白水社(HakusuiSha)/新しい世界の文学 1963-1978年
- 01 『アンデスマ氏の午後/辻公園』 マルグリット・デュラス(Marguerite Duras)
- 02 『アテネに死す』 Homo Faber マックス・フリッシュ(Max Frisch)
- 03 『逃亡者』 ピエール・ガスカール(Pierre Gascar)
- 04 『ゲルニカの子供たち』 Die Kinder von Gernika ヘルマン・ケステン(Hermann Kesten)
- 05 『影の法廷・ドロテーア』 ハンス・エーリヒ・ノサック(Hans Erich Nossack)
- 06 『新しい人間たち』 The New Men C・P・スノウ(C. P. Snow)
- 07 『愛せないのに』 エルヴェ・バザン(Herve Bazin)
- 08 『赤毛の女』 アルフレート・アンデルシュ(Alfred Andersch)
- 09 『美しい夏・女ともだち』 チェーザレ・パヴェーゼ(Cesare Pavese)
- 10 『岬・世捨て人』 アンリ・トマ(Henri Thomas)
- 11 『窓の灯』 Die erleuchteten Fenster H・V・ドーデラー(Heimito von Doderers)
- 12 『泉』 チャールズ・モーガン(Charles Morgan)
- 13 『死を忘れるな』 Memento Mori ミュリエル・スパーク(Muriel Spark)
- 14 『ハドリアヌス帝の回想』 マルグリット・ユルスナール(Marguerite Yourcenar)
- 15 『ジョヴァンニの部屋』 ジェイムズ・ボールドウィン(James Baldwin)
- 16 『木のぼり男爵』 Il Barone Rampanta イタロ・カルヴィーノ(Italo Calvino)
- 17 『黒いいたずら』 Black Mischief イーヴリン・ウォー(Evelyn Waugh)
- 18 『神のあわれみ』 La pitie de Dieu ジャン・コー(Jean Cau)
- 19 『走れウサギ』 ジョン・アップダイク(John Updike)
- 20 『ライ麦畑でつかまえて』 J・D・サリンジャー(J. D. Salinger)
- 21 『同期生』 Коллеги ワシーリー・アクショーノフ(Vasilii Aksenov)
- 22 『蜂の巣』 La Colmena カミロ・ホセ・セラ(Camilo José Cela)
- 23 『九時半の玉突き』 Billard um halbzehn ハインリヒ・ベル(Heinrich Boll)
- 24 『オートバイ』 A・ピュエール・ド・マンディアルグ(Andre Pieyre de Mandiargues)
- 25 『サートリス』 ウィリアム・フォークナー(William Faulkner)
- 26 『南』 Le Sud イヴ・ベルジェ(Yves Berger)
- 27 『ヤーコプについての推測』 Mutmassungen uber Jakob ウーヴェ・ヨーンゾン(Uwe Johnson)
- 28 『網のなか』 アイリス・マードック(Iris Murdoch)
- 29 『三十歳』 Das dreißigste Jahr インゲボルク・バッハマン(Ingeborg Bachmann)
- 30 『とびはねて山を行く』 Idzie skaczac po gorach エージュイ・アンジェエフスキ(Jerzy Andrzejewski)
- 31 『おしゃべり・あるオペラ歌手の華麗な瞬間・鏡の中で』 ルイ・ルネ・デ・フォレ(Louis-René des Forêts)
- 32 『フランドルへの道』 クロード・シモン(Claude Simon)
- 33 『赤いおんどり』 Crveni petao leti preme nebu ミオドラーク・プラトーヴィッチ(Miodrag Bulatovic)
- 34 『悲しき愛』 L'amour triste ベルナール・パンゴー(Bernard Pingaud)
- 35 『活火山の下』 マルカム・ラウリー(Malcolm Lowry)
- 36 『闇の中に横たわりて』 ウィリアム・スタイロン(William Styron)
- 37 『マルコムの遍歴』 ジェイムズ・パーディ(James Purdy)
- 38 『おそくとも十一月には』 ハンス・エーリヒ・ノサック(Hans Erich Nossack)
- 39 『月とかがり火』 チェーザレ・パヴェーゼ(Cesare Pavese)
- 40 『コレクター』 ジョン・ファウルズ(John Fowles)
- 41 『犠牲者』 ソール・ベロウ(Saul Bellow)
- 42 『すべての王の臣』 ロバート・ペン・ウォレン(Robert Penn Warren)
- 43 『子供の領分』 L'Opoponax モニック・ウィティツグ(Monique Wittig)
- 44 『賜物』 ウラジーミル・ナボコフ(Vladimir Nabokov)
- 45 『ロル・V・ステーンの歓喜』 マルグリット・デュラス(Marguerite Duras)
- 46 『異物』 Les Corps etrangers ジャン・ケロール(Jean Cayrol)
- 47 『魅惑』 ピエール・ガスカール(Pierre Gascar)
- 48 『モリソンにバラを』 Une rose pour Morrison クリスチアヌ・ロシュフォール(Christiane Rochefort)
- 49 『歴史』 クロード・シモン(Claude Simon)
- 50 『原初の情景』 La scene primitive ベルナール・パンゴー(Bernard Pingaud)
- 51 『ケンタウロス』 ジョン・アップダイク(John Updike)
- 52 『絶望』 ウラジーミル・ナボコフ(Vladimir Nabokov)
- 53 『ぼくはシュティラーではない』 マックス・フリッシュ(Max Frisch)
- 54 『スターン氏のはかない抵抗』 ブルース・ジェイ・フリードマン(Bruce Jay Friedman)
- 55 『ルイーズの肉体』 Le corps de louise ジャン=ミシェル・ガルデール(Jean-Michel Gardair)
- 56 『旅路の果て』 ジョン・バース(John Barth)
- 57 『友だち』 A Separate Peace ジョン・ノールズ(John Knowles)
- 58 『呪い』 テネシー・ウイリアムズ(Tennessee Williams)
- 59 『その声はいまも聞える』 Je l'entends encore ジャン・ケロール(Jean Cayrol)
- 60 『女ゲリラたち』 Les Guerilleres モニック・ウィティッグ(Monique Wittig)
- 61 『一つの砂漠の物語』 Histoire d'un desert ジャン・ケロール(Jean Cayrol)
- 62 『母なる夜』 Mother Night カート・ヴォネガット・ジュニア(Kurt Vonnegut, Jr.)
- 63 『父たち』 Fathers ハーバート・ゴールド(Herbert Gold)
- 64 『ブロディーの報告書』 El informe de Brodie ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges)
- 65 『半島』 La Presqu'ile ジュリアン・グラック(Julien Gracq)
- 66 『視界』 A Field of Vision ライト・モリス(Wright Morris)
- 67 『鰯の埋葬・バビロンの邪神』 フェルナンド・アラバール(Fernando Arrabal)
- 68 『遅すぎた夏』 Altherrensommer ルードルフ・ハーゲルシュタンゲ(Rudolf Hagelstange)
- 69 『盗まれたメロディー』 ハンス・エーリヒ・ノサック(Hans Erich Nossack)
- 70 『エリーズまたは真の人生』 Elise ou la vraie vie クレール・エチェレリ(Claire Etcherelli)
- 71 『刑事』 ブルース・ジェイ・フリードマン(Bruce Jay Friedman)
- 72 『ヒズ・マスターズ・ボイス』 La voix de son maitre ベルナール・パンゴー(Bernard Pingaud)
- 73 『物語なき夏』 マドレーヌ・シャプサル(Madeleine Chapsal)
- 74 『ロボット』 L'automa アルベルト・モラヴィア(Alberto Moravia)
- 75 『コルヴィラーグの誓い』 エリー・ヴィーゼル(Eliezer Wiesel)
- 76 『孤独な男』 ウージェーヌ・イヨネスコ(Eugene Ionesco)
- 77 『決闘・歩いている三人の会話』 ペーター・ヴァイス(Peter Weiss)
- 78 『若きWのあらたな悩み』 ウルリヒ・プレンツドルフ(Ulrich Plenzdorf)
- 79 『インディア・ソング/女の館』 マルグリット・デュラス(Marguerite Duras)
- 80 『シネロマン』 Cine roman ロジェ・グルニエ(Roger Grenier)
- 81 『物の時代・小さなバイク』 ジョルジュ・ペレック(Georges Perec)
- 別巻 『新しい世界の文学 別巻』
Update:2023