ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

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Producer:雨宮孝(Amemiya Takashi)
fandom name:AMEQ

『週刊文春』と『週刊新潮』では『週刊新潮』の方がおもしろく読める。
記事ではないよ、書評欄だよ、書評欄、執筆陣もそれほど変わりはないのだが、どういうわけか新潮の方が気に入っている。
え、なぜそんなものを読んでいるのかって、わたしではなく、うちのかあちゃんが買ってくるのだ。読むか読まぬかと思ってはいるのだが、あれば読むよね。
隅から隅まで読めば、半日はつぶれます。そこまでして読みたいとは思わないが、パラパラと気になるものだけ読む。うーむ、俗っぽいのだが、気になるものはある。
今回は『週刊文春』の書評欄を取り上げよう。
「文春図書館」と銘打たれている中で「文庫本を狙え!」というコーナーがある。9月20日号では、坪内祐三氏が記事を書いている。同年代だけど、信頼できる書評家のひとりでもある。
今回は『火の鳥6 望郷編』、たまたま二週間ほど前、電子ブックでいろいろ読み返してはいるのだが、『火の鳥』もそのひとつだった。おお、と思っただけなんだけど。
その中で引用すると「近代文学研究の基本は書誌学すなわちテキストクリティックにある(これが出来ていない専門家は多いが)。」引用終わり
テキストクリティックとは、つまり、内容の異動をチェックする。
こんなリストを作っていて思うんですが、完全にできるひとはいないよねと思う。坪内氏はたぶん、やらないひとが多すぎるので、少しは調べろということでしょう。
例えば、ヘンルィク・シェンキェーヴィチ(Henryk Sienkiewicz)の『クオ・バディス』という作品をこまめに追っかけると、どれだけの時間がかかるやら。
皇帝ネロのキリスト教徒迫害の物語であるが、戦前から訳されているので、これを追っかけるのかと思うと気が遠くなる。
それが書誌学なのだ。プロの方々の仕事には頭が下がります。
大岡昇平氏と手塚治虫氏をあげて、その難しさを語っている。
『鉄腕アトム』は雑誌掲載時と本になったとき、それが完全版になったとき、さらに新版での手の入れ方が激しいと読んだことがある。
作家には、書きっぱなしのひとと、加筆修正を頻繁に行うひとに分かれる。書きっぱなしはそれはそれでわかりやすいが、新版が出るたびに加筆するひとは追っかけるのが大変である。
殺人的な忙しさのなかでも、こまめに修正した手塚治虫、知力はすさまじい。氏の作品のあまり良い読者ではなかったが、少しずつ読み返そうかなと思う。

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