ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

Producer:雨宮孝(Amemiya Takashi)
fandom name:AMEQ
since: 1997/ 4/ 8

2019年5月16日
時事的なネタは排してきたんだけど、百田尚樹氏の横暴さは目に余るものがある。
同年代として、感じることは、強権的なのは強権的として構わないのだが、あまりにも語るに落ちるようなところが見受けられる。
自由に発言してて構わないけど、どこかしら、自分の書いた著作に対して、余計なことは言うなという強権的、いや狂犬的な感情の発露を感じられる。
哀しいんだよ。あまりにも目につきすぎて。著作は読んでいるんだけど。『永遠の、、』に関しては感心しなかった。
あなたは理解してますか、いろいろな考え方のひとがおり、いい加減な手法は、指摘されますよ。売れているときは良い。絶好調な時は、だれに言っても賛同を得られる。
一度、落ち始めれば、徹底的に叩かれます。しかしデビューするまでかなりな時間がかかっており、十分に承知しておられるように思われます。
だとしたら、今の自分を謙虚に受け止めるべきであり、ここぞというときに、ここまでやっていいのか、悪いのか、真摯に受け止めるべきであろうと思う。
だれかの言葉で「矩を踰(こ)えず」という言葉がある。
簡単に踰えられるんだよね。
津原泰水氏、がんばれ。
勝ち、負けではない、長い目で見れば、良い作品を書けば、いいと思う。
ゴリゴリに固まった得体の知れない、権力野郎が書いても、支持され続けることはない。
胸を張って生きようや。

5月18日
と、書いてから、二日で動きがあった。
幻冬舎のリストは作ってあるが、思うように売れないのか、翻訳ものは全滅に近い。
初期には『家畜人ヤプー』とか出してチャレンジはしていた。暴露本や手記などをよく出すよなと思っていた。話題性十分なのだが、そこまでやるかというもののあった。
出版社とはいえ、利益を上げないと生き残れないのは確かだし、それは必要なことだと思うが、商品ばかりになってしまっては、どうにも魅力に乏しい。
営業政策を、あれやこれや言ってもしかたがないのは、それなりの生き残り戦略であろうと思う。
思うに今回は失言であろう。ネットワークの気軽さが招く大きな罠にはまりこんだのであろう。
世の中、失言だらけ、頭に血が昇って、一息入れる前に発言できるネットの怖さが根底にある。
政治家やら、社会的な権力者やら、社長やらの発言が、問題になっているのに、繰り返すのは、人間は魔がさすことが多いということなのだろう。
自戒をこめて、気を付けましょう。

出版社ってなんだろう。水声社や筑摩書房や、みすず書房や、『ミステリ編集道』新保博久氏や、編集者や翻訳者の本もいろいろ読んだけど、感じるのは「気概」かなと思われる。
金がなくても志あらば、しかし金がなければ何事もならざらん。
う~む。

2019年5月11日
読んではいるのだが、書いていなかったいくつかの本。
『ピクニック・アット・ハンギングロック』 ジョーン・リンジー(Joan Weigall Lindsay)
1975年、映画化、オーストラリアのゴシック小説というか、古き良きホラーである。物語はゆったり進み、それなりに読める。
調べてみると、Wikiだけど、日本版には記載はなく英語版で見てみると、オーストラリアでは有名な話なのを再確認する。
映画も見ていないし、今のひとにはつらいんじゃないかな、みたいな部分もある。地元密着型の怖い話というのは各地に存在するし、それは人間が生活することによって生まれてくる物語であろうと思う。
海外でも国内でも同じ、なんかそんなことを読みながら、感じた。海外での学校制度がまったく無知なため、ふーん、そうなのと思う部分もあったけど、いま訳されても、、、
この面はゆい気分を分かってほしいんだけども。

『カート・ヴォネガット全短篇』 カート・ヴォネガット(Kurt Vonnegut)
リストは未だ、未完成だが、読んでいる。
四巻目の「未来派」篇がやはり、おもしろかった。皮肉と微笑を交えながら、織りなす各物語は、それなりのおもしろさはあるのだけど、どこかしら、こんなものなのかなという感じが否めない。
いたって、普通の生活の物語が多いし、本質的にSF的な発想を得意とはしていない。たまたま書いている物語がSFに近くなったというだけである。
お話の骨格構造がまるわかりで、先も見通せるものが多くて、困惑しながら書いている作家の姿が、ふっと目に浮かぶような作品は、これでいいのかと思ってしまう。
『モンキーハウス、、、』収録作品が、一番いいと思った時点で、終わったような気になる。
だが、読まずにすますには惜しく、好きな作家の作品は、それなりに味わいたいものであるから、読めたことは感謝ではあるが、うーむ、、、、

『塔の中の部屋』 E・F・ベンスン(E. F. Benson)
ナイトランド叢書(Night Land Library)を、少しずつ読んでいる。
E・F・ベンスンを最初に読んだのは、「いも虫」なんだろうなと思う、実に気色の悪い話で、どうも毛虫は苦手で、初夏、桜の木の下を歩いていたら、ぼたぼたと毛虫が頭の上に落ちてきて、それはそれは、、、、
ということで、生理的に嫌いやと思っていたのであるが、いろんなアンソロジーに収録されている作品を読むにつけ、惹かれていった。
今回もまとめて読んで、「あ、いいな」と思った。
たいしたことないよねえと思っていたけど、改めて読むことは大事なことなんだと思った。

『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章、始まったが、小説の方は出るのか。いや、もう出そうにもない感じだが。
どうやら、『大いなる序章』 Wild Card ジョージ・R・R・マーティン(George R. R. Martin)の、ワイルドカードが映像化されそうだ。
そうすると本の方も期待できそう。しかし、まあ、いつになることやら。

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Update:2019