文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
『12人の指名打者 野球小説傑作選』
- translator:稲葉明雄(Inaba Akio)/永井淳(Nagai Jun)/村上博基(Murakami Hiroki) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)309-1
- cover:ベン・シャーン(Ben Shahn)[National Pastime]/和田誠(Wada Makoto) commentary:神吉拓郎/稲葉明雄(Inaba Akio) 1983/ 5/25
- ISBN4-16-730901-7
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- 「消えたピンチ・ヒッター」 You Could Look Iy Up ジェイムズ・サーバー(James Thurber)
- 「ザ・ルーキー」 The Rookie エリオット・アジノフ(Eliot Asinof)
- 「アンパイアの叛乱」 The Unpire's Revolt ポール・ギャリコ(Paul Gallico)
- 「双生児の秘密」 Voo and Doo ホーク・ノリス(Hoke Norris)
- 「大いなる日」 Bread Alone ジョン・オハラ(John O'Hara)
- 「夢のカーヴ」 Rekex Curve チャールズ・アインスタイン(Charles Einstein)
- 「待ちわびた一球」 Leroy Jeffcoat ウイリアム・プライス・フォックス(William Price Fox)
- 「ハッティのお手柄」 Baseball Hattie デイモン・ラニアン(Damon Runyon)
- 「新米審判」 The Umpire Was a Rookie アーノルド・ハーノウ(Arnold Hano)
- 「馬が野球をやらない理由」 My Kingdom for Jones ウィルバー・L・シュラム(Wilbur L. Schramn)
- 「十割打者の謎」 Ach Du Lieber Baseball! ルイス・グレイヴス(Louis Graves)
- 「閃くスパイク」 Flashing Spikes フランク・オルーク(Frank O'Rourke)
『and Other Stories とっておきのアメリカ小説12篇』
- translator:村上春樹(Murakami Haruki)/他 Publisher:文藝春秋(Bungei Shunju)
- commentary:村上春樹(Murakami Haruki)/著者紹介 1988/ 9/20
- ISBN4-16-310540-9
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- 「モカシン電報」 The Moccasin Telegraph W・P・キンセラ(W. P. Kinsella)
- 「三十四回の冬」 Thirty-Four Seasons of Winter ウイリアム・キトリッジ(William Kittredge)
- 「君の小説」 What's Your Story ロナルド・スケニック(Ronald Sukenick)
- 「サミュエル」 Samuel グレイス・ペイリー(Grace Paley)
- 「生きること」 Living グレイス・ペイリー(Grace Paley)
- 「荒廃地域」 Blight スチュアート・ダイベック(Stuart Dybek)
- 「イン・ザ・ペニー・アーケード」 In the Penny Arcade スティーヴン・ミルハウザー(Steven Millhauser)
- 「夢で責任が始まる」 In Dreams Begin Responsibilities デルモア・シュウォーツ(Delmore Schwartz)
- 「彼はコットンを植えない」 He Don't Plant Cotton J・F・パワーズ(James Farl Powers)
- 「レイミー」 Rayme ジェイン・アン・フィリップス(Jayne Anne Philips)
- 「嵐の孤児」 Orphans of the Storm メアリー・モリス(Mary Morris)
- 「ビッグ・ブロンド」 Big Blonde ドロシー・パーカー(Dorothy Parker)
『厭な物語』 The Edge/The Terrapin Etc.
- translator:中村妙子(Nakamura Taeko)/他 Pb:文春文庫(Bunshun bunko)ク-17-01
- 2013/ 2
- ISBN978-4-16-781215-7
- 「崖っぷち」 アガサ・クリスティー(Agatha Christie)
- 「すっぽん」 パトリシア・ハイスミス(Patricia Highsmith)
- 「フェリシテ」 モーリス・ルヴェル(Maurice Level)
- 「ナイト・オブ・ザ・ホラー・ショウ」 ジョー・R・ランズデール(Joe R. Lansdale)
- 「くじ」 シャーリイ・ジャクスン(Shirley Jackson)
- 「シーズンの始まり」 ウラジーミル・ソローキン(Vladimir Sorokin)
- 「判決」 フランツ・カフカ(Franz Kafka)
- 「赤」 リチャード・クリスチャン・マシスン(Richard Christian Matheson)
- 「言えないわけ」 ローレンス・ブロック(Lawrence Block)
- 「善人はそういない」 フラナリー・オコナー(Flannery O'Conner)
- 「うしろをみるな」 フレドリック・ブラウン(Fredric Brown)
『もっと厭な物語』 An Account of My Neighbors
- the Author:夏目漱石(Natsume Sohseki)/他 Pb:文春文庫(Bunshun bunko)ク-17-02
- 2014/ 2
- ISBN978-4-16-790046-5
- 「『夢十夜』より第三夜」 夏目漱石
- 「私の仕事の邪魔をする隣人たちに関する報告書」 An Account of My Neighbors, Being the People Who Stop Me from Working エドワード・ケアリー(Edward Carey)
- 「乳母車」 氷川瓏
- 「黄色い壁紙」 シャーロット・パーキンズ・ギルマン(Charlotte Perkins Stetson Gilman)
- 「深夜急行」 アルフレッド・ノイズ(Alfred Noyes)
- 「ロバート」 スタンリイ・エリン(Stanley Ellin)
- 「皮を剝ぐ」 草野唯雄
- 「恐怖の探求」 クライヴ・バーカー(Clive Barker)
- 「赤い蝋燭と人魚」 小川未明
- 「著者謹呈」 ルイス・パジェット(Lewis Padgett)
『巨大な夢をかなえる方法 -世界を変えた12人の卒業式スピーチ』
- translator:佐藤智恵(Satō Chie) Publisher:文藝春秋(Bungei Shunju)
- 2015/ 3
- ISBN978-4-16-390227-2
- 「ジェフ・ベゾス」(Jeffrey Bezos)1964-
- 「ディック・コストロ」(Dick Costolo)1963-
- 「トム・ハンクス」(Tom Hanks)1956-
- 「サルマン・カーン」
- 「ジャック・マー」
- 「チャールズ・マンガー」
- 「イーロン・マスク」
- 「ラリー・ペイジ」
- 「シェリル・サンドバーグ」(Sheryl Sandberg)
- 「マーティン・スコセッシ」
- 「メリル・ストリープ」
- 「ジェリー・ヤン」
『風の谷のナウシカ』
- editor:スタジオジブリ/文春文庫 Pb:文春文庫(Bunshun bunko)G-1-1/ジブリの教科書1
- 2013/ 4
- ISBN978-4-16-812000-8
- 「前人未踏の巨大世界、ナウシカ」 立花隆
- ナビゲーター ナウシカ誕生物語
- 「'賭け'で負けてナウシカは生まれた」 述:鈴木敏夫
- 「映画『風の谷のナウシカ』の基本設定をめぐって」 述:高畑勲
- 「『ナウシカ』誕生までの試行錯誤」 述:宮崎駿
- 「宣材コレクション. 二つの『ナウシカ』」 内田樹
- 「ナウシカ役島本須美の制作現場訪問記」
- 「血湧き肉躍る「宮崎アニメ」」 高畑勲
- 「僕は'助っ人'プロデューサーなんです」 述:高畑勲
- 「もう一度いっしょにお仕事したいですね」 述:庵野秀明
- 「宮崎さんの演出のタイミングは抜群!」 述:小松原一男
- 「苦労した分、満足感のある仕事でしたね」 述:中村光毅
- 「王蟲をはじめて見た時ゾクゾクッとした!」 述:吉田忠勝
- 「宮崎さんのレイアウトはじつにすごい」 述:小田部羊一
- 「ナウシカを通して音楽を入れてみました」 述:久石譲
- 絵コンテとは? 映画公開当時の新聞記事を再録!
- 「遅く起きた頭のがんがんする朝に」 満島ひかり
- 「夢と生きる力を与えてもらったナウシカ」 椎名誠(Shiina Makoto)
- 「腐海の生物学」 長沼毅
- 「ナウシカの偶然」 川上弘美
- 「『風の谷のナウシカ』と国家」 佐藤優
- 「虫めづる姫君」translator:三角洋一
- 「「虫めづる姫君」の心」 大塚ひかり
- 「オデュッセイア」 ホメロス
- 「流れ者の中年男への恋」 丹下和彦
- 「少女としてのナウシカ・ヒロインとしてのナウシカ」 山崎まどか
- 「なんか、特別」 伊藤理佐
- 「火を捨てる?『ナウシカ』と冷蔵庫のある『エコトピア』」 述:宮崎駿
- 「『風の谷のナウシカ』解題」 大塚英志
『コロナ後の世界』
- editor:大野和基 Publisher:文藝春秋(Bungei Shunju)/文春新書1271
- 2020/ 7
- ISBN978-4-166612710
- 「独裁国家はパンデミックに強いのか」 ジャレド・ダイアモンド(Jared M. Diamond)
- 「AIで人類はレジリエントになれる」 マックス・テグマーク(Max Tegmark)(1967-)
- 「ロックダウンで生まれた新しい働き方」 リンダ・グラットン(Lynda Gratton)(1955-)
- 「認知バイアスが感染症対策を遅らせた」 スティーブン・ピンカー(Steven Pinker)
- 「新型コロナで強力になったGAFA」 スコット・ギャロウェイ(Scott Galloway)(1964-)
- 「景気回復はスウッシュ型になる」 ポール・クルーグマン(Paul R. Krugman)(1953-)
文藝春秋(Bungei Shunju)/人間の情景 全8巻 1992-1993年
『人間の情景01 -運命の法則』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-6
- commentary:清野清 1992/ 9/10
- ISBN4-16-721730-9
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・霧のかなたに
- 「四つの文字(或る自殺者)」 林房雄(Hayashi Fusao)
- 「西太后の壺」 吉屋信子
- 「勝負事」 菊池寛(Kikuchi Kan)
- II・予期せぬ終末
- 「ある殺人犯の告白」 The Lost Sanjak サキ(Saki)
- 「マテオ・ファルコネ」 Mateo Falcone プロスペル・メリメ(Prosper Mérimée)
- 「身投げ救助業」 菊池寛(Kikuchi Kan)
- III・生のさなかで
- 「悟浄歎異 -沙門悟浄の手記-」 中島敦(Nakajima Atsushi)
- 「とうがらし」 獅子文六(Bunroku Shishi)
- 「見晴らし茶屋」 井伏鱒二(Ibuse Masuji)
- IV・翻弄されて
- 「燕」 伊藤永之介
- 「蟻(しびれ)」 Les Fourmis ボリス・ヴィアン(Boris Vian)
- 「追儺」 森鴎外(Mori Ōgai)
- 「運命のネクタイ」 阿部知二(Abe Tomoji)
- V・決断の一瞬
- 「空飛ぶ騎手」 A Horseman in the Sky アンブローズ・ビアス(Ambrose Bierce)
- 「その一発」 Выстрел アレクサンドル・プーシキン(Aleksandr Pushkin)
- 「形」 菊池寛(Kikuchi Kan)
- VI・神様の失敗
- 「朝霧」 永井龍男
- 「ほんもの」 The Real Thing ヘンリー・ジェイムズ(Henry James)
『人間の情景02 -おんなの領分』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-7
- commentary:堀切直人 1992/10/10
- ISBN4-16-721731-7
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・かわいい女
- 「美女」 Красавицы アントン・チェーホフ(Anton Chekhov)
- 「恥」 太宰 治(Dazai Osamu)
- 「モンテカルロの下着」 久生十蘭
- 「じねんじょ」 三浦哲郎
- II・あやうい時間
- 「足にさわった女」 澤田撫松
- 「人妻」 永井荷風(Nagai Kafū)
- 「花束」 十一谷義三郎
- III・悲劇の予感
- 「初代の女」 飯沢匡(Iizawa Kobako)
- 「さかだち」 柴田錬三郎(Shibata Renzaburō)
- 「待っている女」 山川方夫(Yamakawa Masao)
- 「かなしき女王」 The Sad Queen フィオナ・マクラウド(Fiona MacLeod)
- IV・変幻自在
- 「雨」 北原武夫
- 「黒髪」 大岡昇平(Ōoka Shōhei)
- 「嫉妬について (「話のたね」より)」 池田弥三郎
- V・女か蛇か
- 「蛇」 The Snake ジョン・スタインベック(John Steinbeck)
- 「二十九号の寝台」 Le lit 29 ギイ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)
- 「髪結いのおとら (「凡愚列伝」より)」 長谷川如是閑
- VI・かかってきなさい
- 「三人の肥った女」 The Three Fat Women of Antibes W・サマセット・モーム(W. Somerset Maugham)
- 「晩菊」 林芙美子(Hayashi Fumiko)
- 「風変りな女 (「話のたね」より)」 池田弥三郎
『人間の情景03 -愛の迷宮』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-8
- commentary:多岐祐介 1992/11/10
- ISBN4-16-721732-5
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・忘れないで
- 「愛の手紙」 The Love Letter ジャック・フィニイ(Jack Finney)
- 「あなたの最も好きな場所」 福永武彦(Fukunaga Takehiko)
- 「無邪気」 The Innocent グレアム・グリーン(Graham Greene)
- 「神います (「掌の小説」より)」 川端康成(Kawabata Yasunari)
- 「金糸雀 (「掌の小説」より)」 川端康成(Kawabata Yasunari)
- II・止まった時計
- 「ある恋の話」 菊池寛(Kikuchi Kan)
- 「六の宮の姫君」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「言葉のはなし (「はなし帖」より)」 宇野信夫
- III・屋根の下の他人
- 「妻ゆえに」 To Please His Wife トマス・ハーディ(Thomas Hardy)
- 「あばずれ女の亭主が歌った」 中原中也(Nakahara Chuya)
- 「ソラキガエシ」 真鍋呉夫
- 「正直な夫」 伊藤整(Itō Sei)
- IV・大目にみてよ
- 「堯舜」 石川淳(Ishikawa Jun)
- 「亭主素描」 阿川弘之(Agawa Hiroyuki)
- 「せけんばなし (「はなし帖」より)」 宇野信夫
- V・せつない話
- 「二つの部屋」 田畑修一郎
- 「小指」 堤千代
- 「帰宅」 Le Retour シャルル=ルイ・フィリップ(Charles-Louis Philippe)
- VI・終焉のとき
- 「茶料理」 野上弥生子(Nogami Yaeko)
- 「祭の夜の出来事」 加藤武雄
『人間の情景04 -こんな人たち』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-9
- commentary:堀切直人 1992/12/10
- ISBN4-16-721733-3
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・ちょっとばかりヘンな人
- 「人の棲家」 平林たい子(Hirabayashi Taiko)
- 「自由の館」 Liberty Hall リング・ラードナー(Ring Lardner)
- 「サウンド・オブ・ミュージック」 和田誠(Wada Makoto)
- II・天才のかなしみ
- 「ベートーヴェンまいり」 Eine Pilgerfahrt zu Beethoven リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)
- 「本気で打ってもよろしいか」 田村竜騎兵
- 「田楽豆腐」 森鴎外(Mori Ōgai)
- III・町角の風景
- 「たばこ娘」 源氏鶏太(Genji Keita)
- 「一年の計」 佐々木邦
- 「重兵衛さんの一家」 寺田寅彦(Terada Torahiko)
- IV・ふしぎな世渡り
- 「ある本の物語」 The Story of a Book リチャード・ミドルトン(Richard Middleton)
- 「女ペテン師ザビーネの冒険」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- V・人は見かけに…
- 「サムの新弟子」 ジョンストン・マッカレー(Johnston McCulley)
- 「とんかつ」 三浦哲郎
- 「殿様はクーデターがお好き」 浅羽通明
- VI・奇人でわるいか
- 「明治奇人伝 (抄)」 風見章
- 「福翁自伝 (抄)」 福沢諭吉(Fukuzawa Yukichi)
『人間の情景05 -人生の達人』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-10
- commentary:清野徹 1993/ 1/10
- ISBN4-16-721734-1
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・女は天才である
- 「視界ゼロ飛行」 藤原審爾(Fujiwara Shinji)
- 「あばばばば」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「女だけの世界」 Do you save strings? コーリイ・フォード(Corey Ford)
- II・一筋縄でいかないぞ
- 「置土産」 正岡容
- 「閻魔堂橋」 宇野信夫
- 「江戸川柳の鑑賞とその味(抄)「川柳200年」より」 川上三太郎
- III・その手は食いません
- 「ボヤキの大岡」 尾崎一雄(Ozaki Kazuo)
- 「イカリの尾崎」 大岡昇平(Ōoka Shōhei)
- 「投了の芸術(抄)「実録囲碁講談」より」 中山典之
- IV・なかなかうまくゆかなくて
- 「ヴレイ(「旅は驢馬をつれて」より)」 Travels with a donkey ロバート・ルイス・スティーヴンスン(Robert Louis Stevenson)
- 「秋山小助」 北原白秋(Kitahara Hakushū)
- 「男だけの世界」 How to guess your ages コーリイ・フォード(Corey Ford)
- V・気楽にやろうよ
- 「ビクスビイ夫人と大佐のコート」 Mrs. Bixby and the Colonel Coat ロアルド・ダール(Roald Dahl)
- 「「ボートの三人男」より」 There men in a boat ジェローム・K・ジェローム(Jerome K. Jerome)
- 「冷や飯に沢庵(増上寺大僧正正道重信教氏の話)「味覚極楽」より」 子母沢寛
- VI・ちょっとばかりごめんなさい
- 「黒い煎餅」 阿川弘之(Agawa Hiroyuki)
- 「泥酔懺悔」 獅子文六(Bunroku Shishi)
- 「ひと我らを酒乱の徒と罵れど」 野坂昭如(Nosaka Akiyuki)/長部日出雄(Osabe Hideo)
- 「じいさんの酒のんで」 阪田寛夫
『人間の情景06 -奇妙なはなし』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-11
- commentary:都筑道夫(Tsuduki Michio) 1993/ 2/10
- ISBN4-16-721735-X
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・日常の隙間
- 「ミリアム」 Miriam トルーマン・カポーティ(Truman Capote)
- 「足あと」 カレル・チャペック(Karel Čapek)
- 「魔物」 中山義秀
- II・時空を越えて
- 「過去への電話」 福島正実(Fukushima Masami)
- 「たんぽぽ娘」 The Dandelion Girl ロバート・F・ヤング(Robert F. Young)
- 「沼」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- III・悪夢の迷路
- 「人面疽」 谷崎潤一郎(Tanizaki Jun-ichirō)
- 「死人の村」 The Strange Ride of Morrowbie Jukes ラドヤード・キップリング(Rudyard Kipling)
- 「蛇」 夏目漱石(Natsume Sōseki)
- IV・もう一つの世界
- 「エル・ドラドオ」 香山滋(Kayama Shigeru)
- 「時間をかけた料理」 津山紘一(Tsuyama Kōichi)
- 「猫町紀行」 つげ義春(Tsuge Yoshiharu)
- 「簟笥」 半村良(Hanmura Ryō)
- V・消えた人々
- 「防空壕」 江戸川乱歩(Edogawa Rampo)
- 「沼のほとり」 豊島与志雄
- 「セメント樽の中の手紙」 葉山嘉樹
- VI・絶対絶命
- 「穴の底」 伊藤人誉
- 「花妖記」 渋澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「空中」 夢野久作(Yumeno Kyusaku)
『人間の情景07 -別れのとき』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-12
- commentary:多岐祐介 1993/ 3/10
- ISBN4-16-721736-8
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・さようならなくてはならぬ故…
- 「さようなら」 田中英光(Tanaka Hidemitsu)
- 「駈込み訴え」 太宰治(Dazai Osamu)
- 「磯」 竹山道雄(Takeyama Michio)
- II・その瞬間
- 「詩人」 大佛次郎(Osaragi Jirō)
- 「赤い死の舞踏会」 The Masque of the Red Death エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)
- 「最後の夕やけ」 谷川俊太郎(Tanikawa Shuntarō)
- 「遠い友よ」 蔵原伸二郎(Kurahara Shinjirō)
- III・楽しくやろうよ
- 「村のひと騒ぎ」 坂口安吾(Sakaguchi Ango)
- 「地獄八景 (抄)」 桂米朝(Beicho Katsura)
- 「UFOの夢」 龍胆寺雄
- 「気違いお茶会 -麻布の紅茶」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- IV・愛する者と
- 「宝石」 Les bijoux ギイ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)
- 「旅の終り」 辻邦生
- 「音楽時計」 室生犀星(Saisei Murō)
- V・追いつめられて
- 「生命の掟」 The Law of Life ジャック・ロンドン(Jack London)
- 「レマン湖畔の悲劇」 Episode am Genfer See シュテファン・ツヴァイク(Stefan Zweig)
- 「死相」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「古い長持」 城昌幸(Jyō Masayuki)
- VI・幕をひくとき
- 「尻の穴」 高見順(Takami Jun)
- 「最後の接吻」 The Last Kiss ナディーン・ゴーディマー(Nadine Gordimer)
- 「死を悼む言葉」 夏目漱石(Natsume Sōseki)/ほか
- 「三山居士」 夏目漱石(Natsume Sōseki)
- 「葬儀記」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「弔辞」 菊池寛(Kikuchi Kan)
- 「菊池寛弔辞」 川端康成(Kawabata Yasunari)
- 「川端さんの死に就いて」 丹羽文雄(Niwa Fumio)
- 「挽歌 「シムベリン」より」 Cymbeline ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
- 「なにもないねこ」 別役実
- 「勸酒」 于武陵(ウ ブリョウ)
『人間の情景08 -動物との日々』
- editor:文藝春秋(Bungei Shunju) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)編3-13
- commentary:高田宏(Takada Hiroshi) 1993/ 4/10
- ISBN4-16-721737-6
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- I・夢のように
- 「猫の子」 My Father, the Cat ヘンリー・スレッサー(Henry Slesar)
- 「悲恋」 岸田今日子(Kishida Kyōko)
- 「おさる日記」 和田誠(Wada Makoto)
- 「魚病」 吉田知子(Yoshida Tomoko)
- 「一角獣」(Poem) Das einhorn ライナー・マリーア・リルケ(Rainer Maria Rilke)
- II・手のかかる隣人
- 「スカンク戦争」 Kana Krie H・M・バットン(H. Mortimer Batten)
- 「にしき蛇」 高橋峯吉
- 「まずミミズを釣ること」 開高健(Kaikō Takeshi)
- 「話のたねより 前篇」 池田弥三郎(Ikeda Yasaburō)
- III・謎への接近
- 「仏法僧」 戸川幸夫(Togawa Yukio)
- 「スプリングフィールドの狐 かしこいキツネ夫婦の話」 アーネスト・シートン(Ernest Seton)
- 「話のたねより 後篇」 池田弥三郎(Ikeda Yasaburō)
- IV・私に殺すなというのか
- 「象を撃つ」 Shooting an Elephant ジョージ・オーウェル(George Orwell)
- 「哀れな狼」 ミハイル・サルトェイコフ=シチェドリン(Mikhail Saltykov-Shchedrin)
- 「火喰鳥」 小川国夫(Ogawa Kunio)
- 「「良寛詩集」より」 良寛(Ryokan)
- V・人のなかで
- 「犬の仔」 井伏鱒二(Ibuse Masuji)
- 「リスを育てる」 中西悟堂
- 「兔と猫」 兔和猫 魯迅(Lu Xun)
- 「あひるの喜劇」 鴨的喜劇 魯迅(Lu Xun)
- 「我猫記」 木村荘八(Kimura Soh-hachi)
- 「私の猫達」木村荘八(Kimura Soh-hachi)
- 「お通夜の猫」 大佛次郎(Osaragi Jirō)
- 「ここに人あり」 大佛次郎(Osaragi Jirō)
- 「海亀」 近藤啓太郎(Kondō Keitarō)
- VI・あなたが頼り
- 「猫の耳の秋風」 内田百閒(Uchida Hyakken)
- 「引越という難問に出会って」 高田宏(Takada Hiroshi)
- 「猫と手袋」 阿部昭(Abe Akira)
Update:2023