ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

Producer:雨宮孝(Amemiya Takashi)
fandom name:AMEQ
since: 1997/ 4/ 8

2020年7月3日
2日連続で100人超え、小池都知事の貌が無表情になっていく。
どうやっても難しい匙加減を要求される局面が続く、しかも都の予算も厳しくなっている。二期めも確実と言われているが、わたしはやりたくないという表情になっているように思う。
あの気合のはいった会見と今を比べると、まったく別物のようだ。オリンピックも遠のいていくし、不況という壁がのしかかっている。
2、3年、いや5年以上は続くような感じもする。生活そのもの、企業そのものを変えていかなければならなくなっている。
人間はたくましい、本当にたくましい。
生きていく、そのひとことが重要だ。

2020年7月1日
「こく」のある「アン」は、作るのが難しい。小豆をゆっくり煮ればいいという問題でもない。
うまく煮るには時間が必要なんですよね。砂糖を入れればいいというわけでもない、その甘さはやはり、少し「コク」のある形にするには、工夫が必要です。
小豆を煮て砂糖を加えて、煮ればいいという問題でもない。
ありきたりの煮豆ではあきまへんね、すこし工夫をして、おいしい菓子にしなければならんのですえ。
なんか、よくわかりませんけど、チクロとサッカリンの人口甘味料世代としては、甘きゃいいじゃんと思わず呟きたくなるときもあります。
でも、それは許されませんのです、なにせ、ひと昔前のアイデアは皆、承知しております。あ、アイデアでなくて「甘さ」ですんね。
チョコレートとキャンデーと、氷いちごとスイカとメロンと小倉アイスと甘さはみんな違います。みんなの求めるものは違えども、納得させるには何かが必要です。
ノスタルジアなものか、新しい発想か、でもね、なんか昔味わった原初の輝きを忘れがたく思います。自分らにとっても原初の輝きと、他の国の感じる原初の輝きは違います。
『こくあんしんりん』、『くろくらもりはやし』、『黒く闇なる森と林』などか、
ファーストコンタクトから、侵略テーマになりつつあるときに、そうね、九回裏のツゥーアウト満塁、フルカウントからあなたは何を投げますかという状況で、信念がないと打たれてしまいます。
ストライクに決まれば、試合終了、しかしファーボールか、打たれてしまえば、サヨナラです。
この作品を味わうには、そんなことを考えながら味わうのも一興なのかもしれません。

でも、なんで「こくあん」なのでしょう。え、まじですか、どう考えてもでかい饅頭しか思い浮かばないんですけど。
こしあんよりもつぶあんが好きです。咀嚼されきれてないアイデアの残差がまるで、つぶあんのように…。

(^^)/

2020年6月29日
読むのがめんどくさくなる時、何か精神的に煮詰まっているとか、くたびれたときとか、いろいろな場合があるが、わたしの場合は、身体的な疲れがピークに来たとき。
年齢的に、まだまだと言われましても、身体は衰えているわけで、それなりに集中するのも辛くなる。さあ、読め読めと目の前にあると、げんなりしてしまうのです。年に何回かある停滞期です。
ふ~。

『ロシア怪談集』 editor:沼野充義(Numano Mitsuyoshi)
昨年から今年にかけて出されている怪談集のひとつ。
ニコライ・ゴーゴリの「ヴィイ」が気に入ってる一遍なのだが、改めて読むと、みな似通った話に感じてしまうのである。
収録作品は以下の通り。

現在、アマゾンのアフィリエイトを各作家別ファイルから消している。まだ途中だけど。個人的にアマゾンの買い物はしているのだが、最近、アマゾンのシステム的に丁寧さも感じないし、商品への愛着もないなとしみじみと感じたので、消している。ここには残します。そうじゃないとまったくなくなってしまうので。
本屋に直結する別のものをと探しているけど、う~ん。カバー画像を載せたいけど著作権に引っかかるし、なんとかならんかなと思っている。
まあ、そのうち解決策が見つかるでしょう。画像を掲載できたって全部できるわけじゃないからねえ。

各作家ファイルのグーグルアドセンスの広告もファイルに三か所を二か所に絞った。やはり見にくいので、収益に影響あるのは覚悟の上だが、もともと少ないので、思ったほどの影響もなし。
自動配置はしないことにしている。そんなに各作家別ファイルのアクセス数は多くないから。
はっきりいってアフォサイトを目指すわけでもないので、これでいいかと思う。
けど消す作業も膨大すぎてしまって。
現在は各出版社別リストに注力中。年内いっぱいかかりそう。

2020年6月15日
「個」から「族」へ、そして「社会」があり「世界」がある。
「世界」は「個」によって変えることができるけど、「族」や「社会」まで変革することはできない。
「族」は「属」でもかまわない。欧米のファンタジーの有様は、「個」の物語が、いかに「世界」に働きかけることができるかにあるように思われる。「個」の持つアイデンティティは変わりにくく、「族」はけして変わることがない。
変革を求める物語でありながら、何も変わらないことが続いていくならば、停滞の物語だ。けれども、「個」が「族」をつぶし、更に「社会」を破壊し、世界を変える。
そうあるべき姿であると思うのだが、欧米のファンタジーはすべてを変える物語になりにくい様相があるように思う。
個人的にそんなことを感じている。
ロバート・ジョーダン(Robert Jordan)の「時の車輪」が、なぜ売れるのか、首を傾げていたが、たぶんこんなことなんじゃないかなと漠然と捉えていた。多くのファンタジーがこの大枠の中に入るよなと思う。
マイクル・ムアコック(Michael Moorcock)デイヴィッド・エディングス(David Eddings)にしても。
ヒロイックファンタジー、ハイファンタジーでもダークファンタジーでもだ。
「族」という感覚は、なかなかわたしにも理解しづらいのだが、「社会」があってこそ「族」があるのだという、ごく当たり前の発想のように進む物語が多い。
「民族」や「種族」を、常に近くに感じる人々との違いのような気がする。
微温湯に浸かっていると「社会」なんて、いつでもぶっ壊せるんだ、「族」なんかいつでも乗り越えられるんだと思いがちだが、必ずしもそんなことにはならない。
世界観の物語がファンタジーだと思っていた。この場合の世界観とは、物語が構築される上での、可能な限りの世界構築であることだ。便利な言葉で、これほどミステリアスな響きを持ち、ひとをけむに巻く言葉はない。
こんな世界があればいいとか、あんな世界があればいいではないのだと思うのだが。作者の心情、心象風景、構築世界、そうしたものが解け合わさって生まれるべくして生まれるものであると思われる。
物語の都合だけでは飽きられてしまうのであるが。

前置きが長くなった。
N・K・ジェミシン(N. K. Jemisin)、『第五の季節』を読む。前に翻訳された作品でも感じたが、物語が動き出すまでに、かなり長い。
ようやく慣れてきたのは中盤から、慣れれば、おもしろい。再びひとつの大陸に、かなり急速に集合した結果か、もしくはなんらかの原因があるのか、地震と地殻変動による破滅的な活動が、定期的に襲ってくるという物語。
そこに能力者の人々が、どうからんでくるのかが中心の話。
最後の一行は、次なる伏線だろうね。

パピーというヒューゴー賞を揺り動かした活動があった。
まるで『第五の季節』のオロジェンのように、抑え込む自浄能力があるかのごとくに書かれているのは、偶然ですかね。
古い話なんですが『スラン』という作品がある。シンボル的に使われた作品だけど、この作品も、もしかしたらそんな側面があるのかもしれない。ファンダムを揺り動かした活動と、それをいかにすべきかというシンボル的な作品というか内容的にはそんな部分が感じられる。

肌の色の認識力は薄いらしい、イエローだろうが、ホワイトだろうが、ブラックだろうが、レッドだろうが、同じ種である。しかるに肌の認識力は低いらしい、そこには「族」があるからだろう。
見にくいということは感情をとらえにくい、そこに違和感を感じやすいのではないかと思う。
ぼくは、日本人だ、書き手がブラックで、もうひとつの性であろうと気にしない、自分の属する種族もまたマイノリティーだからだ。
この物語には、もうひとつの意味が込められているように思うのは、考えすぎだろうか。

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Update:2020