新宿書房(Shinjuku Shobo)/アンソロジー(Anthology)
『龍の物語』 Twelve Dragon Fantasies
- editor:室野井洋子(Muronoi Yōko) Publisher:新宿書房(Shinjuku Shobo)/十二支の物語
- 1987/12/10
- ISBN4-88008-104-3
- 前口上
- 「龍人誕生 -人類はいかに進化すべきか」 島田雅彦(Shimada Masahiko)
- 「龍腕球伝 -または『素晴らしい日本の小説』」 玉木正之(Tamaki Masayuki)
- 「空に白虹、地に喪山 -六本木・上野心中」 冨田均
- 「ホアズブレスの龍 -北方の伝説」 The Harrowing of the Dragon of Hoarsbreath パトリシア・A・マキリップ(Patricia A. McKillip)
- 「香港映画の狂龍と笑龍 -ブルース・リーとジャッキー・チェン」 厲河(レイホー)
- 「龍とは何ぞ -クマグス・エンサイクロペジア」 南方熊楠(Minamikata Kumagusu)
- 「イコノ・ドラゴン」(図像構成)
- 「悪龍と美女 -ドラゴン伝説の周辺」 種村季弘(Tanemura Suehiro)
- 「龍の本 -あるいは出発のためのゆるやかな助走」 松浦寿輝
- 「愛のウロボロス -辰歳を言祝ぐ酔中回文詩」 武田雅哉(Takeda Masaya)
- 「エルゼビヤ -あるいは博物館の夢想」 井辻朱美(Itsuji Akemi)
- 「龍(ドラゴン)の棲み家 -西洋のドラゴンと東洋の竜」 草森紳一
『ながすぎる蛇のアンソロジー』
- editor:別役実(Betsuyaku Minoru) Publisher:新宿書房(SHinjuku Shobo)/十二支の物語
- 1989/ 1/30
- ISBN4-88008-120-5
- 「前口上」 別役実(Betsuyaku Minoru)
- 「蛇」 夏目漱石(Natsume Sōseki)
- 「斜陽」 太宰治(Dazai Osamu)
- 「黄金寶壺」 Der goldne topf E・T・A・ホフマン(E. T. A. Hoffmann)
- 「蛇くひ」 泉鏡花(Izumi Kyōka)
- 「蛇」 森鴎外(Mori Ōgai)
- 「蛇の生活」 中西悟堂
- 「少女と蛇娘」 武田泰淳
- 「蛇」 The Man and the Snake アンブローズ・ビアス(Ambrose Bierce)
- 「蛇」 ジョン・スタインベック(John Steinbeck)
- 「爬虫館事件」 海野十三(Unno Jūza)
- 「インドで買った蛇使いの笛」 西丸震哉
- 「蛇」 綱淵謙錠
- 「蛇」 ウィリアム・サローヤン(William Saroyan)
- 「藪塚ヘビセンター」 武田百合子
- 「シロヘビ」 畑正憲
- 「蛇」 別役実
- 「コタツ花」 井伏鱒二(Ibuse Masuji)
『夢(ゆめ)の蹄(ひづめ) -馬をめぐるアンソロジー』
- editor:里舘ゆうじ/室野井洋子(Muronoi Yōko) Publisher:新宿書房(Shinjuku Shobo)/十二支の物語
- 1989/12/15
- ISBN4-88008-130-2
- 前口上
- 「馬の脚」 芥川龍之介(Akutagawa Ryūnosuke)
- 「ファラダの首」 矢川澄子
- 「馬染かつら」 寺山修司
- 「縁日のあと」 ディラン・トマス(Dylan Thomas)
- 「北守将軍と三人兄弟の医者」 宮沢賢治(Miyazawa Kenji)
- 「ケンタウロスの探求」 プリーモ・レーヴィ(Primo Levi)
- 「私とサーカス」 蘆原英了
- 「騎馬について」 司馬遼太郎
- 「馬からうまれた馬たち」
- 「月の声」 細川剛
- 「メッツェンゲルシュタイン」 Metzengerstein エドガー・アラン・ポオ(Edgar Allan Poe)
- 「競馬」 織田作之助(Oda Sakunosuke)
- 「冷し馬」 井上ひさし(Inoue Hisashi)
- 「小絵馬」 石子順造
- 「昭和十七年四月十八日花雲号爆死」 冨田均
『羊の物語 -眠くならないヒツジのアンソロジー』
- translator:桜田佐/他 Publisher:新宿書房(Shinjuku Shobo)/十二支の物語
- 1990/12/10
- ISBN4-88008-144-2
- 前口上
- 「ねむり羊への伝言」 工藤直子
- 「星 フロヴァンスのある羊飼いの物語り」 アルフォンス・ドーデー(Alphonse Daudet)
- 「暑い午後の寒いイメージ」 北村太郎(Kitamura Tarō)
- 「スキタイの羊」 澁澤龍彦(Shibusawa Tatsuhiko)
- 「羊の腸のスープ」 藤原新也
- 「三四郎」 夏目漱石(Natsume Sōseki)
- 「羊イメージ群とキリスト教」 山下正男
- 「羊図鑑」
- 「ジンギスカンの末裔になってみよう」 檀一雄
- 「牧羊祭」 みやこうせい
- 「カルパチアの城」 ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)
- 「幸福」 アントン・チェーホフ(Anton Chekhov)
- 「頭突き羊の物語」 マーク・トウェイン(Mark Twain)
- 「羊腸人類」 安部公房(Abe Kōbō)
- 「羊のはなし」 幸田露伴(Kohda Rohan)
『猿の本 -われらが隣人サルをめぐる物語』
- translator:高橋豊(Takahashi Yutaka)/他 Publisher:新宿書房(Shinjuku Shobo)/十二支の物語
- 1991/11/30
- ISBN4-88008-158-2
- 前口上
- 「愛猿記(抄)」 子母澤寛
- 「老雄チンパンジー ビル」 中川志郎
- 「幸島の群れのカルチュア」 河合雅雄
- 「猿似論」 南伸坊
- 「悟浄歎異 -沙門悟浄の手記」 中島敦(Nakajima Atsushi)
- 「類猿人ターザン(抄)」 エドガー・ライス・バロウズ(Edgar Rice Burroughs)
- 「王女と猿」
- 「汝何を望まんとも(抄)」 ギュスターヴ・フローベール(Gustave Flaubert)
- 「キング・コング或いは「相反するものの一致」」 山口昌男(Yamaguchi Masao)
- 「神となったサル」 ラモナ・モリス(Ramona Morris)&デズモンド・モリス(Desmond Morris)
- 「戯画・諷刺画に描かれたサルたち」 清水勲
- 「猿の眼」 岡本綺堂(Okamoto Kidō)
- 「猩猩」 高橋新吉
- 「猿も木から落ちる」 駒田信二
- 「[虫隹]という動物の話」 南方熊楠(Minamikata Kumagusu)
『流れ星の光 現代ベトナム短編小説集』 Anh sao bang
- translator:加藤栄(Katō Sakae) Publisher:新宿書房(Shinjuku Shobo)/《双書》アジアの村から町から7
- commentary:加藤栄(Katō Sakae) 1988/12/10
- ISBN4-88008-119-1
- 「バン・リーの花」 Nhung bong ban ly ズォン・トゥー・フォン(Duong Thu Huong)
- 「ハン」 Hang グェン・ミン・チャウ(Nguyên Minh Chau)
- 「木蔭の物語」 Cau chuyen duoi tan la rop グェン・ティ・ゴック・トゥー(Nguyên Thi Ngoc Tu)
- 「流れ星の光」 Anh sao bang チェウ・フアン(Trieu Huan)
- 「六年と六日の話」 Mot chuyen sau nam va sau ngay チャン・ヴァン・トゥアン(Tran Van Tuan)
- 「花の季節がやって来た」 Mua hoa da den カオ・ソン(Cao Son)
- 「バスを待つ青年」 Chang trai o ben doi xe ホー・アイン・タイ(Ho Anh Thai)
- 「委員長職権代理氏」 Ong quyen truong ban グェン・クァン・ロック(Nguyên Quang Loc)
Update:2023