岩波書店(Iwanami Shoten)/世界文学のフロンティア 1996-1997年
『世界文学のフロンティア01 -旅のはざま』
- editor:今福龍太(Imafuku Ryuhta)/沼野充義(Numano Mitsuyoshi)/四方田犬彦(Yomota Inuhiko) Publisher:岩波書店(Iwanami Shoten)
- commentary:今福龍太(Imafuku Ryuhta) 1996/12/10
- ISBN4-00-026141-X
- 「旅」 ルイサ・バレンスエラ(Luisa Valenzuela)
- 「プラ・ダーレム、死の寺院」 アルフォンソ・リンギス(Alphonse Lingis)
- 「冬の精神 -亡命生活についての考察」 エドワード・W・サイード(Edward W. Said)
- 「戦いの後の光景」 フアン・ゴイティソーロ(Juan Goytisolo)
- 「バハマからのレポート」 ジューン・ジョーダン(June Jordan)
- 「ボーダーの呪術師」 ギリェルモ・ゴメス=ペーニャ(Guillermo Gomez-Pena)
- 「野生の舌を飼い馴らすには」 グロリア・アンサルドゥーア(Gloria Anzaldua)
- 「『真夏』より」 デレク・ウォルコット(Derek Walcott)
- 「私の内の他者/私の外の他者」 トリン・T・ミンハ(Trinh Thi Minh-ha)
『世界文学のフロンティア02 -愛のかたち』
- editor:今福龍太(Imafuku Ryuhta)/沼野充義(Numano Mitsuyoshi)/四方田犬彦(Yomota Inuhiko) Publisher:岩波書店(Iwanami Shoten)
- commentary:沼野充義(Numano Mitsuyoshi) 1996/11/18
- ISBN4-00-026142-8
- 「波と暮らして」 オクタビオ・パス(Octavio Paz)
- 「これは愛じゃない」 セルゲイ・ドヴラートフ(Sergei Dovlatov)
- 「幻影」 アイザック・B・シンガー(Isaac B. Singer)
- 「君の登場人物を貸してくれ」 ドゥブラフカ・ウグレシッチ(Dubravka Ugresic)
- 「ねずみ」 ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ(Witold Gombrowicz)
- 「野外の一日」 ジェイン・ボウルズ(Jane Bowles)
- 「愛 1944」(Poem) タデウシュ・ルジェヴィッチ(Tadeusz Różewicz)
- 「なんてすてき」(Poem) タデウシュ・ルジェヴィッチ(Tadeusz Różewicz)
- 「私がイエス様とポーチに座っていると風が吹いてキモノの胸元が開き、イエス様が私の乳房をご覧になった日のこと」 グロリア・サワイ(Gloria Sawai)
- 「色陽」 李昂(Li Ang)
- 「愛」 ウラジーミル・ソローキン(Vladimir Sorokin)
- 「男たちの街」 ベス・ヌジェント(Beth Nugent)
- 「詩としてのセックス」 ジャネット・ウィンターソン(Jeanette Winterson)
『世界文学のフロンティア03 -夢のかけら』
- editor:今福龍太(Imafuku Ryuhta)/沼野充義(Numano Mitsuyoshi)/四方田犬彦(Yomota Inuhiko) Publisher:岩波書店(Iwanami Shoten)
- commentary:沼野充義(Numano Mitsuyoshi) 1997/ 1/10
- ISBN4-00-026143-6
- 「死者の百科事典(生涯のすべて)」 ダニロ・キシュ(Danilo Kiš)
- 「海岸のテクスト」 ガブリエル・ガルシア・マルケス(Gabriel García Márquesz)
- 「最後の涙」 ステーファノ・ベンニ(Stefano Benni)
- 「一分間」 スタニスワフ・レム(Stanisław Lem)
- 「災厄を運ぶ男」 イスマイル・カダレ(Ismail Kadar)
- 「ユートピア」(Poem) ヴィスワヴァ・シンボルスカ(Wisława Szymborska)
- 「奇跡の市」(Poem) ヴィスワヴァ・シンボルスカ(Wisława Szymborska)
- 「ゆるぎない土地」 ヴォルフガング・ヒルビッヒ(Wolfgang Hilbig)
- 「魔法のフルート」 ボフミル・フラバル(Bohumil Hrabal)
- 「かつて描かれたことのない境地」 残雪(ツァンシュエ)
- 「コサック・ダヴレート」 アナトーリイ・キム(Anatolii Kim)
- 「ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし」 エステルハージ・ペーテル(Peter Esterhazy)
- 「金色のひも」 アブラム・テルツ(Abram Tertz)
『世界文学のフロンティア04 -ノスタルジア』
- editor:今福龍太(Imafuku Ryuhta)/沼野充義(Numano Mitsuyoshi)/四方田犬彦(Yomota Inuhiko) Publisher:岩波書店(Iwanami Shoten)
- commentary:四方田犬彦(Yomota Inuhiko) 1996/11/18
- ISBN4-00-026144-4
- 「『カントーズ』72、73、74」(Poem) エズラ・パウンド(Ezra Pound)
- 「ヴィエロポーレ、ヴィエロポーレ」 タデウシュ・カントル(Tadeisz Kantor)
- 「塵、都会、死」 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー(Rainer Werner Fassbinder)
- 「黄金時代」 E・M・シオラン(E. M. Cioran)
- 「赤薔薇・白薔薇」 張愛玲(Eileen Chang)
- 「女郎遊び」 莫言(モオ イエン)
- 「『詩集』より」 ウンベルト・サバ(Umberto Saba)
- 「欲望のオブジェ スーヴェニールについて」 スーザン・スチュワート(Susan Stewart)
『世界文学のフロンティア05 -私の謎』
- editor:今福龍太(Imafuku Ryuhta)/沼野充義(Numano Mitsuyoshi)/四方田犬彦(Yomota Inuhiko) Publisher:岩波書店(Iwanami Shoten)
- commentary:今福龍太(Imafuku Ryuhta) 1997/ 2/10
- ISBN4-00-026145-2
- 「だれでもない人々」 フェルナンド・ペソア(Fernando Pessoa)
- 「雨に踊る人」 アルトゥーロ・イスラス(Arthuro Islas)
- 「暗闇にとりくむ」 ジミー・サンティアゴ・バカ(Jimmy Santiago Baca)
- 「『ヴォルケイノ』より」 ギャレット・ホンゴー(Garrett Hongo)
- 「シャム双生児と黄色人種」 カレン・テイ・ヤマシタ(Karen Tei Yamashita)
- 「『ザミ 私の名の新しい綴り』より」 オードリー・ロード(Audre Geraldine Lorde)
- 「記憶の場所」 トニ・モリスン(Toni Morrison)
- 「『私の父はトルテカ族』より」 アナ・カスティーリョ(Ana Castillo)
- 「裸足のパン」 ムハンマド・ショクリー(Muhammad Shukry)
- 「写真に抗して」 アンドレイ・コドレスク(Andrei Codrescu)
- 「物語の終り」 レイナルド・アレーナス(Reinaldo Arenas)
『世界文学のフロンティア06 -怒りと響き』
- editor:今福龍太(Imafuku Ryuhta)/沼野充義(Numano Mitsuyoshi)/四方田犬彦(Yomota Inuhiko) Publisher:岩波書店(Iwanami Shoten)
- commentary:四方田犬彦(Yomota Inuhiko) 1997/ 3/10
- ISBN4-00-026146-0
- 「猥褻動物収容所」 ピーター・グリーナウェイ(Peter Greenaway)
- 「サタジット・レイ」 サルマン・ルシュディ(Salman Rushdie)
- 「書くことの伝記」 アフリザル・マルナ(Afrizal Malna)
- 「水辺で」(Poem) ジョナス・メカス(Jonas Mekas)
- 「森の中で」(Poem) ジョナス・メカス(Jonas Mekas)
- 「『大説・南』より」 金芝河(Kim Chi-Ha)
- 「そぞろ歩き」 クルツィオ・マラパルテ(Curzio Malaparte)
- 「『売淫』より」 ピエール・ギヨタ(Pierre Guyotat)
- 「声」 モハメッド・ムラベ(Mohammed Mrabet)
- 「ギニア」(Poem) ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)
- 「ある映像についての調査」 ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)&ジャン=ピエール・ゴラ
- 「『悦びなき社会』より」 ハンス=ユルゲン・ジーバーベルク(Hans-Jügen Syberberg)
- 「故郷から遠く離れすぎて」 ポール・ボウルズ(Paul Bowles)
Update:2023