- 「柏槇の話」 グリム兄弟(Jacob Grimm)/(Wilhelm Grimm)
- 「受難華」 グスターボ・アドルフォ・ベッケル(Gustavo Adolfo Becquer)
- 「乳母ざくら」 小泉八雲(Lafcadio Hearn)
- 「百合」 川端康成(Kawabata Yasunari)
- 「風景」 山村暮鳥
- 「玉川の章」 泉鏡花(Izumi Kyōka)
- 「庭樹」 鏑木清方
- 「サフラン」 森鴎外(Mori Ōgai)
- 「銀杏とGinkgo」 木下杢太郎
- 「植物の閨房哲学」 荒俣宏(Aramata Hiroshi)
- 「巨樹の翁の話」 南方熊楠(Minamikata Kumagusu)
- 「蓮喰いびと」 多田智満子
『書物の王国06 鉱物』
- editor:高原英理(Takahara Eiri) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:高原英理(Takahara Eiri) 1997/11/15
- ISBN4-336-04006-0
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「石の夢」 澁澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「貝の火」 宮沢賢治(Miyazawa Kenji)
- 「水晶物語」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「異石」 杜光庭
- translator:岡本綺堂(Okamoto Kidō)
- 「石髄の話」 葛洪
- translator:飯塚朗(Iiduka Akira)
- 「狐の森」 戴孚
- translator:前野直彬
- 「石を愛する男」 蒲松齢(Pu Songling)
- 「巡礼のひとりごと」(Poem) イジー・ヴォルケル(Jiří Wolker)
- 「石の女」 アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ(André Pieyre de Mandiargues)
- 「食べる石」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- 「産む石」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- 「石中蟄龍の事」 根岸鎮衛
- 「懐中へ入った石(『梅翁随筆』)」
- 「動く石」 柴田宵曲
- 「室の中を歩く石」 田中貢太郎
- 「サファイア」 寺山修司
- 「水晶の卵」 The Crystal Egg H・G・ウェルズ(H. G. Wells)
- 「博物誌 より」 ガーユス・プリニウス・セクンドゥス(Gaius Plinius Secundus)
- 「フィシオログス より」 作者不詳(Anonymous)
- 「雲根志 より」 木内石亭
- 「鉱石倶楽部 より」 長野まゆみ
- 「白描・白描以後 より」 明石海人
- 「青色夢硝子」 加藤幹也
- 「馬鹿石、泥石」 ジョルジュ・サンド(George Sand)
- 「妖気噴く石」 石上堅
- 「クマルビの神話(ヒッタイト)」 矢島文夫
- 「岩 (オマハ族の歌)」
- 「石の花」 日野啓三
- 「石の言語」 アンドレ・ブルトン(André Breton)
- 「鍾乳石」 ピエール・ガスカール(Pierre Gascar)
- 「黄銅鉱と化した自分」池澤夏樹(Ikezawa Natsuki)
- 「断片・続断片 より」 ノヴァーリス(Novalis)
- 「石」 西條八十
- 「ファルンの鉱山」 Die bergwerke zu Falun E・T・A・ホフマン(E. T. A. Hoffmann)
- 「山の親方」 パーヴェル・バジョーフ(Pavel P. Bazhov)
- 「青晶楽」 塚本邦雄(Tsukamoto Kunio)
『書物の王国07 人形』
- editor:服部正(Hattori Tadashi) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:服部正(Hattori Tadashi) 1997/12/15
- ISBN4-336-04007-9
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「人形幻想」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- 「蒲団の国」(Poem) ロバート・ルイス・スティーヴンスン(Robert Louis Stevenson)
- 「クルミ割り人形とネズミの王様」E・T・A・ホフマン(E. T. A. Hoffmann)
- 「しっかり者の錫の兵隊」 ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)
- 「マルスリーヌ ファンタスティックな懲罰」 アンリ・ド・レニエ(Henri de Régnier)
- 「彫像の呪い」 トマス・ハーディ(Thomas Hardy)
- 「代書人」 ミシェル・ド・ゲルドロード(Michel de Ghelderode)
- 「女王人形」 La muneca reina カルロス・フェンテス(Carlos Fuentes)
- 「人形つくり」 北原白秋(Kitahara Hakushū)
- 「泥人形の呪い」 紀昀(Ji Yun)
- 「人形奇聞」 高古堂主人
- 「承久二年五月の夢」 明恵上人
- 「人形つかい」 日影丈吉(Hikage Jōkichi)
- 「雛がたり」 泉鏡花(Izumi Kyōka)
- 「人形」 江戸川乱歩(Edogawa Rampo)
- 「ものいう人形」 柴田宵曲
- 「マリオネット劇場について」 ハインリヒ・フォン・クライスト(Heinrich von Kleist)
- 「悪魔の創造」 澁澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「ピュグマリオン」 トーマス・ブルフィンチ(Thomas Bulfinch)
『書物の王国08 美少年』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1997/10/15
- ISBN4-336-04008-7
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「ソネット第一八番」 ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
- 「星は北に拱く夜の記」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「マルセーユの幻影」 ジャン・コクトー(Jean Cocteau)
- 「アキレウス あるいは嘘偽」 マルグリット・ユルスナール(Marguerite Yourcenar)
- 「美少年」 岡本かの子
- 「茨城智雄」 石川鴻斎
- 「高武蔵五郎の最期 (『太平記』)」
- 「箒の美少年」 劉義慶
- 「ナルシス」(Poem) ライナー・マリア・リルケ(Rainer Maria Rilke)
- 「キュパリッソス、ガニュメデス、ヒュアキントス」 プブリウス・オウィディウス・ナーソ(Publius Ovidius Naso)
- 「プトレマイオスの美童」 クラウディオス・アイリアノス(Ailianos)
- 「シュラクサイの牛飼いダプニスと牧歌の起源について」 クラウディオス・アイリアノス(Ailianos)
- 「小草履取」 財津種莢
- 「山賊の美童 (『万世百物語』)」
- 「藍色の蟇」 大手拓次
- 「金色の蛇」 森茉莉
- 「美少年」 ダフネ・デュ・モーリア(Daphne du Maurier)
- 「黄九郎」 蒲松齢(Pu Songling)
- 「美童長坂小輪」 井原西鶴
- 「不破万作の情 (『新著聞集』)」
- 「舶来幻術師」」 日影丈吉(Hikage Jōkichi)
- 「アブ・ノワスに三人の美少年とハルン・アル・ラシッド教主」(『千夜一夜物語』)
- 「月と美童」 北原白秋(Kitahara Hakushū)
- 「車に乗せた少年」 紀昀(Ji Yun)
- 「お小姓児太郎」 室生犀星
- 「艶容万年若衆」 三上於兔吉
- 「孔雀」 三島由紀夫(Mishima Yukio)
- 「千手と三河」 橘成季
- 「血の小姓」 村山槐多
- 「槐多「二少年図」」 江戸川乱歩(Edogawa Rampo)
- 「児ヶ淵」 郡司正勝
- 「稗史・芝居の美少年」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「大樹児御賀殿」 堂本正樹
『書物の王国09 両性具有』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1998/ 2/23
- ISBN4-336-04009-5
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「アンドロギュヌス讃歌」 ジョゼファン・ペラダン(Joséphin Péladan)
- 「かのオルフェウスもいうように」 多田智満子
- 「アンドロギュノスについて」 プラトン(Plato)
- 「サンギュリエ城 妖精物語」 レミ・ド・グルーモン(Remy de Gourmont)
- 「ムーラデーヴァと性転換の秘薬」 ソーマ・デーヴァ(Somadeva Bhatta)
- 「両性具有」 干宝
- 「狐」 泉鏡花(Izumi Kyōka)
- 「魔術師」 谷崎潤一郎(Tanizaki Jun-ichirō)
- 「奉教人の死」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「異説蝶々夫人」 日影丈吉(Hikage Jōkichi)
- 「ルツィドール」 フーゴー・フォン・ホーフマンスタール(Hugo von Hofmannsthal)
- 「ヘルマフロディトス」(Poem) アルベール・サマン(Albert Samain)
- 「女から男へ変る話」 ガーユス・プリニウス・セクンドゥス(Gaius Plinius Secundus)
- 「両性具有者エルキュリーヌ・バルバンの手記に寄せて」 ミシェル・フーコー(Michel Foucault)
- 「あるスキャンダル事件」 オスカル・パニッツァ(Oskar Panizza)
- 「江戸の半陰陽 (江戸時代随筆)」
- 「コントラルト」(Poem) テオフィル・ゴーチェ(Théophile Gautier)
- 「サラジーヌ」 オノレ・ド・バルザック(Honoré de Balzac)
- 「ロメーン・ブルックス」 澁澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「双面」 円地文子
- 「ふたなりひらの系譜」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
『書物の王国10 同性愛』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1999/ 3/24
- ISBN4-336-04010-9
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「恋の刺客」 大沼忠弘
- 「ギリシアの同性愛」 クラウディオス・アイリアノス(Ailianos)
- 「コリュドン」 プブリウス・ウェルギリウス(Publius Vergilius Maro)
- 「アンティノウスの死」 ラシルド(Rachilde)
- 「白書」 ジャン・コクトー(Jean Cocteau)
- 「ロオレンザチオ 或いは国を追われた男の帰国」 ポール・モーラン(Paul Morand)
- 「ジョイ・リオの秘密」 テネシー・ウイリアムズ(Tennessee Williams)
- 「薄明り」(Poem) ピエール・ルイス(Pierre Louÿs)
- 「後庭花史談」 澤田瑞穂
- 「恋の尺八 (中世歌謡『田植草紙』晩哥二番)」
- 「岩津々志」 北村季吟
- 「近世衆道笑話選」
- 「権之助踊 (近世歌謡『落葉集』)」
- 「蜻蛉の美」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「右京と采女」 井原西鶴
- 「もくず塚」 江戸川乱歩(Edogawa Rampo)
- 「義しき男われを嗣ぐべし」 相澤啓三
- 「沈黙の人」 大手拓次
- 「朝雲」 川端康成(Kawabata Yasunari)
- 「石神夫意人」 小栗虫太郎(Oguri Mushitarō)
- 「前髪の惣三郎」 司馬遼太郎
- 「緑の蔭」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「同性愛の経済人類学」 栗本慎一郎(Kurimoto Shin-ichirō)
『書物の王国11 分身』
- editor:東雅夫(Higashi Masao) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:東雅夫(Higashi Masao) 1999/ 1/22
- ISBN4-336-04011-7
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「十二月の夜」 アルフレッド・ド・ミュッセ(Alfred de Musset)
- 「大晦日の夜の冒険」 Die abenteuer der silvester-nacht E・T・A・ホフマン(E. T. A. Hoffmann)
- 「ウイリアム・ウィルスン」 エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)
- 「詛いの星をいただく騎士」 テオフィル・ゴーチェ(Théophile Gautier)
- 「双子の一人」 One of Twins アンブローズ・ビアス(Ambrose Bierce)
- 「鏡の中 精神病医の記録より」 ワレーリー・ブリューソフ(Valerii Yakovlevich Bryusov)
- 「泉水のなかの二つの顔」 ジョヴァンニ・パピーニ(Giovanni Papini)
- 「対面」 アンリ・ド・レニエ(Henri de Régnier)
- 「過大な高慢について、及び高慢な者がしばしばいと深き謙遜に至る次第(『ゲスタ・ローマノールム』)」
- 「離魂病」 陶淵明
- 「倩娘」 陳玄祐
- 「影の病」 只野真葛
- 「星あかり」 泉鏡花(Izumi Kyōka)
- 「あめんちあ」 富ノ沢麟太郎
- 「空中」 夢野久作(Yumeno Kyusaku)
- 「灰色の扉」 野溝七生子
- 「戸田良彦」 三橋一夫
- 「お守り」 山川方夫(Yamakawa Masao)
- 「首くくりの部屋」 佐藤春夫(Satō Haruo)
- 「鏡怪談」 江戸川乱歩(Edogawa Rampo)
- 「鏡と影の世界」 中井英夫(Nakai Hideo)
- 「分身」(Poem) ハインリヒ・ハイネ(Heinrich Heine)
『書物の王国12 吸血鬼』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1998/11/25
- ISBN4-336-04012-5
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「コリントの許婚」(Poem) ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)
- 「断章」 ジョージ・ゴードン・バイロン(George Gordon Byron)
- 「吸血鬼 ある物語」 ジョン・ポリドリ(John Polidori)
- 「ドラキュラの客」ブラム・ストーカー(Bram Stoker)
- 「ベレニス」エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)
- 「月のさやけき夜」 M・W・ウェルマン(Manly Wade Wellman)
- 「仮面舞踏会」 オーガスト・ダーレス(August Derleth)
- 「吸血鬼は夜 恋をする」ウィリアム・テン(William Tenn)
- 「血の末裔」リチャード・マシスン(Richard Matheson)
- 「吸血鬼」(Poem) シャルル・ボードレール(Charles Baudelaire)
- 「クラリモンド」 テオフィル・ゴーチェ(Théophile Gautier)
- 「ラテン系ユダヤ人」 ギョーム・アポリネール(Guillaume Apollinaire)
- 「刺絡」 カール・ハンス・シュトローブル(Karl Hans Strobl)
- 「夜ごとの調べ」 スタニスラウス・エリック・ステンボック伯爵
- translator:加藤幹也/佐藤弓生(Satō Yumio)
- 「死者の訪ひ (スロヴァキア古謡)」
- 「吸血鬼の茶店」 紀昀(Ji Yun)
- 「紫女」 井原西鶴
- 「春の歌」 円地文子
- 「吸血鬼」 日影丈吉(Hikage Jōkichi)
- 「支那の吸血鬼」 山尾悠子(Yamao Yūko)
- 「樅の木の下で」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「室内楽」 寺山修司
- 「吸血鬼幻想」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- 「狼の血と伯爵のコウモリ」 長山靖生(Nagayama Yasuo)
- 「アイリッシュ・ヴァンパイア」 下楠昌哉(Shimokusu Masaya)
- 「夜の吸血鬼たち」 菊地秀行(Kikuchi Hideyuki)
『書物の王国13 芸術家』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1998/10/25
- ISBN4-336-04013-3
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「芸術家の肖像」葛原妙子
- 「ダンテ・アリギエリ」 フランコ・サケッティ(Franco Sacchetti)
- 「チチアンの死」 フーゴー・フォン・ホーフマンスタール(Hugo von Hofmannsthal)
- 「その夜の宿」 ロバート・ルイス・スティーヴンスン(Robert Louis Stevenson)
- 「宮廷画家の寵児」 ウォルター・ペーター(Walter Pater)
- 「悩みのひととき」 トーマス・マン(Thomas Mann)
- 「リリス」 マルセル・シュオッブ(Marcel Schwob)
- 「花子」 森鴎外(Mori Ōgai)
- 「マリー・ローランサン」(Poem) ジャン・コクトー(Jean Cocteau)
- 「ウィリアム・シェイクスピア」 ジョン・オーブリー(John Aubrey)
- 「バイロン卿の回想録」 プロスペル・メリメ(Prosper Mérimée)
- 「1876年のバイロイト」 ピョートル・チャイコフスキー(Petr Il'ich Chaikovskii)
- 「ラフカディオ・ハーン」 フーゴー・フォン・ホーフマンスタール(Hugo von Hofmannsthal)
- 「春の日に李白を憶ふ」(Poem) 杜甫(Du Fu)
- 「女道士魚玄機 緑[堯羽]」 皇甫枚
- 「李謫仙 酔って嚇蛮書を草すること (『古今奇観』)」
- 「新古今集断想」 安西均
- 「博雅朝臣と蝉丸 (『今昔物語集』)」
- 「続近世畸人伝 (抄)」 三熊花顛
- 「魔界頽るるの記」 日夏耿之介(Hinatsu Kōnosuke)
- 「伊波伝毛乃記」 曲亭馬琴
- 「馬琴伝」 山東京山
- 「犬夷評判記」 花田清輝
- 「北原白秋氏の肖像」 木下杢太郎
- 「泉鏡花先生のこと」 小村雪岱
- 「父の帽子」 森茉莉
- 「与謝野晶子」 有本芳水
- 「釈迢空」 室生犀星
- 「佐藤春夫を送る辞」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「かの子変相」 円地文子
- 「関屋敏子」 吉屋信子
- 「花の巴里の橘や」 渡辺紳一郎
- 「六世中村歌右衛門序説」 三島由紀夫(Mishima Yukio)
『書物の王国14 美食』
- editor:南條竹則(Nanjō Takenori) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:南條竹則(Nanjō Takenori) 1998/ 4/23
- ISBN4-336-04014-1
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「ギリシア人の食」 クラウディオス・アイリアノス(Ailianos)
- 「焙豚の説」 チャールズ・ラム(Charles Lamb)
- 「焼白鳥の歌 (『カルミナ・ブラーナ』)」
- 「陶然亭」 青木正児
- 「食物奇談(一)」
- 「シュークルート」 ジャン・レイ(Jean Ray)
- 「珍饌会」 幸田露伴(Kohda Rohan)
- 「ミートパイ」 アルフォンス・ドーデー(Alphonse Daudet)
- 「むかし気質の地主」 ニコライ・ゴーゴリ(Nikolai Gogol)
- 「大魚の話」 デキムス・ユーニウス・ユウェナーリス(Decimus Junius Juvenalis)
- 「食物奇談(二)」
- 「鰻のパテ (『当世一百新話』)」
- 「食魔」 岡本かの子(Okamoto Kanoko)
- 「厨娘」 洪巽
- 「花合せ」 久生十蘭(Hisao Jūran)
- 「大臣ヌーレディンとその兄大臣シャムセディンとハサン・バドレディンの物語 (『千夜一夜物語』)」
- 「聘珍楼雅懐」 中島敦(Nakajima Atsushi)
- 「白魚変奏曲」 リチャード・ルガリエン
- translator:南條竹則(Nanjō Takenori)
『書物の王国15 奇跡』
- editor:石堂藍(Ishidō Ran) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:石堂藍(Ishidō Ran) 2000/ 1/23
- ISBN4-336-04015-X
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「渡り飛ぶ白鳥(三三)」(Poem) ラビンドラナート・タゴール(Rabindranath Tagore)
- 「沙漠のアントワーヌ」 ジュール・シュペルヴィエル(Jules Supervielle)
- 「三人の隠者」 レフ・トルストイ(Lev N. Tolstoi)
- 「ラビアの奇跡」 マーガレット・スミス(Margaret Smith)
- 「アレクサンドル・ネフスキイ伝 正教を奉ずるアレクサンドル大公の生涯とその勇気についての物語」 作者不詳(Anonymous)
- 「清辮の旧跡」 玄奘
- 「眠れる七聖人」 ヤコブス・デ・ウォラギネ(Jacobus de Voragine)
- 「新著聞集・往生篇 (抄)」 神谷養勇軒
- 「イスラムの奇跡譚集」 イードリース・シャー(Idries Shah)
- 「当麻曼陀羅」 橘成季
- 「裸の聖者」 ヴィルヘルム・ハインリヒ・ヴァッケンローダー(Wilhelm Heinrich Wackenroder)
- 「ウサギ本生物語 (『ジャータカ』)」
- 「わがままな大男」 オスカー・ワイルド(Oscar Wilde)
- 「いかるの話」 中勘助
- 「七短剣の聖女」 ヴァーノン・リー(Varnon Lee)
- 「漁師」 フィオナ・マクラウド(Fiona MacLeod)
- 「兵隊の宿」 The Soldier's Rest アーサー・マッケン(Arthur Machen)
- 「聖体顕示台」 The Monstrance アーサー・マッケン(Arthur Machen)
- 「智光曼陀羅」 慶滋保嵐
- 「遠く遙かな調べ」 メアリ・E・ウイルキンズ=フリーマン(Mary E. Wilkins-Freeman)
- 「小さな皿洗い」 La laveuse de vaisselle ベアトリ・ベック(Beatrix Beck)
- 「小さなせむしの少女」 リヒァルト・レアンダー(Richard Leander)
- 「聖母のかご」 谷真介
- 「聖母と修道尼」 ゴットフリート・ケラー(Gottfried Keller)
- 「燕の聖母」 マルグリット・ユルスナール(Marguerite Yourcenar)
- 「蛤の草紙 (『御伽草子』)」
- 「街角の女神」 Teh Goddes on the Street Corner マーガレット・セント・クレア(Margaret St. Clair)
- 「南京の基督」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「尼」 室生犀星
- 「神の道化師」 カリール・ジブラン(Kahlil Gibran)
- 「マグノリアの木」宮沢賢治(Miyazawa Kenji)
- 「エルマゴールの物語」 アンリ・ド・レニエ(Henri de Régnier)
- 「五ひきのやもり」 浜田広介
- 「ファルドゥム」 ヘルマン・ヘッセ(Hermann Hesse)
- 「鹿の園」 三田誠広
- 「足跡」 カレル・チャペック(Karel Čapek)
- 「主の奇蹟」 ルイ・クロード・ド・サン・マルタン(Louis Claude de Saint-Martin)
『書物の王国16 復讐』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:瀬高道助/須永朝彦(Sunaga Asahiko) 2000/ 7/24
- ISBN4-336-04016-8
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「骨仏」 久生十蘭(Hisao Jūran)
- 「心臓料理」(ボッカッチョ『デカメロン』)
- 「伍子胥列伝」(司馬遷『史記』)
- 「復讐鬼」 南条範夫(Nanjō Norio)
- 「サノクス令夫人」 The Case of Lady Sannox コナン・ドイル(Conan Doyle)
- 「牝猫」 The Squaw ブラム・ストーカー(Bram Stoker)
- 「人虎報仇」(蒲松齢『聊斎志異』)
- 「ブーレマンの家」 テオドル・シュトルム(Theodor Storm)
- 「復讐」 三島由紀夫(Mishima Yukio)
- 「熊狩り」 ウィリアム・フォークナー(William Faulkner)
- 「スレドニ・ヴァシュター」 Sredni Vashtar サキ(Saki)
- 「牛人」 中島敦(Nakajima Atsushi)
- 「復讐」 川端康成(Kawabata Yasunari)
- 「曾我兄弟」(Poem) 西条八十(Saijō Yaso)
- 「武道伝来記 (抄)」 井原西鶴translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「蟲臣蔵」 山田風太郎(Yamada Fūtarō)
- 「九州と東京の首」 長谷川伸(Hasegawa Shin)
- 「或る女の復讐」 La Vengeance D'une Femme ジュール・バルベー=ドールヴィイ(Jules Barbey d'Aurevilliy)
- 「スターニスラワ・ダスプの遺言」 Der letzte Wille der Stanislawa d'Asp H・H・エーヴェルス(H. H. Ewers)
- 「続立腹帖」 内田百閒(Uchida Hyakken)
- 「損なわれた青春」 ラドヤード・キップリング(Rudyard Kipling)
- 「ノースモア卿夫妻の転落」 ヘンリー・ジェイムズ(Henry James)
- 「梁氏の復讐」 元遣山(げんいざん)『続夷堅志』
- translator:岡本綺堂(Okamoto Kidō)
『書物の王国17 怪獣』
- editor:東雅夫(Higashi Masao) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:東雅夫(Higashi Masao) 1998/ 1/23
- ISBN4-336-04017-6
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「大鳥」 柴田宵曲
- 「大魚」 柴田宵曲
- 「東京日記 (その一)」 内田百閒(Uchida Hyakken)
- 「スフィンクス」 The Sphinx エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)
- 「怪獣三題 (江戸時代随筆)」
- 「巨人」 クルト・クーゼンベルク(Kurt Kusenberg)
- 「禍獣」 曲亭馬琴
- 「スキュレとカリュブディス」 ホメロス(Homerus)
- 「ロッホ・ネスの怪物」 吉田健一(Yoshida Ken-ichi)
- 「海外北経 (『山海経』)」
- 「聖アントワヌと怪獣たち」 ギュスターヴ・フローベール(Gustave Flaubert)
- 「「長角獣」の伝説」 M・A・アストゥリアス(M. A. Asturias)
- 「鵺 (「謡曲」)」
- 「青銅の巨人タロス」 アポロニオス(Apollonius Rhodius)
- 「岩に繋がれしアンジェリカ」 ルドヴィーコ・アリオスト(Lodovico Ariosto)
- 「八俣の大蛇 (『古事記』)」
- 「竜退治」ディーノ・ブッツァーティ(Dino Buzzati)
- 「秘密」 安岡章太郎(Yasuoka Shōtarō)
- 「凱旋祭」 泉鏡花(Izumi Kyōka)
- 「怪物」 Le Monstre ジェラール・クラン(Gerard Klein)
- 「キングコング」 北杜夫(Kita Morio)
- 「その後のキング・コング」 After King Kong Fall フィリップ・ホセ・ファーマー(Philip José Farmer)
- 「「ゴジラ」の来る夜」 武田泰淳
- 「幻獣想」 菊地秀行(Kikuchi Hideyuki)
- 「マタンゴを喰ったな」 橋本治(Hashimoto Osamu)
- 「更にマタンゴを喰ったな」 橋本治(Hashimoto Osamu)
- 「怪獣ウワキンの登場」 小松左京(Komatsu Sakyō)
『書物の王国18 妖怪』
- editor:東雅夫(Higashi Masao) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:東雅夫(Higashi Masao) 1999/ 5/24
- ISBN4-336-04018-4
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「妖怪さま」 水木しげる(Mizuki Shigeru)
- 「日本の幽霊譚」 アンドルー・ラング(Andrew Lang)
- 「稲生物怪録」 editor:平田篤胤
- 「エプワース牧師館の怪」 Epworth Rectory ジョン・H・イングラム(John H. Ingram)
- 「ランプの廻転」 澁澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「マリウェックの墓地」ジャン・レイ(Jean Ray)
- 「なくした部屋」 The Lost Room フィッツ=ジェイムズ・オブライエン(Fitz-James O'Brien)
- 「廃寺の化物」 荻田安静
- 「杵の怪」 干宝
- 「付喪神」 著者不詳
- 「だれが知ろう?」 ギイ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)
- 「父の気がかり」 フランツ・カフカ(Franz Kafka)
- 「器怪の祝祭日」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- 「近世妖怪歌謡」 editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「夜と夜の蠱惑」 アロイジユス・ベルトラン(Aloysius Bertrand)
- 「くろん坊」 岡本綺堂(Okamoto Kidō)
- 「恐怖の山」 E・F・ベンスン(E. F. Benson)
- 「カッパのクー (アイルランド伝説)」
- 「人魚」 火野葦平
- 「狼男の話」 アルビテル・ガーユス・ペトロニウス(Arbiter Petronius)
- 「鍛冶の母」 田中貢太郎
- 「怪」 綱淵謙錠
- 「ダイダラ坊の足跡」 柳田國男
- 「山のごとく歩む」 マンリー・ウェイド・ウェルマン(Manly Wade Wellman)
- 「流刑の神々」 ハインリヒ・ハイネ(Heinrich Heine)
- 「雪女の話」 高崎正秀
『書物の王国19 王朝』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 1999/ 8/23
- ISBN4-336-04019-2
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「鴬」 安西均
- 「血かたびら (上田秋成『春雨物語』)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「小町伝説 二題 (「平安朝説話」)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「応天炎上」 小松左京(Komatsu Sakyō)
- 「みのもの月」 三島由紀夫(Mishima Yukio)
- 「絵巻のために」 與謝野晶子(Yosano Akiko)
- 「手枕」 本居宣長translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「もののけ其他」 折口信夫(Orikuchi Shinobu)
- 「鴬姫」 谷崎潤一郎(Tanizaki Jun-ichirō)
- 「夢魔の森」 小沢章友
- 「和泉式部など」 円地文子
- 「久しかりけり」 和泉式部
- 「新猿楽記 序」 藤原明衡translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「蘆刈」 海音寺潮五郎
- 「鬼」 福永武彦(Fukunaga Takehiko)
- 「曠野」 堀辰雄(Hori Tatsuo)
- 「龍」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「蜂飼の大臣 (『十訓抄』)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「虫愛づる姫君 (『堤中納言物語』)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「梁塵秘抄」 後白河院撰
- 「無月物語」 久生十蘭(Hisao Jūran)
- 「天竺の冠者と後鳥羽院」 花田清輝
- 「夢の通い路」 須永朝彦(Sunaga Asahiko)
『書物の王国20 義経』
- editor:須永朝彦(Sunaga Asahiko) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:須永朝彦(Sunaga Asahiko) 2000/ 4/24
- ISBN4-336-04020-6
- Reference:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)/アンソロジー(Anthology)
- 「清水詣」 與謝野寛
- 「牛若物語 (『義経記』)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「橋弁慶 (謡曲)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「鞍馬天狗 (謡曲)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「未来記 (幸若舞曲)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「天狗の内裏 (御伽草子)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「うしわか (近世俚謡『巷謡編』)」
- 「浄瑠璃十二段草子 (御伽草子)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「翡翠折れ」 前田林外
- 「御曹子島渡 (御伽草子)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「法鼓」 前田林外
- 「山寨」 與謝野寛
- 「鳴鏑」 與謝野寛
- 「舟弁慶 (謡曲)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「野口判官 (謡曲)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「悦贔屓蝦夷押領 (恋川春町)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「義経地獄破 (古浄瑠璃)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「義経異聞 (近世随筆)」
- editor/translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「義経再興記 (末松謙澄・内田弥八)」
- translator:須永朝彦(Sunaga Asahiko)
- 「義経と弁慶」 海音寺潮五郎
- 「義経をめぐる女性たち」 杉本苑子
- 「義経芸能の流れ」 郡司正勝
Update:2023