トーマス・M・ディッシュ

Thomas M. Disch

1940/ 2/ 2-2008/ 7/ 4 U.S.A.
翻訳作品集成(Japanese Translation List) ameqlist

(Thomas Michael Disch)、トマス・M・ディッシュ表記あり。
アイオワ州デモイン生まれ。ニューヨーク大学を中退。敬愛する作家のひとり。
知性派というにふさわしいタイプであるとは思うのだけど、いまひとつ物語つくりが上手でない。
まさか、こうじゃないよなと思っていても、どういうわけかそうなってしまう。そこらへんが、一般受けしないんだろうと思うんだけど。
いきなし騎兵隊を出さなくてもいいのだけど、何かひと工夫あればなあとつぶやくこともある。かと思うと、本当におばかなものも書く。
人間どこかでバランスは取るんだろうけど、よい子が悪ふざけしてるだけって感じもする。
1960年代、70年代を代表する作家である。贅沢は言ってもきりがない。最高作は個人的に『歌の翼に』。
たぶん読み返したら、惚れなおすことはないんじゃないかなという恐怖感があって、二度とは読まず。ゆえに、まだ個人ベスト。

で、読み返したら、やはりいい。
古さを感じるところもあるけど、普遍の物語だ。

Amazon トーマス・M・ディッシュ Thomas M. Disch

Novel

『人類皆殺し』 The Genocides (1965)

『プリズナー』 The Prisoner (1969)

『虚像のエコー』 Echo Round His Bones (1967)

『キャンプ収容』 Camp Concentration (1968)

『歌の翼に』 On Wings of Song (1978)

『いさましいちびのトースター』 The Brave Little Toaster (F&SF 1980/ 8)

『いさましいちびのトースター 火星へ行く』 The Brave Little Toaster Goes to Mars (1988)

『ビジネスマン』 The Business Man -A Tale of Terror- (1984)

『M・D』 The M. D. (1991)


『黒いアリス』 Black Alice (1968)

Collection

『334』 334 (1972)

『アジアの岸辺』 The Asian Shore and Other Stories

Short Fiction

「鐘は高らかに」 The Princess's Carillon(The Enchanted Prince) (Fantastic Stories 1963/ 8)

「永遠(とわ)なる現在」 Now is Forever (Amazing 1964/ 3)

「危険信号旗」 Dangerous Flags (Fantastic Stories 1964/ 8)

「ナーダ」 Nada (F&SF 1964/ 8)

「マグダの好物」 The Vamp (Fantastic Stories 1965/ 2)

「ゴキブリ」 The Roaches (Escapade 1965/10)

「憂鬱の女神のもとに来たれ」 Come to Venus Melancholy (F&SF 1965/11)

「地球見物」 A Vacation on Erath (1966)

「五つの卵」 Eggs (Orbit 1 1966)

「われらの数字」 The Number You Have Reached (SF Impulse 1967/ 2)

「ナリトロンの発見 -実験結果の共同報告書-」 The Discovery of Nullitron (Galaxy 1967/ 2)

「無神論者の契約」 The Atheist's Bargain (The Devil His Due 1967)

「まぬけな大恐龍の侵略」 The Invasion of the Giant Stupid Dinosaurs (Amazing 1969/ 3)

「五点形」 Quincunx (editor:(Langdon Jones) The New S.F. 1969)

「象牙の門へ疾く行かん」 Let Us Quickly Hasten to the Gate of Ivory (editor:(Samuel R.Delany)/(Marilyn Hacker) Quark 1 1970)

「ダニーのあたらしいおともだち」 Danny’s New Friends from Dened (White Fang Goes Dingo and Other Future S.F.Stories 1971)

「ジョイスリン・シュレイジャー物語」 The Joycelin Shrager Story (The Paris Review 1975/Winter)

「老いゆくもの」 Mutability (editor:(Christopher Priest) Anticipations 1978)

「ジョシーとエレベーター」 Josie and the Elevator (Omni 1980/ 8)

「ツル草物語」 The Wandering Jew (Omni 1983/11)

「バニー・スタイナーの誘拐」 The Abduction of Bunny Steiner, or a Shameless Lie (IASFM 1992/ 4)

「フクロウと子猫ちゃん」 The Owl and the Pussycat (editor:(Al Sarrantonio) 999 1999)

「狼の一族」 His Own Kind (editor:(Terry Carr) New Worlds of Fantasy 1970)

Nonfiction/Etc.

「SFの気恥ずかしさ」 The Embarrassments of Science Fiction (editor:(Peter Nicholls) Science Fiction at Large 1976)

「現時点では、映画は活字に従属している」

「グリニッチ・ビレッジのエイリアン -ストリーバー『コミュニオン』批判」 The Village Alien (Interzone 1988/ 9and10)

List
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