ジャン・レイ
Jean Ray
1887/ 7/ 8-1964/ 9/17 Belgium
表記は、ジャン・レーもあり。
(Raymundus Joannes de Kremer)
Pen Name:ジョン・フランダース(John Flanders)
Novel
『マルペルチュイ』 Malpertus (1943)
- translator:篠田知和基(Shinoda Chiwaki) Publisher:月刊ペン社(Gekkan Pen Sha)/妖精文庫(Yosei bunko)19
- cover:秋山道男/まりのるうにい illustrator:まりのるうにい commentary:ジャン・レイ(Jean Ray)/篠田知和基(Shinoda Chiwaki) 1979/ 2
『新カンタベリー物語』 Les Derniers Contes De Canterbury (1944)
- translator:篠田知和基(Shinoda Chiwaki) Publisher:創元推理文庫(Sogen Mystery bunko)F539-01
- cover:James Ensor 'Masks Look' commentary:篠田知和基(Shinoda Chiwaki) 1986/ 4/18
- ISBN4-488-53901-7
- 「幻想風前口上」
- 「クプフェルグルン氏が語りだす -アイリッシュ・シチュー」
- 「カニヴェ博士が語る -ボンヴォワザン嬢の婚礼」
- 「女学者が話す -タイバーン」
- 「ミスター・ガラハーのオデュッセイア -ガラハー氏、家へ帰る」
- 「不思議な女が叫びだす -あたくし、ヘル・ハーゼンフラッツを捜してます!」
- 「ミスター・チップスが生涯を語る -タイバーン続話」
- 「操り人形の物語 -マイユー親爺」
- 「船乗りが語る… -バラ色の恐怖」
- 「狂人の物語 -ユユー」
- 「ラム=ロウの男が三つの物語を読む -世界一美しい女の子」
- 「サロメの踊り -セプチマス・カミンの被昇天」
- 「クプフェルグルン氏、ふたたび語りだす -フリンダーズ河」
- 「太った男が語る -フォルスタッフ、昔を思い出す」
- 「牡猫ムルの番 -殺された猫」
- 「夜の終わり -リード・アンサンク」
- 「揣摩臆測のために」
『幽霊の書』 Le Livre Des Fantomes
- translator:秋山和夫(Akiyama Kazuo) Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- commentary:ジャン・レー(Jean Ray)/秋山和夫(Akiyama Kazuo) 1979/ 9
- 「私の幽霊 -赤いスカーフの男」
- 「売家」
- 「シュークルート」
- 「ペントンヴィルの夜」
- 「マーシャル・グローヴの話」
- 「ティモシュース叔父の真相」
- 「ケーニッヒシュタインにおける夜のロンド」
- 「徒弟パスルゥ」
- 「通り」
- 「後日譚」
『ゴルフ奇譚集』 Les Contes Noirs Du Golf
- translator:秋山和夫(Akiyama Kazuo) Publisher:白水社(HakusuiSha)
- commentary:秋山和夫(Akiyama Kazuo) 1985/ 8
- ISBN4-560-04250-0
- 全26編 一部分
- 「決勝は七十二ホールで」
- 「マブゼの《ゴルフをする人》」
- 「クラブ・ハウスの孤独」
- 「ミス・アンドレット・フロジェ」
- 「影響」
- 「夜鷹のボール(ザ・ナイトジャー・ボール)」
- 「木の兵隊の行進」
- 「ミジェット大佐のハザード」
- 「スウィング」
- 「ゴルフ・リンクスの殺人者」
- 「帰ってきたゴルファー(亡霊の棲むグリーン)」
- 「大熊座」
- 「《白鷲》の幸運」
- 「オールディスト・メンバー」
- 「EG-1405号」
- 「盗まれるボール」
- 「マドローナの森(私はすべてを語ろう…)」
- 「ヘカテ(冥府の女王)」
- 「ラム小父さん(ジーン・クレイバー事件)」
- 「最期(アンハッピー・エンド)」
- 「七番ホール」
- 「謎の女」
- 「ホール・イン・ワン」
- 「黄金のドライバー」
- 「ロッカー・ルーム(ある気難しい観察者の回想)」
- 「DIPクラブの秘密」
『ウイスキー奇譚集』 Les Contes du Whisky
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) Publisher:白水社(HakusuiSha)
- cover:伊勢功治 commentary:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) 1989/12
- ISBN4-560-04243-8
- 「復讐」
- 「わが友は死者」
- 「手」
- 「カンバーウェルの夜」
- 「ハーバートの幸運」
- 「フェン地方の沼沢地で」
- 「ホワイト・チャペルのお伽話」
- 「真夜中」
- 「猿」
- 「怪物たちの窓」
- 「午前零時二十分」
- 「白い悪魔」
- 「墓守の供述」
- 「善行」
- 「絵の話」
- 「見捨てられた天文台」
- 「パウケンシュレーガー博士の奇怪な研究」
- 「ギュンペルメイヤーの負債」
- 「夜中のハビッシュ氏」
『マルペルチュイ -ジャン・レー/ジョン・フランダース怪奇幻想作品集』 Malpertuis
- translator:岩本和子/井内千紗/白田由樹/原野葉子/松原冬二 Publisher:国書刊行会(Kokusho Kankohkai)
- 2021/ 7
- ISBN978-4-336-07142-2
- ジャン・レー(Jean Ray)
- 「マルペルチュイ」 Malpertuis
- 「はじめに -輪」 Les cercles de l'épouvante
- 「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンの手」
- 「ムスティエ焼の皿」
- 「マーリーヴェック墓地」
- 「最後の旅人」
- 「悪魔に挑んだ男」
- 「デューラー」
- 「幽霊宿」
- 「ヴュルクの物語」
- 「黒い鏡」
- 「終わりに -輪の外で」
- ジョン・フランダース(John Flanders)
- 「空中の手記」
- 「ロボット」
- 「空腹の来訪者」
- 「マチルダ・スミスの目」
- 「深夜の乗客」
- 「幽霊と結婚した男」
- 「海の幽霊」
- 「砂漠の城」
- 「一滴の化け物」
- 「火山から届いたメモ」
- 「地獄の森」
- 「空白の二時間」
- 「生きた炎」
- 「相席」
- 「鏡の中の顔」
- 「鼓動する影」
「妖怪なんてもう…」 Croquemine N'est Plus...
- translator:岡村孝一 S-Fマガジン(S-F Magazine)1978/ 9 No.238 illustrator:岩淵慶造(Iwabuchi Keizō)
「墓地の管理人」 The Guardian of the Cemetery (Weird Tales 1934)
- translator:小倉多加志(Ogura Takashi) ハヤカワ文庫(Hayakawa bunko)NV232 editor:マイクル・パリー(Michel Parry) 『ドラキュラのライヴァルたち』 The Rivals of Dracula
「メリーゴーランド」 Mery-go-round
- translator:岡村孝一(Okamura Kōichi) ミステリマガジン(Hayakawa's Mystery Magazine)1977/ 8 No.256
「闇の路地」
- translator:森茂太郎 小説幻妖 1986/11/25/弐
- translator:森茂太郎 国書刊行会(Kokusho Kankohkai) editor:東雅夫(Higashi Masao) 『書物の王国01 架空の町』
- translator:森茂太郎 ちくま文庫(Chikuma bunko) editor:東雅夫(Higashi Masao) 『世界幻想文学大全 怪奇小説精華』
「シュークルート」
- translator:秋山和夫(Akiyama Kazuo) 国書刊行会(Kokusho Kankohkai) editor:南條竹則(Nanjō Takenori) 『書物の王国14 美食』
「マリウェックの墓地」
- translator:森茂太郎 国書刊行会(Kokusho Kankohkai) editor:東雅夫(Higashi Masao) 『書物の王国18 妖怪』
- 「マーリウェックの墓地」translator:森茂太郎 小説幻妖 1986/壱
「復讐」
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) 北宋社(HokusouSha) editor:川端邦由 『夢見る妖虫たち 妖異繚乱』
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) 北宋社(HokusouSha) editor:北宋社編集部 『幻想小説大全』
「金歯」 Gouden tanden (1950)
- translator:平岡敦(Hiraoka Atsushi) 早川書房(Hayakawa Shobo)/新版・異色作家短編集(Tales of Menace)20 editor:若島正(Wakashima Tadashi) 『エソルド座の怪人』 The Phantom of the Essoldo and Other Stories
「黒天使」 L'Ange Noir (Le Journal de Gand 1921/12/12)
- translator:宮澤紀子 ミステリマガジン(Hayakawa's Mystery Magazine)2009/ 7 No.641 illustrator:飛田冬子
「怪船マインツ詩篇号」 Le psautier de Mayence (Le bien public 1930/ 5/ 6)
- translator:池畑奈保子 新紀元社(ShinkigenSha) editor:牧原勝志(Makihara Katsushi) 『新編怪奇幻想の文学 3 Tales of Horror and Supernatural 恐怖(Terror)』
『怪盗クモ団』
- 名探偵ハリー・ディクソン1
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) Publisher:岩波少年文庫(Iwanami Shonen bunko)
- illustrator:岩淵慶造(Iwabuchi Keizō) 1986/11/13
- ISBN4-00-113121-8
『地下の怪寺院』 Temple de fer
- 名探偵ハリー・ディクソン2
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) Publisher:岩波少年文庫(Iwanami Shonen bunko)
- cover/illustrator:岩淵慶造(Iwabuchi Keizō) commentary:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) 1987/10
- ISBN4-00-113122-6
- 「七狂人の謎」 Le Mystere Des Sept Fous
- 「地下の怪寺院」 Le Temple De Fer
『悪魔のベッド』 Le lit du diable
- 名探偵ハリー・ディクソン3
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) Publisher:岩波少年文庫(Iwanami Shonen bunko)
- 1987/12
- ISBN4-00-113123-4
「死者のしかえし」
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) 金の星社(Kin no Hoshi Sha)/世界こわい話ふしぎな話傑作集17 『死者のしかえし』
「恐ろしい約束」
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) 金の星社(Kin no Hoshi Sha)/世界こわい話ふしぎな話傑作集17 『死者のしかえし』
「墓守りの告白」
- translator:榊原晃三(Sakakibara Kōzō) 金の星社(Kin no Hoshi Sha)/世界こわい話ふしぎな話傑作集17 『死者のしかえし』
Update:2023