マルセル・ライヒ=ラニツキ
Marcel Reich-Ranicki
1920-
Nonfiction/Etc.
『褐色の空の下で』 Meine Schulzeit im Dritten Reich
- editor:岡田浩平 Publisher:郁文堂
- 1994/ 4
- ISBN4-261-01096-8
『わがユダヤ・ドイツ・ポーランド -マルセル・ライヒ=ラニツキ自伝』 Mein Leben
- translator:西川賢一(Nishikawa Ken-ichi) Publisher:柏書房(Kashiwa Shobo)
- 2002/ 3
- ISBN4-7601-2203-6
『とばりを降ろせ、愛の夜よ -20世紀ドイツ文学7人のパイオニア』 Sieben Wegbereiter
- translator:丘沢静也(Okazawa Shizuya) Publisher:岩波書店(Iwanami Shoten)
- 2004/ 7
- ISBN4-00-024130-3
『狂信の時代・ドイツ作品群01 -やむを得なかった歴史 1933-1938年』
- editor:マルセル・ライヒ=ラニツキ(Marcel Reich-Ranicki)
- translator:宮原朗/他 Publisher:学芸書林
- 1969
- 1933年
- 「闇への介入」 フランツ・ナーブル
- translator:宮原朗
- 「心臓縫合」 エルンスト・ヴァイス
- translator:内海晶
- 「去りゆく雲」 ヘルマン・ブロッホ(Hermann Broch)
- 「マレージ」 A・レルネート=ホレーニア(Alexander Lernet-Holenia)
- 「ネッカー河畔の薬屋」 エルンスト・グレーザー(Ernst Glaeser)
- 1934年
- 「白いダリア」 エルゼ・ラスカー=シューラー(Else Lasker-Schuler)
- 「リゼロッテの臨終」 アグネス・ミーゲル
- translator:丸山匠
- 1935年
- 「俳優」 オスカール・イェリネック
- translator:滝内槙雄
- 「陶器でこしらえた女」 ハイミート・ドーデラー
- translator:種村季弘(Tanemura Suehiro)
- 1936年
- 「僧正の金羊皮」 ヴィルヘルム・シェーファー(Wilhelm Scherer)
- 「似て似ぬ姉・妹」 シュテファン・ツヴァイク(Stefan Zweig)
- 「工兵シャメス」 アルノルト・ツヴァイク(Arnold Zweig)
- 「過去の迷路」 アルピン・ツォリンガー
- translator:中野孝次(Nakano Kōji)
- 「エル・グレコ大審問官を描く」 シュテファン・アンドレス(Stefan Andres)
- 「ある農婦の死」 アルブレヒト・ゲース(Albrecht Goes)
- 1937年
- 「三つの靴をもった男」 フリッツ・フォン・ヘルツマノヴスキィ=オルランド(Fritz von Herzmanovsky-Orlando)
- 1938年
- 「真珠」 ルードルフ・ゲオルク・ビンディング(Rudolf Georg Binding)
- 「犠牲の炎」 ゲルトルート・ル=フォール((Gertrud von Le Fort)
- 「愛ゆえに」 フランツ・ヴェルフェル(Franz V. Werfel)
『狂信の時代・ドイツ作品群02 -おおわれた世代 1938-1945年』
- editor:マルセル・ライヒ=ラニツキ(Marcel Reich-Ranicki)
- translator:大久保健治/他 Publisher:学芸書林
- 1969
- 1938年
- 「アルテミス伝説」 アンナ・ゼーガース(Anna Seghers)
- 「ネブラスカの雪」 ヨアヒム・マース
- translator:丸山匠
- 1939年
- 「バイエルンのいとこ」 ゲオルク・ブリッティング
- translator:三城満禧
- 「詩人のあたま」 ヴェルナー・ベルゲングリュン(Werner Bergengruen)
- 「酔いどれ聖譚」 ヨーゼフ・ロート(Joseph Roth)
- 「マルクウスの決意」 ローベルト・ノイマン(Robert Neumann)
- 「手負いのソクラテス」 ベルトルト・ブレヒト(Bertold Brecht)
- 1940年
- 「モンブール伍長」 エルンスト・ペンツォルト
- translator:宮原朗
- 「調査」 クルト・クーゼンベルグ(Kurt Kusenberg)
- 1941年
- 「無用の飼育者」 ハンス・ヘニー=ヤーン(Hans Henny Jahnn)
- 1942年
- 「雪の中の財布」 レギーナ・ウルマン
- translator:大久保健治
- 「コック大佐」 ヘルマン・ケステン(Hermann Kesten)
- 1943年
- 「外套」 アルフレート・ポルガー(Alfred Polgar)
- 「フルゲル」 マインラート・イングリーン(Meinrad Inglin)
- 「バンツでの冒険」 オイゲン・ロート
- translator:横塚祥隆
- 「詩篇第九十四番」 フリードリヒ・トールベルク(Friedrich Torberg)
- 1944年
- 「刀の刃渡り」 ハインツ・リッセ(Heinz Risse)
- 「モスクワの丘陵に立って」 ホルスト・ランゲ
- translator:丸山匠
- 1945年
- 「情事」 ヨーゼフ・ヴァインヘーバー
- translator:三城満禧
- 「ドアーからドアーへ」 フリード・ラムペ
- translator:高辻知義
『狂信の時代・ドイツ作品群03 -創られた真実 1945-1957年』
- editor:マルセル・ライヒ=ラニツキ(Marcel Reich-Ranicki)
- translator:佐藤晃一(Satō Kōichi)/他 Publisher:学芸書林
- 1969
- 1945年
- 「ある愛の物語」 ハインリヒ・マン(Heinrich Mann)
- 1946年
- 「子供の目で」 エルンスト・ペンツォルト
- translator:宮原朗
- 「パン」 ヴォルフガング・ボルヒェルト(Wolfgang Borchert)
- 1947年
- 「シーズンのはじまり」 エリーザベト・ランゲッサー(Elisabeth Langgasser)
- 「アンドラのユダヤ人」 マックス・フリッシュ(Max Frisch)
- 「バンコックまで百時間」 エルンスト・シュナーベル(Ernst Schnabel)
- 1948年
- 「青いスワン」 ボード・ウーゼ(Bodo Uhse)
- 「大風」 クルト・クーゼンベルク(Kurt Kusenberg)
- 1949年
- 「衣裳箪笥の中の友人」 ヘルマン・ケステン(Hermann Kesten)
- 「アルカディアの悲劇」 シュテファン・ヘルムリーン(Stephan Hermlin)
- 1950年
- 「ラジオ」 イナ・ザイデル
- translator:高辻知義
- 「ラーヴェンスブリュックの兄妹」 F・C・ヴァイスコプフ
- translator:高辻知義
- 「旅人よもしスパ…へくることあらば」 ハインリヒ・ベル(Heinrich Boll)
- 1951年
- 「校正」 ヨハンネス・R・ベッヒャー(Johannes Robert Becher)
- 「碑」 ハンス・E・ノサック(Hans Erich Nossack)
- 1952年
- 「野猪狩り」 エルンスト・ユンガー(Ernst Junger)
- 「クサンティッペの弁明」 シュテファン・アンドレス(Stefan Andres)
- 「ある世界の終末」 ヴォルフガング・ヒルデスハイマー(Wolfgang Hildesheimer)
- 「トンネル」 フリートリッヒ・デュレンマット(Friedrich Dürrenmatt)
- 「鏡の話」 イルゼ・アイヒンガー(Ilse Aichinger)
- 1953年
- 「アルゴー船」 アンナ・ゼーガース(Anna Seghers)
- 1954年
- 「私が斃した男」 ゲルト・ガイザー(Gerd Gaiser)
- 「風船を一度手放してみたかった男」 ベルベルト・アイゼンライヒ(Herbert Eisenreich)
- 「わが方法に苦情は募る」 マルチーン・ヴァルザー(Martin Walser)
- 1955年
- 「無気味なもの」 マックス・ブロート(Max Brod)
- 1956年
- 「パン当番」 ハンス・ベンダー(Hans Bender)
- 「闇の中の声」 ホルスト・ビーネク
- translator:鈴木武樹
- 1957年
- 「ある事故」 オットー・F・ヴァルター
- translator:丸山匠
- 「あとがき」 マルセル・ライヒ=ラニツキ(Marcel Reich-Ranicki)
- translator:中野孝次(Nakano Kōji)
- 「解説」 中野孝次(Nakano Kōji)
Update:2023