ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

Producer:雨宮孝(Amemiya Takashi)
fandom name:AMEQ
since: 1997/ 4/ 8

2021年2月14日
「その女、ジルバ」の池脇千鶴が凄すぎて、思わず見入ってしまう。いやー、素晴らしい、こんな演技派だっけと思う。
会社員になったのは1980年、昭和55年、その年に産まれた方が、40歳なんですね。いま、63歳になって、思う所あって、定年で引退。
40年か、しかしまだ非常勤で働くので、まだまだ続くけど、もう責任ある地位はしんどいかな、しかし権力への要求を鬼のように持っているひともいっぱいいるけど、そこまでの気力はなし。
会社員20年、いろいろあって一年、起業して10年、会社員で10年、一区切り。SFを読むぞと思うものの、いままで電車の中とかで読んでいたので、家ではなかなか読めない。困ったもんだ。
しかも家では誘惑が多すぎて、余計なことばかりしている。

『炎と血』の一巻目を読んだら、これが驚くくらい断片集、あちゃー、読めないぞ、こんな断片ばかりじゃ、整然と読むには辛すぎるぞと思う。
読み返すには辛いが、テレビドラマは見れる。第一章から再び見ている。通して見るのは、はじめてなので、いろいろ気がつくことがあったが、たぶん、読む側、見る側にも知識というか作品世界の背景を理解しておくことを強要されるようなところがあり、それが少し辛い。
特に名前は、頻出する海外名前が、覚えにくい。日本で、いまいち受けないのは、うじゃうじゃ似た名前が出てくるし、その人間関係の複雑さたるや、戦国時代かくあるし、のような煩雑さ。
たぶん日本人には戦国時代という凄い事実があって、それを紙上に、再演しようとしているように思われる。SFという名を借りて。
いっそのこと日本人の名前に翻案したら、受けるかもって、それはないな。
ともかく正編を早く書いてくだされ。
わたしは待っています。

2021年2月8日
『茶匠と探偵』 The Universe of Xuya Collection #1 アリエット・ド・ボダール(Aliette de Bodard)も候補のひとつでしたね。
落ちてました。すいません。

赤江瀑を読んだのは、1982年の講談社文庫『獣林寺妖変』、収録作品は「獣林寺妖変」「ニジンスキーの手」「禽獣の門」「殺し蜜狂い蜜」。
傑作ばかりで、ひとつひとつに驚いたことが鮮明に覚えている。

『天上天下 -赤江瀑アラベスク〈1〉』東雅夫編、創元推理文庫 F-あ-2-1 2020年12月25日 ISBN978-4-488-50504-2
収録作品、
「海峽──この水の無明の眞秀(まほ)ろば」(1983年8月)
「星踊る綺羅の鳴く川」(小説現代メフィスト 1997年9月増刊号)
「上空の城」(野性時代 1976年6月号)
エッセイ「わが街、蠱惑」「伽羅先代萩」「桃源郷の罠」
「赤江瀑インタビュー」幻想文学 2000年2月 第57号
で、構成されている。「海峡」と「上空の城」は読んではいたが、ほぼ記憶なし。最近、こんなことばかりだ。「星降る綺羅の…」は、なかなか凄い一篇。
正直言ってしまうと歌舞伎とか、能とか苦手で、はっきり言うと知識ゼロ、それでも、耽溺できる作品である。
「野性時代」角川書店の雑誌で、大判で分厚い雑誌だったけど、この頃、1976年から1980年頃、まめに読んでいた。
当時、読んだとき、「上空の城」は、おもしろいと思ったものだが、今回も傑作と思ったが、そのなんというか、展開上のストーリーが時代なのねと懐かしく思った次第、1970年代の香りがあるし、今じゃこのストーリー展開は厳しいよねと思いつつ、半世紀前のリアルを感じ取れたのが良かった。
あと、二冊、いずれ読みなおしたい作家のひとりであったけど、いいタイミングで読ませていただいた。
ありがたいことです。

2021年2月1日
今年もまた、SFベスト10の時期であります。昨年、翻訳された海外SFは、わりと話題作もあったりして、豊作だったのかなと思える。
ベスト10に選ばれるだおうなと思われるのは、

この中でのベスト1になるとさっぱりわからない。けど、個人的にだ、昨年の年末に出た、『マーダーボット・ダイアリー』 The Murderbot Diaries マーサ・ウェルズ(Martha Wells)を、押しておこう。

『宇宙(そら)へ』は良いとは思うが、あざとさが目立つような気がする。同じように『タイムラインの殺人者』も感じる。『歴史は不運の…』もおもしろいんだけど、それほどかと思う。
『三体 2』はいまいちだったし、『ボーン・クロックス』は購入できなかった。分厚いし高いし…、読みたいんだけど、アトウッドの『誓願』も同じです。
『アンドロメダ…』の続編は、なに、これ無茶してんじゃないかというオマージュなのか、突破しようとしているのか、謎。
『空のあらゆる鳥を』もよかったんだけど、あまり覚えていない。『ナインフォックスの覚醒』も同様。
『新キャプテン・…』は、おもしろいが、この作家にはもっと、訳した方がいい作品があるはず。
『サイバー・ショーグン…』は三部作の最終巻だが、おもしろさが少しかけている。
『第五の季節』は、ああ、こういうマイノリティの物語なのはわかるが、日本人のわたし的には、ゆったりしすぎてて、物足りない。
『時間旅行者の…』はアイデアはおもしろいけど、小説かという疑問があるし、『荒潮』は、まったくおもしろく読めなくて、『月の光』は良かったけど、前のアンソロジーに比べると小粒か、『メアリ・ジキルと…』は、ふむふむ、わかるがとっちらかった感じがあるし、『黒魚都市』は、なにがおもしろいのか、さっぱりわからない。
『オルガスマシン』は復刊だし、単行本は持っているが、読んでなかった、今回読んだが、過激とは思わない。
と、いうことで、年末にでた、この二冊、『2000年代海外SF傑作選』 editor:橋本輝幸(Hashimoto Teruyuki)『2010年代海外SF傑作選』 editor:橋本輝幸(Hashimoto Teruyuki)は、来年の評価でしょう。

韓国の作家もわりと出ているし、評判は高いのだが、触手がまったく動かなかったので読んでません。たぶん、上位に一冊は食い込んでくるでしょう。
と、いうことで、アンソロジーに期待して『シオンズ・フィクション』あたりかなと思われる。たぶん、2位か5位あたり。
けどね、どうにも宗教がらみの部分もあり、何か読み間違えてるのかなと思わないでもない作品もある。
トップはわかりませんが、『空(そら)へ』かなあ。
しかし、東京創元社と早川書房と竹書房だけなんで、河出とか白水とか、国書とか、新潮、講談あたりに凄いのがあるかもしれません、資金と気力の続くかぎり読んでみたけど、去年は本当に疲れた年だったので、かなりな読み間違いをしている可能性はあるのだけど。

2021年1月25日
『災厄の町』 Calamity Town エラリイ・クイーン(Ellery Queen)

昔、学習雑誌、小さい子向けにはあるようだけど、小学生、中学生、高校生には絶滅種らしい。その付録に、ちっこい手帳サイズの特集があった。
アブリッジされた小説とか、『怪奇はこれだ』とか『SF入門』とか、あった。その中に『トリック百科』みたいなものがあった。ミステリのトリックを集めたもので、出典は明らかにしてないけど、有名なトリックを集めたもので、何度も何度も読み返したものである。
崖に向かって、歩く足跡とか、傷跡がいっぱいあるとか、そんなのがいっぱい、子ども心に、よくわからないなあというトリックもあった。
それが、あ、これかあと思った。
トリックだけ抽出すると、「そんなもん、すぐわかるじゃん」と思っていて、「こんなのはトリックにならん」と、ずっと思っていた。
まさか、それがこの作品だとは、まったく想像もしていなかった。
本の半分近くで、ようやく事件が起きる。
それまでは、しつこいくらいの家庭の事情が書かれる。なんなんだよと、昔は思ったかもしれないけど、今は、ゆっくり読める。
いや、まあ、そうなんですね、久々にびっくりしました。
良い読者ではないミステリ読みだけど、いまさら、こんなに衝撃を受けるとは、思わなかった。
改めて思うけど、読まず嫌いは、良くない、けど、たまに読むと衝撃を受ける。
おもしろい、さて、読まず嫌いは、いくつかあるが、次は誰を読もうか。

Special 2021年 日々浴浴
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Update:2020