ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

Producer:雨宮孝(Amemiya Takashi)
fandom name:AMEQ
since: 1997/ 4/ 8

2020年9月18日
『時間旅行者のキャンディボックス』 ケイト・マスカレナス 創元SF文庫SFマ-9-1
cover:緒賀岳志 design:岩郷重力+W.I 2020/ 9/11 ISBN978-4-488-78601-4
時間ものが立て続けに出る。
もうひとつは、7月に出たアナリー・ニューイッツ(Annalee Newitz)『タイムラインの殺人者』
昔から時間ものは少し苦手で、読むのに、それなりの労苦が必要なので。
とはいうものの避けて通ることもできないので、読んでますが、両方とも変化球なので、正直言っちゃうと、なんか違うんだよなあというところ。
『タイムライン…』は先月読んでいたのだけど、書くにしても少し困った感じがあって、ライバーの改変戦争風のものかと思ってたけど、ちょっと違うし、今回の『キャンディボックス』も、なんか報告書を読んでいるふうな感じがあって、付録にはストレスチェックをしているようにも思えてしまって、時間ものはすでにこんなアプローチをしないといけないのかと。
そりゃまあ、ひとに与える心理的な影響は大きいだろうし、これだけ大きい発明だと社会的な基盤を揺すぶるほどの社会的な改変がされるどだろうと思われる。
両作品とも微妙な線で、書きにくいことをはずしているのだが、うーむ。
書名的には『キャンディボックス』だね。

かなり、苦労してリストの充実を目指していたんだけど、なんか疲れてきちゃった。基本、SFを押さえておけばいいのではないかと思いはじめると、ビジネス書やなんだかなあという本は関係ないよねとも思うのだが。
SFの日本人作家をまとめたい、まとめたい、という野望が膨らむ。
来年には一旦、定年になるし、そしたら少しまとまった休みも取れるので、その時に向けて、今は準備中。
サイトの訪問者が減少傾向なのは、新しい本を増やしてないからだろうと思われる。

今日、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が公開。事件で延期になり、ようやく公開。
京都アニメの作品は、みな好きで、この作品は特に好き。いいものは良い。そう言える時は、コロナのなかでも続くべきだ。

2020年9月13日
スティーヴン・キング(Stephen King)の未収録作品ということで『闇のシャイニング』扶桑社海外文庫2020/09/02ISBN978-4-594-08584-1
編者は、ハンス=オーケ・リリヤというスウェーデン人。
Netflixでスウェーデンのドラマを見るが、その光景にびっくり、こんなところで暮らしているのかという驚きと、カルチャーショックに近いものを感じる。日本も山国であちこち行っているので、山の中だからって違和感は感じないと思っていたが、何か違う、フィヨルドって違う。凄いところだなと思う。
作品内容は、格別これだというものはなかったが、「ネット」だけは、「おやあ」と思いましたが、そんなことぐらいかな。
キングの映画やテレビの情報を集めた『スティーヴン・キング 映画&テレビ コンプリートブック』を読んでいると、なかなか「癖」の強い作家さんでもあるのだなと思い至る。
初期には見るべきものはあるが、特に『ダークタワー』以降は落ちてる。いまだに『ダークタワー』は何がおもしろいのかと首を傾げっぱなしなんだが。。。
大雪の福岡空港から博多へすばやく移動して新幹線で帰る車内で一気読みした『IT』は忘れられない。再映画化の作品を見るが、忠実なのかなと思いつつ、ぞっとした。子供を使うなよなと思いつつ、はまる。
映画化の最高は『クージョ』、『シャイニング』は怖すぎというか、明らかに別の作品、小説は『クリスティーン』

2020年9月6日
約一年くらいかけて、出版社別の翻訳作品のリスト、詳細はまったくできておらず、リンク切れ多し、「漏れ」のないように網羅的なリストにしてみました。
しかーし、それでも落ちる。泣きたいくらいな物量だし、ビジネス書が多すぎる。悩めるビジネスマンは、「本を読め」の一言に弱かった時代はあった。今はどうか。
「コロナ」がぶっ壊したものは、ひとの価値観もあるように思う。再び同じ世界に戻らない、今、わたしと同年代のひとたち、1970年、1980年代を20代、30代で生きてきたひとたちは、怒れる老人にならないようにと祈ります。自戒をこめて。
ビジネス書の並ぶ書名を見ているだけで、バブルに向かう良き時代、失われた10年の苦行、その間で苦しむ社会人になろうとしている人たち。
「逃げる老人たち」を見つめる眼は厳しい。また、お世話しなければならない社会構造、おかしいだろと思えるくらい、居座るお年寄り、政治、経済、会社、すべてにおいて、成長しないのは自分のせいだと思わせる倫理観、育てなければならないはずなのに、自分の地位を確保するために、育てることを放棄している「○○野郎」
協調されるはずもなく、せせこましい価値観のお陰で、「怒れるもの」になる。

おっと、別の方向に向かってしまった。
ともかく、地道に充実させていきます。よろしくお願い致します。

『ウォーシップ・ガール』ガレス・L・パウエル(Gareth L. Powell)
translator:三角和代 Publisher:創元SF文庫SF-ハ-20-2 2020/ 8/12 ISBN978-4-488-75902-5
cover:安倍吉俊 design:岩郷重力+W.I
巡洋艦AIの少女、船が意識を持つというパターンは『歌う船』 The Ship Who Sang アン・マキャフリイ(Anne McCaffrey)以来、たくさん書かれました。
ちょっと、ひねりがないと非常に難しいものですが、率直に言ってしまうと、少しばかし、「ぼく」には違和感があるんですが、地の文の雰囲気と合っていないというか、「事件」を経験しているわりには、なんというか幼いというか、うーむ。
これ読んでてて、強烈に『蒼き鋼のアルペジオ』を思い出してしまいました。
映像には勝てない部分もあるが、小説にしか書けないものある。それを考えると、なんとも言えないのだけど、『ガンメタル・ゴースト』を読んでるときも波長合わず、うなってしまったことがあるのだが。。。

Special 2020年 日々呑呑
Special 2019年 日々燗燗
Special 2018年 日々感酔
Special 2017年 日々酒感
Authors Index ラストネーム(Last Name)A-Z
Authors Index アジア(Asia)
Authors Index アフリカ(Africa)
Authors Index ユーラシア(Eurasia)
Authors Index 中南米(Latin America)
Authors Index 作者不詳(Anonymous)
出版社索引(Publisher Index)
日本人編者名索引(Japanese Translator/Editor Index)
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受賞リスト(Awards)/Mystery
受賞リスト(Awards)/Novel
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Update:2020