吉行淳之介
Yoshiyuki Junnosuke
Anthology/Nonfiction/Etc.
『酔っぱらい読本・壱』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社(KodanSha)/A Booze Book01
- commentary:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) 1978/ 9/20
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「もしもグラント将軍がアポマトックスで酔っぱらっていたとしたら、南北戦争はどう終ったか?」 ジェイムズ・サーバー(James Thurber)
- 「朝酒/ハムレット異聞/バーへゆく時間」 丸谷才一
- 「酔いどれとしらふの悪魔の会話」 アントン・チェーホフ(Anton Chekhov)
- 「春野菜と竹筒の酒/酒少々の私のたのしみ」 佐多稲子
- 「酒品」 大岡昇平(Ōoka Shōhei)
- 「じいさんの酒で」(Poem) 阪田寛夫
- 「シャトー・ラフィット事件」 The Case Against Chateau Lafite レナード・S・バーンスタイン(Leonard S. Bernstein)
- translator:常盤新平
- 「「泡はビールなりや否や」事件」 坂口謹一郎
- 「おからでシヤムパン」 内田百閒(Uchida Hyakken)
- 「酒と戦後派」 埴谷雄高
- 「酒のいろいろ」(Poem) 堀口大學(Horiguchi Daigaku)
- 「緑の物怪(もののけ)」 ジェラール・ド・ネルヴァル(Gérard de Nerval)
- 「酒ぎらい」 太宰治(Dazai Osamu)
- 「アメリカの酒とビール」 阿川弘之
- 「飲む場所」 吉田健一(Yoshida Ken-ichi)
- 「酒菜のうた」 草野心平
- 「替り目 -古典落語」 古今亭志ん生
- 「星占いからみた酒の飲み方 占酔学入門」 フィリップ・アリンガム
- translator:中田耕治
- 「或る主治医の記録」 大岡信
- 「帰園田居 田舎の我家に帰りて」(Poem) 陶淵明
- 「二日酔」 Hangover キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
『酔っぱらい読本・弐』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社(KodanSha)/A Booze Book02
- commentary:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) 1978/11/28
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「飲みっぷり、お国柄」 Modus Bibebdi アレック・ウォー(Alec Waugh)
- 「歓酒」(Poem) 井伏鱒二(Ibuse Masuji)
- 「酒ならダン!」 檀一雄
- 「うしなわれた混合酒」 O・ヘンリー(O. Henry)
- 「葡萄畑の精霊」 安岡章太郎
- 「マジック酒場の一夜」 江國滋
- 「人殺しの酒」(Poem) シャルル・ボードレール(Charles Baudelaire)
- 「禁酒法はどのようにしてニューヨークで失敗したか」 Ardent Spirits: Chapter on 'How Prohibition Failed in New York' ジョン・コブラー(John Kobler)
- 「あの頃」 志賀直哉(Shiga Naoya)
- 「街裏」(Poem) 室生犀星
- 「国民的勝利」 アンセルム・ブリア=サヴァラン(Jean Anthelme Brillat-Savarin)
- 「杜甫の酒」 武田泰淳
- 「ドライ・マルチニ論争/オンザ・ロックス/炎天のビール」 山口瞳(Yamaguchi Hitomi)
- 「飲み過ぎないための方法」 On Drink, Chapter on 'How Not to Get Drunk' キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
- 「つるつる -古典落語」 桂文楽
- 「酒飲み月」 田辺聖子
- 「コネティカットのひょこひょこウサギ」 Uncle Wiggily in Connecticut J・D・サリンジャー(J. D. Salinger)
『酔っぱらい読本・参』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社(KodanSha)/A Booze Book03
- commentary:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) 1979/ 1/30
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「もしもこの世にアルコールが無かったら?」 An Introduction of on Drink キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
- 「熱い冷たい」 永井龍男
- 「悪酒の時代/酒のサカナに肝臓薬」 梅崎春生
- 「孔乙己(コンイーチー)」 魯迅(Lu Xun)
- 「ショウチュウのなぞ」 星新一(Hoshi Shin-ichi)
- 「詩と洋酒/飲みたくなる映画」 開高健(Kaikō Takeshi)
- 「コーヒーポット」 ジョン・オハラ(John O'Hara)
- 「酒と試験について」 北杜夫
- 「故里と酒」 瀬戸内晴美(Setouchi Harumi)
- 「いかにして西部は青ざめしか 二日酔の町々」 How the West Was Wan...The Morning After リチャード・アーダース(Richard Erdoes)
- 「空地」 田村隆一(Tamura Ryūichi)
- 「無精な旅人」 庄野潤三
- 「酒精中毒者の死」(Poem) 萩原朔太郎(Hagiwara Sakutarō)
- 「グリニッチ・ビレッジの雪」 Snowing in Greenwich Village ジョン・アップダイク(John Updike)
- 「花見酒 -古典落語」 林家正蔵
- 「月下独酌 月の下に独り酌む」(Poem) 李太白(Li Bai)
- 「君知るや名酒泡盛」 坂口謹一郎
- 「禁酒記」 中野重治(Nakano Shigeharu)
- 「アモンティラードの樽」 The Cask of Amontillado エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)
『酔っぱらい読本・肆』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社(KodanSha)/A Booze Book04
- commentary:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) 1979/ 3/28
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「パリのぶどう酒」 Le Vin de Paris マルセル・エイメ(Marcel Aymé)
- 「橋善の会」 中村光夫(Nakamura Mitsuo)
- 「つまらぬ酒/われ快尿あるのみ」 結城昌治(Yūki Shōji)
- 「酒と人生」 加太こうじ
- 「もう一杯という名前のお酒」 和田誠(Wada Makoto)
- 「マダム・ラ・ギンプ」 Madame la Gimp デイモン・ラニアン(Damon Runyon)
- 「セックスとアルコールの関係」 Sex and Alcohol バージェン・エヴァンズ(Bergen Evans)
- translator:原田敬一
- 「酒歴二十七年の弁/手術で得た新しい味覚の世界」 野坂昭如
- 「地酒」(Poem) 井上光晴
- 「彼らの呑(や)ったあの一杯」 小泉喜美子(Koizumi Kimiko)
- 「乾杯の歴史」 ウィリアム・イヴァーセン
- translator:林節雄
- 「スペインの酒袋」 三浦哲郎
- 「酒豪女房」 近藤啓太郎
- 「禁酒の楽しみ」 長部日出雄
- 「鳥獣は酒をしらず」(Poem) 読み人知らず
- 「酔漢」 シャルル=ルイ・フィリップ(Charles-Louis Philippe)
- 「私の酒歴」 佐々木侃司
- 「親子酒 -古典落語」 柳家小さん
- 「落款と陶器と酒」 立原正秋
- 「葡萄酒とみそ汁」 吉行淳之介
- 「最後の一壜」 The Last Bottle in the World スタンリイ・エリン(Stanley Ellin)
『酔っぱらい読本・伍』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社(KodanSha)/A Booze Book05
- commentary:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) 1979/ 5/28
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「町には飲み屋が」 There Is a Tavern in Town フレデリック・バーミンガム(Frederic Birmingham)
- 「失敗/酔漢」 小林秀雄
- 「酒についての意見」 伊藤整(Itō Sei)
- 「酒のたしなみ/吹けよ川風」 中野好夫
- 「ゴーシェ神父の養命酒」 アルフォンス・ドーデー(Alphonse Daudet)
- 「ヒト -短絡反応」 小松左京(Komatsu Sakyō)
- 「酒と雪と病い」 高橋和巳
- 「贋訳陶淵明」(Poem) 富士正晴
- 「千載一遇」 阿部昭
- 「酒」 シャーウッド・アンダースン(Sherwood Anderson)
- 「酒」 金子光晴
- 「酒」 遠藤周作(Endō Shūsaku)
- 「泥酔懺悔」 獅子文六
- 「酒飲みのおきて」 池田弥三郎
- 「札幌の一夜」 田久保英夫
- 「酔いどれの老婆」(Poem) チェーザレ・パヴェーゼ(Cesare Pavese)
- 「千日酒」 阿川弘之
- 「川端さんと女優と酒と/ビールを、もっとビールを」 矢口純
- 「うれしうましの柳家小半治」 安藤鶴夫
- 「禁酒番屋」 桂文治
- 「水の中には小さな蛙がいる」 Introduction of WINES OF FRANCE アレクシス・リシーヌ(Alexis Lichine)
- 「忘れえぬアル中たち」 なだいなだ
- 「あなたも酒がやめられる」 徳川夢声
- 「死んだ兵隊さん」 吉行淳之介
- 「酔っぱらいの告白」 チャールズ・ラム(Charles Lamb)
『酔っぱらい読本・陸』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社(KodanSha)/A Booze Book06
- commentary:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) 1979/ 7/28
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「さようなら、また」 アルベルト・モラヴィア(Alberto Moravia)
- 「こなから機嫌」 里見弴
- 「穂高の月」 井上靖(Inoue Yasushi)
- 「鬼ごろし/大麦製蒸溜酒」 團伊玖磨
- 「山の露」 西脇順三郎
- 「地獄までちょっと」 Halfway to Hell ジョン・コリア(John Collier)
- 「ダンセーニ卿の「酒壜天国」」 稲垣足穂(Inagaki Taruho)
- 「あるいは酒でいっぱいの海」 筒井康隆(Tsutsui Yasutaka)
- 「飢え渇き」 小川国夫
- 「イタリイの空」 フランソワーズ・サガン(Françoise Sagan)
- 「酒、歌、煙草、また女」(Poem) 佐藤春夫(Satō Haruo)
- 「酒の歌」 堀口大學(Horiguchi Daigaku)
- 「北欧の風物など」 藤枝静男
- 「追い抜き競争」 A Pursuit Race アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Hemingway)
- 「キキヂョコ/横綱の辯」 石川淳(Ishikawa Jun)
- 「文士と飲み屋」 河上徹太郎
- 「酒の飲みかた」 河盛好蔵(Kawamori Yoshizō)
- 「エミリという名の鼠」 チャールズ・グリーン(Charles Green)
- 「のんびりした話」 小沼丹
- 「物ははずみ/酒の功徳」 木山捷平
- 「元祖・談論風発酒 梅田雲濱(うめだうんぴん)」 村島健一
- 「極楽ぢや」(Poem) 湯山愧平
- 「酒樽(さかだる)」 Le petit fut ギイ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)
- 「平手造酒(ひらてみき) -講談」 神田伯山
- 「一人酒盛 -古典落語」 三遊亭圓生
- 「ただ飲みの一夜」 H・L・メンケン(H. L. Mencken)
- 「三酔人経綸問答(さんすいじんけいりんもんどう)(朗読の)ための試訳[部分]」 中江兆民
- 「ジョッキとジョッキー」 高見順
- 「悪酒時代」 吉行淳之介
- 「マックソーリーの素的な居酒屋」 The Old House at Home ジョゼフ・ミッチェル(Joseph Mitchell)
『酔っぱらい読本・漆』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社(KodanSha)/A Booze Book07
- 1979/11/28
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「大宴会の果て」 illustrator:横山隆一
- 雑学・応用篇
- 「酒についてのクイズ32問」 山本博(Yamamoto Hiroshi)
- 「酒について一言」 Ed/translator:三田村裕
- 「グロッキー」 中島文雄
- 「怪人タマネギ男」 長新太
- 「舞台で酔う話」 戸板康二(Toita Yasuji)
- 「酔うてこそ面白ろけれ」 茂山千之丞
- 「酒と音楽」 門馬直美
- 「画家と酒と」 大久保泰
- 「ビールという言葉」 植田敏郎(Ueda Toshirō)
- 「バーボン」 亀井俊介
- 「どぶろく」 吉行淳之介
- 「地酒の魅力」 薩摩治郎八
- 「アクアヴィットは水より濃し」 キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
- 「コニャック讃歌」 キュルノンスキー(Curnonsky)/ガストン・ドリース(Gaston Derys)
- 「お気に入りの酒場」 ジョン・ラードナー(John Lardner)
- 「インディアンと酒」 祖父江孝男
- 「渇(かわ)きについて」 アンセルム・ブリア=サヴァラン(Jean Anthelme Brillat-Savarin)
- 「日本文化とウイスキー文化」 池田彌三郎、吉行淳之介
- 滑稽・諧謔篇
- 「『悪魔の辞典』」 アンブローズ・ビアス(Ambrose Bierce)
- 「真夜中の原始人」 園山俊二
- 「飲みそこねた (中国笑話集)」 Ed/translator:駒田信二
- 「所かわれば (フランス小咄)」 Ed/translator:河盛好蔵(Kawamori Yoshizō)
- 「二杯目のカクテル (米英滑稽譚)」 Ed/translator:三田村裕
- 「バラ色の人生 (ロシア・ジョーク集)」 Ed/translator:原卓也(Hara Takuya)
- 「呑み助の六匹」 加藤芳郎
- 「酒にのまれた男たち」 田辺貞之助
- 「酒乱乱酔[恐怖対談]」 長部日出雄vs吉行淳之介
- 実用・実践篇
- 「茶と酒」 中川一政
- 「料理と飲物」 飯沢匡
- 「正義の味方 下戸(ゲコ)仮面」 大西信行/小沢昭一/西村晃/黛敏郎/山藤章二/司会:矢崎泰久
- 「ウィスキーの美味しいいただき方相談室」 開高健(Kaikō Takeshi)
- 「世界の二日酔民間治療法」
- 「酩酊の階級/酩酊の形容詞」 山本千代喜
- 「船酔いと二日酔の関係について」 小島敦夫
- 「フランス・ワイン地図」
- 「フランス・ワイン値段表」 山本博(Yamamoto Hiroshi)
- 「フランス・ワイン作柄年表」
- 「グラス・クイズ」
- 「どの料理にどの酒を飲むか」 キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
- 「酒 好き好き」 久里洋二
- 「ワインを買う人のためのガイド」 キングズリイ・エイミス(Kingsley Amis)
- 「架空対談」 吉行淳之介
『最後の酔っぱらい読本』
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:講談社文芸文庫(KodanSha bungei bunko)よA14
- 2014/10
- ISBN978-4-06-290246-5
- Reference Data:講談社(KodanSha)/アンソロジー(Anthology)
- 「酒と雪と病い」 高橋和巳
- 「月下独酌」 李太白translator:青木正児
- 「千日酒」 阿川弘之
- 「千載一遇」 阿部昭
- 「忘れえぬアル中たち」 なだいなだ
- 「酒」 遠藤周作
- 「酒」 金子光晴
- 「こなから機嫌」 里見
- 「酒、歌、煙草、また女」 佐藤春夫
- 「のんびりした話」 小沼丹
- 「もう一杯という名前のお酒」 和田誠
- 「彼らの呑ったあの一杯」 小泉喜美子
- 「舞台で酔う話」 戸板康二
- 「禁酒番屋」 桂文治
- 「あなたも酒がやめられる」 徳川夢声
- 「鬼ごろし/大麦製蒸溜酒」 團伊玖磨
- 「悪酒時代」 吉行淳之介
- 「文士と飲み屋」 河上徹太郎
- 「落款と陶器と酒」 立原正秋
- 「北欧の風物など」 藤枝静男
- 「架空対談」 吉行淳之介
『楽しみと冒険02 -男友だち 女友だち』
- 企画:丸谷才一(Maruya Saiichi)/辻邦生(Tsuji Kunio)
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:新潮社(ShinchoSha)
- 1979/ 5/20
- Reference Data:新潮社(ShinchoSha)/アンソロジー(Anthology)
『近くてそして遠い仲』
- 企画:丸谷才一(Maruya Saiichi)/辻邦生(Tsuji Kunio)
- editor:吉行淳之介(Yoshiyuki Junnosuke) Publisher:新潮社(ShinchoSha)/おとなの時間04
- illustrator:和田誠(Wada Makoto) 1985/10/20
- ISBN4-10-601724-5
- Reference Data:新潮社(ShinchoSha)/アンソロジー(Anthology)
Update:2023