集英社(ShueiSha)
1926年(大正15年)小学館より分離、集英社設立。
娯楽誌出版部門としてのスタート。1949年株式会社集英社に改組。
雑誌主体の出版社だった。わたしには、「プレイボーイ」である。「少年ジャンプ」は、遅くやってきたマンガ雑誌というイメージが拭いきれない。
発刊当時、1969年は小学生高学年で、いまさら出しても売れるのかと思っていた。売れ行きで爆発し、のちに投稿するとは思わなかったけども。
マンガ家になりたかったのだけど、サンデーやマガジンは敷居が高くて、ジャンプならという安易さもあったし、新人発掘には意欲的だったと思う。
結局、挫折したわけだけど、伝えられるところの当時の新人への苛烈さは、社会とは、かくなる競争なのかと思う。ま、その程度を乗り越えられなければ、一流として長生きはできないということでしょうかね。
翻訳ものは、全集を出していたし、プレイボーイの流れがあって、リストを見ると興味深い。早くから非英語圏の作家も多く出していた。
雑誌だけではないのだよというところだろう。ノンフィクションで、希になんじゃこれはというのがある。
イメージ的には、アベレージ・ヒッターのような感じ。長打はないけど、味がある。
『ファーブル昆虫記』の後には、『シートン動物記』の大人向けの翻訳で、新たにお願いしたい。切なる願いです。
1969年4月創業の株式会社創美社(集英社の関連会社として編集業務を行っていた)と1967年9月創業の株式会社綜合社(集英社の子会社)を合併し、2012年10月株式会社集英社クリエイティブに社名変更。
雑誌、本の販売はすべて集英社が行っている。
単行本(Hard Cover)
集英社文庫
各種叢書
集英社クリエイティブ(Shueisha Creative)
小学館集英社プロダクション
ジュブナイル(Juvenile)
全集
Reference
雑誌(Magazine)
Update:2023