ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

Producer:雨宮孝(Amemiya Takashi)
fandom name:AMEQ
since: 1997/ 4/ 8

2020年1月22日
あなたの復刊してほしい創元推理文庫2020
創元推理文庫の復刊フェアは本屋、某阿佐ヶ谷駅の「書楽」で、並んでいる本を見ながら、いつも「なんで、なんで、なんで、、、」と呟いている。
これをというのは、まず復刊されないので、しかたない。
「なぜ、これを」という本がある疑問は復刊フェアをやっている出版社すべてにあてはまる。
きっちり売行のデータや、人気のデータを持っているんでしょうねと思うのだが、御家の事情もあるのは致し方ないとはいえど、なぜこれが出ないということを、報告するのも出版社の義務だと思う。

「え~、なんで」「俺の推薦したのはどうした!」とかの疑問に応えるのも出版社だと思う。
これだけ、SNSとかあるんだから旧態依然とした頭の固い幹部連中は、反省すべし。御家の事情も積極的に開示してゆけばよろしいのではないかと思う。
開示しすぎて、やばくなったステーキ店は別としまして。
このステーキ店、一度も行ったことはない、年取るとボリュームのあるものが食えないんだよね。吉野家の有楽町店で、牛丼の並が食いきれなかった、空しい思いはしたくないので。
あ、話がはずれた。

ということで、復刊フェア、
『宇宙のスカイラーク』 The Skylark of Space E・E・スミス(E. E. Smith)
二作ずつの二冊で合本版がいいなあ。読みたいんですけど。

『狂風世界』 The Wind from Nowhere J・G・バラード(J. G. Ballard)
バラード自身は失敗作だ、俺の作品じゃねえと言っておられたようですけど、読者は作者を裏切るもんでござんす。これ、けっこうおもしろいんだよね。

『放浪惑星』 The Wanderer フリッツ・ライバー(Fritz Leiber)
どこがおもしろかったのか、さっぱりわからなかった作品、もう一度読みたいような読みたくないような。

『冒険の惑星1』 Planet of Adventure 1: City of the Chasch ジャック・ヴァンス(Jack Vance)
なぜかヴァンスの作品を語るときに忘れ去られる作品、でもね、わりとおもしろい、でね、お願いがあって、酒井昭伸さんの訳がいいなあ。

『星は人類のもの連盟』 The Long Result ジョン・ブラナー(John Brunner)
これは偏愛のひとつ。たぶん家のどこかに埋もれているのだが、、、、

『子供の消えた惑星』 Greybeadブライアン・W・オールディス(Brian W. Aldiss)
深町眞理子さんの名訳でございます。

『降伏の儀式』 Footfall ラリー・ニーヴン(Larry Niven)&ジェリー・パーネル(Jerry Pournelle)
どれでもいいんだが、これを。「ダンボ」が攻めてくる。ラストシーンも、唖然とするほど、素晴らしい。稀にみるおバカなラストだと思うのだが。。。。。

『一人の中の二人』 The Second Trip ロバート・シルヴァーバーグ(Robert Silverberg)
純文学なりそこないの作品は営業的にはアウトだろうけど、ここらへんはなんとかしてほしい。

『惑星救出計画』 The Planet Savers マリオン・ジマー・ブラッドリー(Marion Zimmer Bradley)
ダーコーヴァー年代記も80年代からのファンには忘れられない。続きを、そして合本版で。

『サンティアゴ』 Santiago マイク・レズニック(Mike Resnick)
忘れられた作家になってしまった。でも、おもしろいものが多い。確かにこいつは格好いい。

『ゴルの巨鳥戦士』 Tarnsman of Gor ジョン・ノーマン(John Norman)
無理だと思うんだけど、変な要素を抜いても存分にヒロイックファンタジーしているシリーズだと思う。
毒にも薬にもならないような作品はつまらん。

無理だと思うけど。
『年刊SF傑作選』 The 6th Annual of the Year's Best SF editor:ジュディス・メリル(Judith Merril)
出してくれるのなら完訳版で。

SF以外で一冊
『核パニックの五日間』 The Benedict Arnold Connection ジョゼフ・ディモーナ(Joseph Dimona)
もう一度、読みたいな。

2020年1月22日
<勝手な想像でございます>

『アラビアのロレンス』に感動してしまった。こういう物語を書きたい。シエラザードの物語を語りなおして、ヒーローもので異国情緒を交えて描けば、受けるはずだ。
『砂の惑星』の物語、しかし、それでは、おもしろくない。ヒーローものとヒロインと、少しアラビアンナイト風の味付けをして、それを粉砕して砂の物語にちりばめて、惑星丸ごと砂に包まれる。
それでは、ヒロイックファンタジーでしかない、SFだ。SFが必要なんだ。
砂糖でまぶした甘いお菓子でしかない。
納得できない、何かスパイスが必要だ。
ならば、それを生み出すものを、造らねば、土に中にいるもの、モグラではない、でかいミミズ、これで行こう、大甘なストーリイにスパイスを効かして、少し複雑な主人公、ロレンスだ、アラビアのロレンスだ。
謎めいた主人公を作り出すスパイス。

アラビア風の物語に謎めいた主人公、それをこきまぜて、砂にまじえて、惑星にばらまき、得体のしれない巨大生物と、それにからまる得体のしれない薬と、なぜこうなったかの生態学的な疑問を織り込んで、ありえるすべての物語。
これが傑作になる。

今年の10月に映画が公開される。再映画化だ。
今回が、気持ち悪い、妙なスパイスの効いた映画になるか、大甘なロマンスだけを強調したテレビドラマになるか、ハリウッド的な大味なヒーローものになるか、それは余談を許さない。
もともとがスペースオペラという自由度の高い素材だけに料理の仕方によって陳腐にもなり、高尚な哲学的、神学的なものにも昇華する。

さて、塩味なのか、梅干し味なのか、キャンディーなのか、苦い薬なのか、こんぶ味なのか、蜂蜜味なのか、トマト味か、コーンクリームか、複雑怪奇な味なのか、大人の味なのか、なんとかしてよね。

フランク・ハーバート(Frank Herbert)

ブライアン・ハーバート(Brian Herbert)

2020年1月17日
『タボリンの鱗(うろこ)』 The Dragon Griaule ルーシャス・シェパード(Lucius Shepard)
グリオールシリーズの二冊め、ひとつはグリオールの断末魔の叫び、死してもなお、影響の残るグリオールの物語。
それを、実に丹念に描いている、一瞬、自分の立ち位置がどこにあるのかと迷わせるような描写、わたしは何を読んでいたのかと思わせる幻惑、昔、昔、シェパードを読んでいたころ、これは体験を何度も何度も埋め込んでいるのではないかと思ったのだが、今回も、そんなイメージを持つ。
素晴らしい。あと一遍、残っている。楽しめることを待っている。

あれから25年もたったのか、あの日あの時間起きていて、普段はつけないテレビをつけた。真っ暗闇の中でガラスの破片が散乱する映像だった。
少しずつ少しずつ明らかになる惨状に、恐怖した。
8時過ぎに会社に行ってから、大阪本社に電話すると電話がつながった。
状況もわからず、右往左往している状況だった。しかたなく電話を切ると、もう電話はつながらなかった。
いまでも思い出す一瞬である。今、つながったのだから、次もつながるだろうという希望はなかった。

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