丸谷才一
Maruya Saiichi
Anthology/Nonfiction/Etc.
『世界スパイ小説傑作選1』 Spies and Counterspies
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi)/常盤新平(Tokiwa Shimpei) Publisher:講談社文庫(KodanSha bunko)BX209
- commentary:常盤新平(Tokiwa Shimpei) 1978/ 7/15
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「序」丸谷才一(Maruya Saiichi)
- 「売国奴」 サマセット・モーム(W. Somerset Maugham)
- 「悟れる男パーカー・アダスン」 アンブローズ・ビアス(Ambrose Bierce)
- 「影の軍団」 エリック・アンブラー(Eric Ambler)
- 「コード・ナンバー2」エドガー・ウォーレス(Edgar Wallace)
- 「エスピオナージ」 デニス・ホイートリイ(Dennis Wheatley)
- 「りんごの樽」 ロバート・ルイス・スティーヴンスン(Robert Louis Stevenson)
- 「めだたないノッポ」 G・K・チェスタートン(G. K. Chesterton)
- 「「フランスのどこかで」」 リチャード・ハーディング・デイヴィス(Richard Harding Davis)
- 「ブルース・パーティントン設計書」 The Adventure of the Bruce-Partington Plans コナン・ドイル(Conan Doyle)
- 「あるスパイの暴露」 スティーヴン・リーコック(Stephen Leacock)
『世界スパイ小説傑作選2』 Spies and Counterspies
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi)/常盤新平(Tokiwa Shimpei) Publisher:講談社文庫(KodanSha bunko)BX210
- commentary:常盤新平(Tokiwa Shimpei) 1978/ 9/15
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「ある奇妙な体験」 マーク・トウェイン(Mark Twain)
- 「セルビアの女」 E・フィリップ・オッペンハイム(Edward Phillips Oppenheim)
- 「ナポレオンのスパイ」 バロネス・オークシイ(Baroness Emmuska Orczy)
- 「パイファ」 A・E・W・メースン(A. E. W. Mason)
- 「封筒」 J・ストーラー・クラウストン(Joseph Storer Clouston)
- 「密告者」 ジョゼフ・コンラッド(Joseph Conrad)
- 「マダム・オルスハウゼンとの夕食」 ジョージ・プリーディ(George Preedy)
- 「敵は家のなかに」 パール・S・バック(Pearl Sydenstricker Buck)
- 「ゼッド暗号」 アントニー・バウチャー(Anthony Boucher)
『世界スパイ小説傑作選3』 Spies and Counterspies
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi)/常盤新平(Tokiwa Shimpei) Publisher:講談社文庫(KodanSha bunko)BX211
- commentary:常盤新平(Tokiwa Shimpei) 1979/12/15
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「鬘をかぶったスパイ」 ジョン・ジェイクス(John Jakes)
- 「裏切り者」 ロナルド・サーコーム
- translator:小泉喜美子(Koizumi Kimiko)
- 「ワルシャワの恋」 ロバート・ロジャーズ(Robert Rogers)
- 「ピーコックの信者」 The People of the Peacock エドワード・D・ホック(Edward D. Hoch)
- 「ブラック・ミステリー」 Black Mystery テレンス・ロバーツ(Terrence Roberts)
- 「高潮」 High Tide ジョン・P・マーカンド(John P. Marquand)
- 「敵のスパイ」 Enemy Agent トマス・ウォルシュ(Thomas Walsh)
- 「招かれざる客」 A Prince of Abyssinia (The Uninvited) マイケル・ギルバート(Michael Gilbert)
- 「アカデミー同窓生」ジョセフ・ホワイトヒル(Joseph Whitehill)
- 「スリ」 マニング・コールズ(Manning Coles)
- 「ベッド・タイム・ストーリー」 Bed-Time Story ロバート・L・フィッシュ(Robert L. Fish)
- 「夏の闇」 エリック・リンクレイター(Eric Linklater)
『探偵たちよスパイたちよ』
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi) Publisher:集英社(ShueiSha)
- 1981/10/25
- Referene Data:集英社(ShueiSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「なぜ読むのだろう?」 丸谷才一(Maruya Saiichi)
- I 序曲としてのユーモア小説
- 「スープの中のストリキニーネ」 Strychnine in the Soup P・G・ウッドハウス(P. G. Wodehouse)
- II アルバム
- 「007の東洋の素敵な美女たち」 ロアルド・ダール(Roald Dahl)
- 「ミステリーと私 -『幻の女』のこと」 大岡昇平(Ōoka Shōhei)
- 「スペイドとマーロウとアーチャー」 リチャード・R・リンジマン(Richard R. Lingeman)
- 「映画スクラップ・ブック」 和田誠(Wada Makoto)
- 「半七老人と綺堂老人と」 岡本経一
- 「コナン・ドイルと鉄道」 小池滋(Koike Shigeru)
- 「神保町の島崎書店によく出たプルーフ・コピー」 植草甚一(Uekusa Jin-ichi)
- 「わが愛する探偵たち」 キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
- 「コオナン・ドイルの思ひ出」 吉田健一(Yoshida Ken-ichi)
- 「エルキュール・ポアロ氏死去」 Hercule Poirot is Dead-Famed Belgian Detective トマス・ラスク(Thomas Lask)
- III 対談の楽しみ
- 「ヴァン・ダイン論その他」 小林秀雄(Kobayashi Hideo)/江戸川乱歩(Edogawa Rampo)
- IV 大統領の書いた探偵小説
- 「トレーラー殺人事件の謎」 The Trailor Murder Mystery アブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)
- V 名作のリスト
- 「サンデー・タイムズ・ベスト100選」
- 「ヘイクラフト=クイーンの決定的な図書館」
- 「江戸川乱歩の三つのリスト」
- VI 探偵小説論
- 「探偵小説 -現代の暴力神話か?」 A Detective Story - Is It the Myth if Violence Today? ブリジッド・ブロウフィー(Brigid Brophy)
- 「スープのなかの蠅 -ある文学全集の一冊のための解説」 中村真一郎(Nakamura Shin-ichirō)
- 「茨の冠」 丸谷才一(Maruya Saiichi)
- VII 終曲としてのラスト・ヴァース
- 「死体にだって見おぼえがあるぞ」 田村隆一(Tamura Ryūichi)
『探偵たちよスパイたちよ』
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi) Publisher:文春文庫(Bunshun bunko)ま2-8
- commentary:瀬戸川猛資(Setogawa Takeshi) 1991/ 4/10
- ISBN4-16-713808-5
- Referene Data:文藝春秋(Bungei Shunju)/アンソロジー(Anthology)
- 「なぜ読むのだろう?」 丸谷才一(Maruya Saiichi)
- I 序曲としてのユーモア小説
- 「スープの中のストリキニーネ」 Strychnine in the Soup P・G・ウッドハウス(P. G. Wodehouse)
- II アルバム
- 「ミステリーと私 -『幻の女』のこと」 大岡昇平(Ōoka Shōhei)
- 「スペイドとマーロウとアーチャー」 リチャード・R・リンジマン(Richard R. Lingeman)
- 「映画スクラップ・ブック」 和田誠(Wada Makoto)
- 「半七老人と綺堂老人と」 岡本経一
- 「コナン・ドイルと鉄道」 小池滋(Koike Shigeru)
- 「神保町の島崎書店によく出たプルーフ・コピー」 植草甚一(Uekusa Jin-ichi)
- 「わが愛する探偵たち」 My Favourite Sleuth(Unreal Policeman) キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
- 「コオナン・ドイルの思い出」 吉田健一(Yoshida Ken-ichi)
- 「エルキュール・ポアロ氏死去」 Hercule Poirot is Dead-Famed Belgian Detective トマス・ラスク(Thomas Lask)
- III 歓談数刻
- 「ヴァン・ダイン論その他」 小林秀雄(Kobayashi Hideo)/江戸川乱歩(Edogawa Rampo)
- 「ハヤカワ・ポケット・ミステリは遊びの文化」 瀬戸川猛資(Setogawa Takeshi)/向井敏/丸谷才一(Maruya Saiichi)
- IV 大統領の書いた探偵小説
- 「トレーラー殺人事件の謎」 The Trailor Murder Mystery アブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)
- V 名作のリスト
- 「サンデー・タイムズ・ベスト100」
- 「江戸川乱歩の三つのリスト」
- VI 探偵小説論
- 「探偵小説 -現代の暴力神話か?」 A Detective Story -Is It the Myth if Violence Today? ブリジッド・ブロウフィー(Brigid Brophy)
- 「スープのなかの蠅 -ある文学全集の一冊のための解説」 中村真一郎(Nakamura Shin-ichirō)
- 「茨の冠」 丸谷才一(Maruya Saiichi)
- VII 終曲としてのラスト・ヴァース
- 「死体にだって見おぼえがあるぞ」 田村隆一(Tamura Ryūichi)
『ジェイムズ・ジョイス -現代作家論』
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi) Publisher:早川書房(Hayakawa Shobo)
- 1974
- 新装版:1992/11/15
- ISBN4-15-203113-1
- Reference Data:早川書房(Hayakawa Shobo)/アンソロジー(Anthology)
- 「ジョイス死後三十年」 丸谷才一(Maruya Saiichi)
- I 同時代の批評
- 「ジェイムズ・ジョイス」 ヴァレリー・ラルボー(Valery Larbaud)
- 「ジョイスの位置」 シリル・コノリー(Cyril Vernon Connolly)
- 「ダンテ/ブルーノー/ヴィーコー/ジョイス」 サミュエル・ベケット(Samuel Beckett)
- 「ジェイムズ・ジョイスと彼の『ユリシーズ』」 E・R・クルチウス(Ernst Robert Curtius)
- 「ジョイスと「言語革命」」 F・R・リーヴィス(Frank Raymond Leavis)
- 「ジェイムズ・ジョイスと現代」 ヘルマン・ブロッホ(Hermann Broch)
- 「大げさな言葉には小さな療治」 アンドレ・ジッド(André Gide)
- 「H・C・イアリッカーの夢」 エドマンド・ウィルスン(Edmund Wilson)
- II 現代の批評
- 「『ユリシーズ』の研究」 フィリップ・トインビー(Theodore Philip Toynbee)
- 「謎とエピファニー」 フランク・カーモード(Frank Kermode)
- 「フィネガンのための敷居の粗描」 ミシェル・ビュトール(Michel Butor)
- 「ジョイス・マラルメ・新聞」 H・マーシャル・マクルーハン(H. Marshall McLuhan)
- 「開かれた詩学」 Finnegans Wake ウンベルト・エーコ(Umberto Eco)
- 「終りにことばあり」 Here Comes Everybody アントニイ・バージェス(Anthony Burgess)
- 「ジェイムズ・ジョイスと多言語文体の伝統」 James Joyce and Macaronic Ytadition ヴィヴィアン・マーシア(Vivian Mercier)
- III 追悼
- 「魚たちへのメッセージ」 T・S・エリオット(T. S. Eliot)
- 「ジェイムズ・ジョイスの思い出に」(Poem) パードリック・コラム(Padraic Colum)
- 「ジェイムズ・ジョイス年譜」 editor:大沢正佳
- 「ジェイムズ・ジョイス書誌」 editor:大沢正佳
『楽しみと冒険10 -ポケットの本机の本』
- 企画:丸谷才一(Maruya Saiichi)/辻邦生(Tsuji Kunio)
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi) Publisher:新潮社(ShinchoSha)
- 1979/ 5/20
- Reference Data:新潮社(ShinchoSha)/アンソロジー(Anthology)
『遊びなのか学問か』
- 企画:丸谷才一(Maruya Saiichi)/辻邦生(Tsuji Kunio)
- editor:丸谷才一(Maruya Saiichi) Publisher:新潮社(ShinchoSha)/おとなの時間01
- 1985/ 8/20
- ISBN4-10-601721-0
- Reference Data:新潮社(ShinchoSha)/アンソロジー(Anthology)
Update:2023