アーシュラ・K・ル・グイン

Ursula K. Le Guin

1929/10/29- U.S.A.
翻訳作品集成(Japanese Translation List) ameqlist

(Ursula Kroeber Le Guin)
名は「アーシュラ」、姓は「ル・グイン」。
表記については、アーシュラ・K・ル・グウィン、アーシュラ・K・ル=グウィン、その他。
本集成では、ル=グインになるが、慣習に従って、ル・グイン表記に統一。
父親は、文化人類学者のアルフレッド・L・クローバー。母親は、作家のシオドーラ・クローバー(Theodora Kroeber)
ラドクリフ大学に進学し、コロンビア大学で修士号を取得。歴史学の教授、チャールズ・A・ル・グインと1953年に結婚する。カリフォルニア大学バークリー校の人類学科の名誉教授に1991年に就任。オレゴン州ポートランド在住。
SFでは、ハイニッシュ・ユニバース、ファンタジーではゲド戦記という二枚看板を持つ知性派女性作家。フェミニスト。出世作は『闇の左手』、読んでぶっ飛んだ記憶がある。『所有せざる人々』は、なんというか筆舌に尽くしがたい。
いい味だしてるなあと思うのは中・短編に多い。

ゲド戦記は、しぶとく読んだことがない。おそらくすべて読むことはないんじゃないかと思っていたけれど、映画が公開ね、映画か。
シリーズ内の短編の「名前の掟」「解放の呪文」は傑作で、ファンタジーにのめりこむきっかけには確かになったのだが。ほとんど読まずに30年近く、ついいまさらと思ってしまうのだが。
その映画を見る、ありきたりな演出とありえない凡庸なセリフの連続に、それは怒るよなと、つくづく思う。
環境は作り出すことはできる、しかし、才能は遺伝しない。

Amazon アーシュラ・K・ル・グイン Ursula K. Le Guin

Novel

『ロカノンの世界』 Rocannons World (1966)

『辺境の惑星』 Planet of Exile (1966)

『幻影の都市』 City of Illusions (1967)

『闇の左手』 The Left Hand of Darkness (1969)

『天のろくろ』 The Lathe of Heaven (1971)

『所有せざる人々』 The Dispossessed (1974)

『マラフレナ』 Malafrena (1979)

『始まりの場所』 The Beginning Place (1980)

『オールウェイズ・カミングホーム』 Always Coming Home (1985)

『言の葉の樹』 The Telling (2000)

『なつかしく謎めいて』 Changing Planes (2003)


『ギフト』 Gifts (2004)

『ヴォイス』 Voices (2006)

『パワー』 Powers (2007)


『ラウィーニア』 Lavinia (2008)

<アースシー>(Earthsea)

『影との戦い』 A Wizard of Earthsea (1968)

『こわれた腕環』 The Tombs of Atvan (1971)

『さいはての島へ』 The Farthest Shore (1972)

『帰還 -最後の書』 Tehanu: The Last Book of Earthsea (1990)

『アースシーの風』 The Other Wind (2001)

『ゲド戦記外伝』 Tales from Earthsea (2001)

<ハイニッシュ・ユニバース>(Hainish Universe)
Collection

『風の十二方位』 The Winds Twelve Quarters (1975)

『オルシニア国物語』 Orsinian Tales (1976)

『コンパス・ローズ』 The Compas Rose (1982)

『世界の合言葉は森』 The Word for World is Forest, The Eye of the Heron (1990)

『内海(ないかい)の漁師(すなどり)』 A Fisherman of the Inland Sea (1994)

『世界の誕生日』 The Birthday of the World and Other Stories (2002)

Short Fiction

「バッファローの娘っこ、晩になったら出ておいで」 Buffalo Gals, Won't You Come Out Tonight (F&SF 1987/11)

「空気の錠をあけて」 Unlocking the Air (1990)

「知恵者」 The Wise Woman (1995)

「パパの大きな娘」 Daddy's Big Girl

「神への距離」 The Masters

「メイのクーガー」 May's Lion (The Little Magazine #1and2 1983)

「ワイルド・ガールズ」 The Wild Girls (IASFM 2002/ 3)

「教授のおうち」 The Professor's Houses (New Yorker 1982/11/ 1)

Nonfiction/Etc.

『夜の言葉』 The Language of the Night: Essays on Fantasy and Science Fiction (1979)

『夜の言葉』 The Language of the Night (1979)

『夜の言葉 -ファンタジー・SF論』 The Language of the Night (1979)

『世界の果てでダンス -ル・グイン評論集』 Dancing at the Edge of the World: Thoughts on Words, Women, Places (1989)

『ファンタジーと言葉』 The Wave in the Mind

『いまファンタジーにできること』 Cheek by Jowl


「宇宙空間で爆発音が轟くシーンのない名作SF映画がつくれる六つの小説」 Six Great SF Movies That Could Be Made without Audible Explosions in the Vacuum of Space

「言葉が紡ぐ世界の真実」 Coming Back from the Silence

「アーシュラ・K・ル・グィン評とその反論」

「夢はみずからを語る」 Dream Must Explain Themselves

「『指輪物語』におけるリズムのパターン」 Rhythmic Pattern in The Lord of the Ring

Juvenile

『空飛び猫』 Catwings (1988)

『帰ってきた空飛び猫』 Catwings Return (1989)

『素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち』 Wonderful Alexander and the Catwings (1989)

『空を駆けるジェーン -空飛び猫物語』 Jane on Her Own (1992)


『ふたり物語』 Very Far Away from Anywhere Else(A Very Long Way from Anywhere Else) (1976)

『いちばん美しいクモの巣』 Leese Webster


『ゲド戦記』

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