ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

三国志

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三国志関連の書を、こちらにまとめる。
いまさら、わたくし如きが、どうのこうの言えたものではないのだが、三国志のおもしろさは、ひとのおもしろさであって、それは人口を減少させつつも、多くの人材を排出した驚くべき時代でもあった。
また、うそ臭い人物像もあるが、後世の手が加えられ、読み物として確立されていった過程も、楽しめる。
劉備、関羽、張飛は、当初から傑出した人物ではなく、おそらくは戦乱の中からのし上がってきた人物であり、それが脚色されたのであろう。最初から義兄弟というのはどうなのかなと思う。人が、ばたばた死んでいく時代において、生き残るだけでも才能のひとつであるし、さらに、その才を活かすのは、よほどの幸運に恵まれない限り、不可能だろう。孫家三代、周瑜の悲惨を考えれば、なんと天運は気まぐれなのだと思わざるを得ない。
曹操一代の偉業、ばらばらになった国を建て直す、しかも己の敵対する人物を除きながら、何かを成し遂げる力は、人間の持つ魅力、パワーに改めて驚嘆せざるを得ない。
想像するに軍師としての諸葛亮孔明は存在せず、赤壁の戦いさえ、おそらくは明確な大きな戦いはなかったと思わざるをえないだろう。小競り合いはあっただろうが、人的損害、風土病、疫病での撤退であろう。
でも、これほど創造力を刺激してくれる素材は、実にすばらしい。

至誠堂書店

『新訳演義 三国志』

講談社(KodanSha)

『三国志物語』

『三国志』

『新訳三国志』

『原典抄訳「三国志」』

『三国志演義』


「三国志」

金子書房

『三国の英雄』

集英社(ShueiSha)

『三国志物語』

平凡社(HeibonSha)

『三国志』


「三国志」

岩崎書店(Iwasaki Shoten)

『三国志』

河出書房(Kawade Shobo)/河出書房新社(Kawade Shobo ShinSha)

『三国志』

さ・え・ら書房

『三国志』

岩波書店(Iwanami Shoten)

『三国志 -三国演義』

『完訳 三国志』

『三国志』

社会思想社

『三国志 -物語』

鶴書房(Tsuru Shobo)

『三国志』

徳間書店

『三国志演義』

あかね書房

『三国志』

角川書店(Kadokawa Shoten)

『三国志』

小学館(Shogakukan)

『三国志英雄伝』

『中国怪異譚平妖伝』


「三国志」

ポプラ社(PoplarSha)

『三国志』

筑摩書店(Chikuma Shoten)

『三国志 正史』

『三国志演義』


「三国志 -魏書」

「三国志 -魏書・蜀書」

「三国志3 -呉書」

光文社

『完訳 三国志』

『三国志 -小説』

ガウスジャパン

『「絵本通俗三国志」愛蔵版 完本三国志 第1巻』

偕成社

『三国志』

東京創元社(Tokyo SogenSha)

「三国志」

Update:2023