ガードナー・ドゾア

Gardner Dozois

1947/ 7/23- U.S.A.
翻訳作品集成(Japanese Translation List) ameqlist

(Gardner Reymond Dozois)
ガードナー・R・ドゾア(Gardner R. Dozois)、ガードナー・ドゾワ表記あり。ドゾアに統一。
『異星の人』は、フィリップ・ホセ・ファーマーの『恋人たち』のドゾワ版。
作品の内容としては、すばらしい作品ではあると思う。が、『恋人たち』は越えられない。やはり先駆者たる何かが『恋人たち』にはあるのだ。
異星人との生殖テーマということで、ウィリスやティプトリーにも、作品はいっぱいあるけど、『恋人たち』のようなアプローチをしてしまうと、最初の作品を乗り越えるには、もっと何かが必要になる。
単なるオマージュでない何かが。とは、いうもののゼラズニイの「伝道の書に捧げる薔薇」のように、ある種の「泣き」を求めるなら、ありだと思う。
中編「海の鎖」は、埋もれてしまった名編。宇宙人と交流できる子どもは、異質さを身にまとうため、父から暴力を受け、先生から異端児と思われ、心やさしき子どもは母をかばいながら、ついには感化院送りにされてしまう。
カットバックで宇宙人の状況を交えながら、書かれた破滅テーマの傑作。これも「泣き」なんだよなあ。
ウルトラマンのメフィラス星人のエピソード、あれと状況は似てるけど、子どもをからませると弱いんだよね。埋もれてしまった作品は、なんとか救えないのかなあ。

と、書いてから幾星霜、国書刊行会の未来の文学で刊行予定のアンソロジーに収録されるようだけど、いつになるのかなあ。
Amazon ガードナー・ドゾア Gardner Dozois

Novel

『異星の人』 Strangers (1978)

『ハンターズ・ラン』 Hunter's Run (2007)

Short Fiction

「特別な朝」 A Special Kind of Morning (editor:(Robert Silverberg) New Dimensions 1 1971)

「海の鎖」 Chains of the Sea (1973)

「モーニング・チャイルド」 Morning Child

「死者にまぎれて」 Down Among the Dead Man (1982)

「シュラフツの畳さがり」 Afternoon at Schrafft's

「火星の神々」 The Gods of Mars (1985)

「調停者」 The Peacemaker (IASFM 1983/ 8)

「影たちがやってくる夜」 A Knight of Ghost and Sahdows (IASFM 1999/10and11)

Anthology/Nonfictin/Etc.

『魔法の猫』 Magicats! (1984)

『不思議な猫たち』 MagicatsII (1991)

『幻想の犬たち』 Dogtales! (1988)

『ハッカー/13の事件』 Hackers (1996)


「第七章 未来を生きる -あなたの食物があなたを決める」

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