ロラン・バルト
Roland Barthes
1915/11/12-1980/ 3/26 France
記号学者、思想家。
Nonfiction/Etc.
『零度のエクリチュール』 Le Degré zéro de l'écriture (1953)
- translator:渡辺淳(Watanabe Jun)/沢村昂一(Sawamura Kōichi) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1971
- 新装版:2008/ 4
- ISBN978-4-622-07380-2
『エクリチュールの零度』 Le Degré zéro de l'écriture (1953)
- translator:森本和夫(Morimoto Kazuo)/林好雄(Hayashi Yoshio) Publisher:ちくま学芸文庫(Chikuma Gakugei bunko)
- 1999/10
- ISBN4-480-08523-8
『ミシュレ』 Michelet par lui-même (1954)
- translator:藤本治(Fujimoto Osamu) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1974
- 新装版:2002/ 5
- ISBN4-622-05130-3
『神話作用』 Mythologies (1954)
- translator:篠沢秀夫(Shinozawa Hideo) Publisher:現代思潮社(Gendai ShichoSha)
- 1967
- translator:篠沢秀夫(Shinozawa Hideo) Publisher:現代思潮社(Gendai ShichoSha)
- 1976
『ラシーヌ論』 Sur Racine (1963)
- translator:渡辺守章(Watanabe Moriaki) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2006/10
- ISBN4-622-07234-3
『エッフェル塔』 La tour Eiffel (1964)
- translator:宗左近(Sou Sakon)/諸田和治(Kazuharu Morota) Publisher:審美社
- 1979/ 5
『エッフェル塔』 La tour Eiffel (1964)
- translator:花輪光(Hanawa Hikaru) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- photo:アンドレ・マルタン(André Martin) 1991/ 3
- ISBN4-622-04685-7
『エッフェル塔』 La tour Eiffel (1964)
- translator:宗左近(Sou Sakon)/諸田和治(Kazuharu Morota) Publisher:ちくま学芸文庫(Chikuma Gakugei bunko)
- 図版監修:伊藤俊治(Itō Toshiharu) 1997/ 6
- ISBN4-480-08347-2
『エッセ・クリティック』 Essais Critiques (1964)
- translator:篠田浩一郎(Shinoda Kōichirō)/高坂和彦(Takasaka Kazuhiko)/渡瀬嘉朗(Watase Yoshirō) Publisher:晶文社(ShobunSha)/晶文全書
- 1972
『批評と真実』 Critique et vérité (1966)
- translator:保苅瑞穂(Hokari Mizuho) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2006/ 8
- ISBN4-622-07235-1
『モードの体系 -その言語表現による記号学的分析』 Système de la mode (1967)
- translator:佐藤信夫(Satō Nobuo) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1972
『S/Z -バルザック『サラジーヌ』の構造分析』 S/Z (1970)
- translator:沢崎浩平(Sawasaki Kōhei) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1973
『表徴の帝国』 L'empire des signes (1970)
- translator:宗左近(Sou Sakon) Publisher:新潮社(ShinchoSha)/創造の小径
- 1974
- ISBN4-10-601502-1
『表徴の帝国』 L'empire des signes (1970)
- translator:宗左近(Sou Sakon) Publisher:ちくま学芸文庫(Chikuma Gakugei bunko)
- 1996/11
- ISBN4-480-08307-3
『サド、フーリエ、ロヨラ』 Sade, Fourier, Loyola (1971)
- translator:篠田浩一郎(Shinoda Kōichirō) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1975
- 新装版:2002/ 5
- ISBN4-622-05129-X
『新=批評的エッセー -構造からテクストへ』 Le degre zero de l'ecriture suivi de nouveaux essais critiques (1972)
- translator:花輪光(Hanawa Hikaru) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1977/ 2
- 新装版:1999/11
- ISBN4-622-04967-8
『テクストの快楽』 Le Plaisir du texte (1973)
- translator:沢崎浩平(Sawasaki Kōhei) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1977/ 4
- 『テクストの楽しみ』translator:鈴村和成(Suzumura Kazunari) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2017/ 1
- ISBN978-4-622-08566-9
『彼自身によるロラン・バルト』 Roland Barthes (1975)
- translator:佐藤信夫(Satō Nobuo) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1979/ 2
- 新装版:1997/ 6
- ISBN4-622-04906-6
- 『ロラン・バルトによるロラン・バルト』translator:石川美子(Ishikawa Yoshiko) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2018/ 5
- ISBN978-4-622-08691-8
『恋愛のディスクール・断章』 Fragments d'un discours amoureux (1977)
- translator:三好郁朗(Miyoshi Ikuo) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1980/ 9
『文学の記号学 -コレージュ・ド・フランス開講講義』 Lecon: lecon inaugurale de la chaire de semiologie litteraire du College de France prononcee le 7 janvier 1977 (1978)
- translator:花輪光(Hanawa Hikaru) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1981/ 8
- ISBN4-622-00483-6
- 新装版:1998/10
- ISBN4-622-04955-4
『作家ソレルス』 Sollers écrivain (1979)
- translator:岩崎力(Iwasaki Tsutomu)/二宮正之(Ninomiya Masayuki) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1986/ 1
- ISBN4-622-00490-9
『明るい部屋 -写真についての覚書』 La chambre claire: note sur la photographie (1980)
- translator:花輪光(Hanawa Hikaru) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1985/ 6
- ISBN4-622-00489-5
- 新装版:1997/ 6
- ISBN4-622-04905-8
『第三の意味 -映像と演劇と音楽と』 L'obvie et l'obtus (1982)
- translator:沢崎浩平(Sawasaki Kōhei) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1984/11
- ISBN4-622-00484-4
- 新装版:1998/10
- ISBN4-622-04956-2
『言語のざわめき』 Le bruissement de la langue (1984)
- translator:花輪光(Hanawa Hikaru) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1987/ 4
- ISBN4-622-00454-2
- 新装版:2000/10
- ISBN4-622-04985-6
『テクストの出口』 Le bruissement de la langue (1984)
- translator:沢崎浩平(Sawasaki Kōhei) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1987/10
- ISBN4-622-00871-8
- 新装版:2005/ 7
- ISBN4-622-07155-X
『記号学の冒険』 L'aventure sémiologique (1985)
- translator:花輪光(Hanawa Hikaru) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1988/ 9
- ISBN4-622-00872-6
- 新装版:1999/11
- ISBN4-622-04968-6
『偶景』 Incidents (1987)
- translator:沢崎浩平(Sawasaki Kōhei)/萩原芳子(Hagiwara Yoshiko) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- commentary:花輪光(Hanawa Hikaru) 1989/ 4
- ISBN4-622-04531-1
- 新装版:2001/ 6
- ISBN4-622-04994-5
- 「南西部の光」
- 「偶景」
- 「パラス座にて、今夜…」
- 「パリの夜」
『旧修辞学 便覧』 L'ancienne rhetorique
- translator:沢崎浩平(Sawasaki Kōhei) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1979/ 4
- 新装版:2005/ 1
- ISBN4-622-07127-4
『物語の構造分析』
- translator:花輪光(Hanawa Hikaru) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1979/11
『映像の修辞学』
- translator:蓮実重彦(Hasumi Shigehiko)/杉本紀子(Sugimoto Noriko) Publisher:朝日出版社(Asahi ShuppanSha)/エピステーメー叢書
- 1980/ 1
『映像の修辞学』
- translator:蓮実重彦(Hasumi Shigehiko)/杉本紀子(Sugimoto Noriko) Publisher:ちくま学芸文庫(Chikuma Gakugei bunko)
- 2005/ 9
- ISBN4-480-08936-5
『プレテクスト ロラン・バルト』
- translator:諸田和治(Kazuharu Morota) Publisher:日本ブリタニカ/ブリタニカ叢書
- 1980/ 9
『バルト、<味覚の生理学>を読む』
- translator:松島征(Matsushima Tadashi) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1985/ 5
- ISBN4-622-00488-7
『美術論集 -アルチンボルドからポップ・アートまで』
- translator:沢崎浩平(Sawasaki Kōhei) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 1986/ 7
- ISBN4-622-00491-7
『小さな神話』 Petites mythologies
- translator:下沢和義(Shimozawa Kazuyoshi) Publisher:青土社(SeidoSha)
- 1996/ 6
- ISBN4-7917-5470-0
『小さな歴史』 La chronique de Roland Barthes
- translator:下沢和義(Shimozawa Kazuyoshi) Publisher:青土社(SeidoSha)
- 1996/ 6
- ISBN4-7917-5471-9
『ロラン・バルト映画論集』
- editor:諸田和治(Kazuharu Morita) Publisher:ちくま学芸文庫(Chikuma Gakugei bunko)
- 1998/12
- ISBN4-480-08464-9
『喪(モ)の日記』 Journal de deuil
- translator:石川美子(Ishikawa Yoshiko) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2009/12
- ISBN978-4-622-07502-8
- translator:石川美子(Ishikawa Yoshiko) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 新装版:2015/12
- ISBN978-4-622-07977-4
『ロラン・バルト中国旅行ノート』 Carnets du voyage en Chine
- translator:桑田光平(Kuwata Kōhei) Publisher:ちくま学芸文庫(Chikuma Gakugei bunko)ハ9-6
- 2011/ 3
- ISBN978-4-480-09342-4
『ロラン・バルト モード論集』
- editor/translator:山田登世子(Yamada Toyoko) Publisher:ちくま学芸文庫(Chikuma Gakugei bunko)ハ9-7
- 2011/11
- ISBN978-4-480-09410-0
『声のきめ -インタビュー集1962-1980』 Le grain de la voix
- 述:ロラン・バルト(Roland Barthes)
- translator:松島征(Mathushima Tadashi)/大野多加志(Ono Takashi) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2018/ 7
- ISBN978-4-622-07530-1
- 「パロールからエクリチュールへ」
- translator:大野多加志
- 「物は何かを意味するのか?」
- translator:大野多加志
- 「映画について」
- translator:大野多加志
- 「わたしは影響を信じない」
- translator:大野多加志
- 「記号学と映画」
- translator:松島征
- 「「ヌーヴェル・クリティック」の名のもとに、ロラン・バルトがレーモン・ピカールに答える」
- translator:松島征
- 「『モードの体系』および物語の構造分析について」
- translator:松島征
- 「モードの体系」
- translator:松島征
- 「一篇の科学的な詩をめぐる対話」
- translator:松島征
- 「『S/Z』と『記号の国』について」
- translator:大野多加志
- 「『レクスプレス』誌は前進する…ロラン・バルトとともに」
- translator:大野多加志
- 「批評家ロラン・バルト」
- translator:大野多加志
- 「余談」
- translator:大野多加志
- 「インタビュー〈ロラン・バルトとの談話〉」
- translator:大野多加志
- 「文化の宿命、対抗文化の限界」
- translator:大野多加志
- 「快楽/エクリチュール/読解」
- translator:大野多加志
- 「形容詞は欲望の「言葉」である」
- translator:大野多加志
- 「筆記用具とのマニアックなまでの関係」
- translator:松島征
- 「オペラ座の亡霊たち」
- translator:大野多加志
- 「ロラン・バルトは紋切り型を論駁する」
- translator:大野多加志
- 「みずからを追い抜くことを諦めた社会はどのようなものになるのか?」
- translator:大野多加志
- 「カレイドスコープの戯れ」
- translator:大野多加志
- 「ロラン・バルトのための二〇のキーワード」
- translator:松島征
- 「文学/教育」
- translator:松島征
- 「シュルレアリストは身体を欠いていた」
- translator:大野多加志
- 「真理の危機」
- translator:大野多加志
- 「エロスのフィギュールの大修辞家」
- translator:松島征
- 「知識人は何の役に立つのか?」
- translator:松島征
- 「恋愛のディスクール・断章」
- translator:松島征
- 「現代神話解読の第一人者、恋愛について語る」
- translator:松島征
- 「暴力について」
- translator:大野多加志
- 「疑いをいだかせるための言葉」
- translator:松島征
- 「あまりに荒々しいコンテクスト」
- translator:大野多加志
- 「ロラン・バルトは釈明する」
- translator:大野多加志
- 「怠惰であろうではないか」
- translator:大野多加志
- 「紙のシャトーブリアンのために」
- translator:大野多加志
- 「好みからエクスタシーへ」
- translator:松島征
- 「写真について」
- translator:大野多加志
- 「欲望の危機」
- translator:大野多加志
- 「パロールからエクリチュールへ」
「初訳テクスト スポーツと人間」
- Essay
- translator:桑田光平 文學界2006/ 1
「眼の隠喩」 La metaphore de l'ail
「零度の文学」
- translator:森本和夫(Morimoto Kazuo) 現代思潮社(Gendai ShichoSha) 『零度の文学』
「ロラン・バルト 彼自身によるデッサン」
- illustrator:ロラン・バルト(Roland Barthes) ユリイカ(eureka)2003/12X No.487
「衣服の歴史と社会学」
「レッスルする世界」
- translator:篠沢秀夫 ちくま文庫(Chikuma bunko) 『ちくま哲学の森01』
「社会学と社会論理」
- translator:渡部直己 国文社(KokubunSha) 『レヴィ=ストロース』
「記号学と都市の理論」
『ロラン・バルト著作集01 -文学のユートピア 1942-1954』 OEuvres Completes
- translator:渡辺諒 Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2004/ 9
- ISBN4-622-08111-3
- 1942-1946
- 「文化と悲劇」
- 「アンドレ・ジッドとその『日記』についてのノート」
- 「罪の天使たち」
- 「小説の問題に関する『コンフリュアンス』誌の特集について」
- 「<古典>の快楽」
- 「ギリシャにて」
- 「『異邦人』の文体に関する考察」
- 「ベルドンヌの三人の学生による室内楽コンサート」
- 「ドミニック・マルティの展覧会のためのパンフレット」
- 1947-1952
- 「グロメール、リュルサ、コールダー」
- 「文法の責任」
- 「革命は法則にしたがうのか?」
- 「バクーニンと革命的汎スラブ主義」
- 「不条理文学に続くもの」
- 「ミシュレ、<歴史>そして<死>」
- 「マルクス主義の「スキャンダル」?」
- 「言葉のないユマニスム」
- 「現象学と弁証法的唯物論」
- 「エジプト学者たちの論争」
- 「隠喩について(マルクス主義は「教会」か?)」
- 「ジャン・ケロールとその小説」
- 「左翼作家、あるいは左翼文学?」
- 1953
- 「そう、左翼文学はたしかに存在する」
- 「フォリー・ベルジェール」
- 「TNPの『ホンブルクの公子』」
- 「主人と奴隷」
- 「言葉もまた住処である」
- 「道楽者のなりゆき」
- 「古代悲劇の力」
- 「顔とかお」
- 「『ハムレット』は『ハムレット』以上です」
- 「カトリックのアルルの女」
- 「非人間的文学」
- 1954
- 「ドン・ジュアンの沈黙」
- 「シネマスコープで」
- 「論説-『テアトル・ポピュレール』誌の編集方針」
- 「ドン・ジュアン」
- 「演劇と共同性」
- 「『リチャード二世』の最後」
- 「冬のアヴィニオン」
- 「モスクワのペリション氏」
- 「『異邦人』、太陽の小説」
- 「ヴェルサイユとその会計」
- 「リュイ・ブラス」
- 「良き小劇場」
- 「観客のいない悲劇女優」
- 「大人になった『ゴドー』」
- 「プレーロマン」
- 「重要な演劇」
- 「ジャン・ケロール『夜の空間』」
- 「エグモント」
- 「逆説のない訳者」
- 「民衆演劇を定義すれば」
- 「いかにして、なしで済ますか」
- 「ル・グラン・ロベール」
- 「論説-『テアトル・ポピュレール』誌の方向性」
- 「『桜の園』について」
- 「今日の民衆演劇」
- 「今月の小さな神話」
『ロラン・バルト著作集02 -演劇のエクリチュール 1955-1957』 OEuvres Completes
- translator:大野多加志(Ōno Takashi) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2005/ 5
- ISBN4-622-08112-1
- 1955
- 「シュヴァルツヴァルトでのフォーラム」
- 「マチスそして生きるしあわせ」
- 「ペスト」
- 「カミュからバルトへ反論する書簡」
- 「子供の歴史のために」
- 「現代フランス小説の小社会学」
- 「前衛のワクチン」
- 「マクベス」
- 「クローデルについての談話」
- 「開かれた宝庫、見出された宝」
- 「バルトからカミュへの返信」
- 「なぜブレヒトか」
- 「巻頭言-『テアトル・ポピュレール』誌ブレヒト特集を総括する」
- 「男は男だ」
- 「ジャン=ルイ・バローについての対話」
- 「飛行中隊長、タウンゼット」
- 「男を食う女」
- 「巻頭言-サルトル『ネクラソフ』を擁護する」
- 「ブレヒト」
- 「『オイディプス王』-パスキエが演出したソフォクレスの古典」
- 「わたしはマルクス主義であるか」
- 「巻頭言-北京オペラ座のパリ公演」
- 「『ネクラソフ』、その批評を裁く」
- 「『ジュリアス・シーザー』と『コリオレイナス』」
- 「『オイディプス王』-オランダとギリシャの劇団による上演について」
- 「対話-演劇をめぐってドニ・パブレと語る」
- 「コーカサスの白墨の輪」
- 「舞台幕論争」
- 「批評の新傾向」
- 「ユビュ王」
- 「『粗忽者』あるいは新たな不測の事態」
- 1956
- 「民衆演劇の希望」
- 「TNPのマリヴォー」
- 「モーパッサンと不幸の物理学」
- 「ジャン・デュヴィニョーの『干潮』について」
- 「『今日』についてのノート」
- 「五人の舞台画家」
- 「演劇はたえず政治参加している」
- 「リヨンのベルトルト・ブレヒト」
- 「リアリズムの新たな諸問題」
- 「一番の幸せ者」
- 「宿屋の女主人」
- 「今日あるいは朝鮮人たち」
- 1957
- 「小説の大聖堂」
- 「出会いはまた闘いでもある」
- 「ブレヒトの「翻訳」」
- 「フィガロの結婚」
- 「『朝鮮人たち』について」
- 「ぺてん師」
- 「衣服の歴史と社会学」
- 「ブレヒト、マルクス、歴史」
- 「コンラッドはなぜ英語を選んだのか?」
- 「スタンダール『ローマ散歩』『チェンチ一族』への序文」
『ロラン・バルト著作集03 -現代社会の神話 1957』 Mythologies
- translator:下澤和義(Shimozawa Kazuyoshi) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2005/ 2
- ISBN4-622-08113-X
- 神話集
- 「プロレスする世界」
- 「アルクールの俳優」
- 「映画のなかのローマ人」
- 「休暇中の作家」
- 「貴族のクルージング」
- 「聾にして盲目の批評」
- 「石鹸と洗剤」
- 「貧しき者とプロレタリア」
- 「火星人」
- 「アストラ作戦」
- 「結婚記事」
- 「ドミニシあるいは<文学>の勝利」
- 「ピエール神父の図像学」
- 「小説と子供」
- 「おもちゃ」
- 「パリは浸水しなかった」
- 「黒ん坊たちのなかのビジョン」
- 「感じのよい労働者」
- 「ガルボの顔」
- 「パワーとクール」
- 「ワインとミルク」
- 「ステーキとフライド・ポテト」
- 「「ノーチラス号」と「酔いどれ船」」
- 「深さのコマーシャル」
- 「プジャード氏名言集」
- 「アダモフと言語」
- 「アインシュタインの頭脳」
- 「ジェット人間」
- 「ラシーヌはラシーヌだ」
- 「ヴェル・ディヴのビリー・グレアム」
- 「デュプリエ裁判」
- 「ショッキングな写真」
- 「若手演劇の二つの神話」
- 「叙事詩としてのツール・ド・フランス」
- 「ギド・ブルー」
- 「すべてお見通しの女」
- 「飾りだらけの料理」
- 「バトリー号のクルージング」
- 「ストライキの利用者」
- 「アフリカ文法」
- 「ないない批評」
- 「ストリップ」
- 「新しいシトロエン」
- 「ミヌウ・ドゥルエによる文学」
- 「選挙のための写真うつりのよさ」
- 「失われた大陸」
- 「占星術」
- 「ブルジョワの声楽芸術」
- 「プラスチック」
- 「人類という大家族」
- 「ミュージック・ホールにて」
- 「椿姫」
- 「プジャードと知識人」
- 「今日における神話」
『ロラン・バルト著作集04 -記号学への夢 1958-1964』 OEuvres Completes
- translator:塚本昌則(Tsukamoto Masanori) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2005/ 8
- ISBN4-622-08114-8
- 1958
- 「ブレヒトとわれわれの時代」
- 「取り憑かれた俳優という神話」
- 「ロジェ・プランションの立場」
- 「ユビュ王」
- 「反ユダヤ主義は右か、それとも左か?」
- 1959
- 「ニューヨーク、ビュッフェ、高さ」
- 「スキャンダルとは何か?」
- 「映画右と左」
- 「食堂車」
- 「言葉と衣服」
- 「シンポジウム」
- 「自宅で編み物」
- 「職業の選択」
- 「「ある」という動詞の使用法について」
- 「悲劇と高尚さ」
- 「フランスにおける文学批評の新たな道」
- 「繻子の靴」
- 「ド・ゴール将軍の体制について」
- 「靴屋の祭日」
- 「二つの見本市」
- 「ド・ゴール、フランス人、文学」
- 「『肝っ玉おっ母』の七枚のスティール写真」
- 「三銃士」
- 1960
- 「衣服の社会学のために」
- 「今年は青が流行です」
- 「バルコン」
- 「フランス文明史」
- 「解説-ブレヒト『肝っ玉おっ母とその子供たち』への序文」
- 「左翼批評について」
- 1961
- 「宝飾品からアクセサリーへ」
- 「フランスのアヴァンギャルド演劇」
- 「マス・コミュニケーション研究センター(CECMAS)」
- 「ロブ=グリエについての証言」
- 「巻頭言-『コミュニカシオン』誌の創刊に際して」
- 「動機調査」
- 「イメージの文明」
- 「ビジュアルな情報」
- 1962
- 「<古代演劇グループ>についての手紙」
- 「ダンディズムとモード」
- 1963
- 「大衆娯楽作品とテクスト解釈」
- 「スターの人気調査は?」
- 「自動車の神話」
- 「小説をめぐる二つの社会学」
- 「現代の意味作用体系の総覧:事物の体系(衣服、食物、住居)」
- 1964
- 「ジャンソン」
- 「断章三篇-精神分析、対話のユートピア、社会主義と抽象絵画」
- 「小説なき社会?」
- 「イメージの文明」
- 「巻頭言-『コミュニカシオン』誌「記号学研究」特集号」
- 「人文諸科学とレヴィ=ストロースの著作」
- 「現代の意味作用体系の総覧」
- 「『批評をめぐる試み』を語る」
『ロラン・バルト著作集05 -批評をめぐる試み 1964』 Essais Critiques in Oeuvres Completes
- translator:吉村和明(Yoshimura Kazuaki) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2005/12
- ISBN4-622-08115-6
- 「事物としての世界」
- 「対物的文学」
- 「ボードレールの演劇」
- 「盲目の<肝っ玉おっ母>」
- 「ブレヒト的革命」
- 「舞台衣装の病」
- 「字義通りの文学」
- 「古代をどのように上演するか」
- 「いかなる演劇のアヴァンギャルドか?」
- 「ブレヒト的批判の責務」
- 「<意欲>はわれわれを焼き尽くし…」
- 「最後の幸福な作家」
- 「ロブ=グリエ派など存在しない」
- 「文学とメタ言語」
- 「タキトゥスと死に彩られたバロック」
- 「魔女」
- 「『地下鉄のサジ』と文学」
- 「労働者と牧師」
- 「カフカの返答」
- 「ブレヒトの『母』について」
- 「作家と著述家」
- 「今日の文学」
- 「両方の側から」
- 「文学と不連続」
- 「三面記事の構造」
- 「ロブ=グリエに関する現状分析?」
- 「記号に関する想像力」
- 「構造主義的活動」
- 「ラ・ブリュイエール」
- 「目の隠喩」
- 「二つの批評」
- 「批評とは何か?」
- 「文学と意味作用」
『ロラン・バルト著作集06 -テクスト理論の愉しみ 1965-1970』 Ceuvres Completes
- translator:野村正人(Nomura Masato) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2006/ 6
- ISBN4-622-08116-4
- 1965
- 「セリーヌに関する質問への回答」
- 「大衆文化と高級文化」
- 「演劇についての証言」
- 「構造主義に関するアンケートへの回答」
- 「弁証法的なエクリチュール」
- 「もしそれがお前でなければ」
- 「序文:エマニュエル・プレール」
- 「芸術家と政治に関する質問への回答」
- 「ジェイムズ・ボンドに関する質問への回答」
- 「修辞学研究」
- 1966
- 「マルト・アルヌー展」
- 「アラン・ジラール『日記論』」
- 「序文-J.P.ボーンズ『社会科学の言語の語彙分析』の紹介」
- 「続・修辞学研究」
- 「視覚化と言語」
- 「構造主義についての対話」
- 「モードと人文科学」
- 1967
- 「オペラについて」
- 「エドアルド・サングイネッティ」
- 「靴下と思想」
- 「シャネルとクレージュ対決」
- 「序文-アントワーヌ・ガリアンの小説『木々の緑』」
- 「歴史のディスクール研究」
- 「『モードの体系』について」
- 1968
- 「言語学と文学」
- 「社会、想像力、広告」
- 「物語テクストの構造分析:バルザックの『サラジーヌ』」
- 「構造主義と記号学」
- 「日本:生活術、記号の技術」
- 1969
- 「アレハンドロ」
- 「書く理由十か条」
- 「寡黙な太陽」
- 「文化批判の一例」
- 「続・物語テクストの構造分析:バルザックの『サラジーヌ』」
- 「インタビュー-日本の文芸誌に答える」
- 1970
- 「男性、女性、中性」
- 「フィリップ・ソレルスへの手紙」
- 「意味の問題性」
- 「序文-セガレンの小説を戯曲化した『中国へ逃げる』について」
- 「序文-ボルダス百科事典第八巻『人類の文学的冒険』のために」
- 「批評と自己批判」
- 「空虚な記号でつながれた世界」
- 「理論について」
『ロラン・バルト著作集07 -記号の国 1970』 L'empire des signes
- translator:石川美子(Ishikawa Yoshiko) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2004/11
- ISBN4-622-08117-2
- 「かなた」
- 「見知らぬ言語」
- 「言葉はなく」
- 「水と細片」
- 「箸」
- 「中心のない食べもの」
- 「すきま」
- 「パチンコ」
- 「都市の中心、空虚な中心」
- 「住所もなく」
- 「駅」
- 「包み」
- 「三つのエクリチュール」
- 「生命あるもの/生命なきもの」
- 「内部/外部」
- 「おじぎ」
- 「意味の不法侵入」
- 「意味の免除」
- 「偶景」
- 「このような」
- 「文房具店」
- 「書かれた顔」
- 「無数の身体」
- 「まぶた」
- 「暴力のエクリチュール」
- 「記号の部屋」
『ロラン・バルト著作集8 -断章としての身体 1971-1974』 Œuvres complètes
- translator:吉村和明 Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2017/ 9
- ISBN978-4-622-08118-0
- 「アルトー: エクリチュール/フィギュール」
- 「序文-サヴィニャック『ポスター禁止』について」
- 「個人言語の概念、最初の問いかけ、最初の探求」
- 「返答」
- 「ロラン・バルトをめぐる旅」
- 「ジャン・リスタへの手紙」
- 「誠実さのレッスン」
- 「序文-プレヴェール『ファトラ』について」
- 「読むことの理論のために」
- 「イギリスのポスター」
- 「記号学の十年〈一九六一年-一九七一年〉-テクストの理論」
- 「エクリチュールについての変奏」
- 「未知なものはでまかせなどではない 述:ジャン・リスタ」
- 「テクスト〈の理論〉」
- 「博士論文と研究の諸問題 -現代性という概念-「精神分析理論にそぐわないパラノイアの一例の報告」の分析」
- 「多元論的思考の解放のために 述:蓮實重彥」
- 「初めてのテクスト」
- 「ジェラール・ブランの『ペリカン』」
- 「では、中国は?」
- 「ユートピア」
- 「ある作者固有の語彙集〈個人言語〉の構築にかかわる諸問題の研究-伝記についての共同作業-声」
- 「文学はどこへ/あるいはどこかへ行くのか? 述:モーリス・ナドー」
- 「神話作用」
『ロラン・バルト著作集09 -ロマネスクの誘惑 1975-1977』 Ceuvres Completes
- translator:中地義和(Nakaji Yoshikazu) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2006/12
- ISBN4-622-08119-9
- 1975
- 「バルトの三乗」
- 「ピエール・フリレー」
- 「よいものは…」
- 「ジェラール・ミレール『ペタン元帥の快楽扇動装置』への序文」
- 「ご命令ください、従います…」
- 「恋愛のディスクール」
- 「ロラン・バルトが書く本の主題は…ロラン・バルト」
- 「ジャック・シャンセルとの対話」
- 「ルノー・カミュに聞く」
- 「言語をめぐる問い」
- 「ヴァカンスの読書は? 1-2」
- 1976
- 「<フィクション>でない言説は存在しない」
- 「演劇としての楽譜」
- 「梗概にして内容見本」
- 「サドーパゾリーニ」
- 「バンヴェニスト」
- 「覚書」
- 「オール・イクセプト・ユー」
- 「ゾラ『獣人』へのまえがき」
- 「『ボルダス百科事典』第九巻へのまえがき」
- 「書く」
- 「『西洋文学』への対話形式によるまえがき」
- 「恋愛のディスクール(続き)/言語の威嚇」
- 「ロラン・バルトー彼のさまざまな読書」
- 「占星術について」
- 「返答」
- 「アンドレ・マルローに関する意見」
- 1977
- 「かくのごとく」
- 「『浜辺』について」
- 「ジャン・ダニエル『拠りどころと源泉』へのまえがき」
- 「ベルナール=アンリ・レヴィへの手紙」
- 「ダニエル・ブーディネの写真について」
- 「テンポの問題」
- 「Hのための断章」
- 「オペラにおける演技(解釈)の問題/書かれたテクストに施される訂正の問題」
- 「いかにしてともに生きるか-いくつかの日常空間の小説的擬態「弁舌を振るう」とは何か。権力をまとった発話をめぐる研究」
- 「二人で作る(二声の)テクスト」
- 「一種の手仕事」
- 「発作のように語るバルト」
- 「このうえない孤独」
『ロラン・バルト著作集10 -新たな生のほうへ 1978-1980』 OEuvres completes
- translator:石川美子(Ishikawa Yoshiko) Publisher:みすず書房(Misuzu Shobo)
- 2003/12
- ISBN4-622-08120-2
- 1978
- 「少数派のなかの少数派」
- 「音楽分析と知的作業」
- 「ゼロ度の彩色」
- 「彼らから私たちへ」
- 「ベルナール・フォコン」
- 「間(ま)」
- 「間・日本の時間/空間」
- 「老人ノゴトキ子供、子供ノゴトキ老人」
- 「アンドレ・ブークルシュリエフの『オイディプス』について」
- 「『彼自身によるロラン・バルト』の「学校の練習問題」への答え」
- 「フランソワ・フラオー『媒介する言葉』への序」
- 「『ヤーコブソン』のはしがき」
- 「むすび-「バルト・シンポジウム」をしめくくって」
- 「中性的なもの」
- 「テクストの快楽と思考のユートピアのはざまで」
- 「大衆的にして現代的な」
- 「舞台上のバルト」
- 「忘れられた作家たち」
- 「シューベルトについて」
- 「いまなお身体を」
- 1979
- 「クロニック」
- 「固まる」
- 「男性がいない」
- 「巻頭言」
- 「ふたりの女」
- 「記憶」
- 「小説の準備(1)/迷路の隠喩」
- 「ロラン・バルトとの出会い」
- 「ロジェ・ラポルトによるフィクションと批評の関係」
- 「ロラン・バルトの一週間」
- 「わたしの三行広告」
- 「他者を考える術」
- 「雑誌の生と死」
- 1980
- 「リュシアン・クレルグ写真集についてのノート」
- 「ピアノー思い出」
- 「親愛なるアントニオーニ」
- 「『アシェット辞典』への序」
- 「インタヴュー」
- 「子供時代の読書」
- 「新たな生」
『ロラン・バルト講義集成01 -いかにしてともに生きるか コレージュ・ド・フランス講義1976-1977年度』 Comment vivre ensemble
- translator:野崎歓(Nozaki Kan) Publisher:筑摩書房(Chikuma Shobo)
- 2006(平成18)/ 3
- ISBN4-480-79007-1
『ロラン・バルト講義集成02 -<中性>について コレージュ・ド・フランス講義1977-1978年度』 Le neutre
- translator:塚本昌則(Tsukamoto Masanori) Publisher:筑摩書房(Chikuma Shobo)
- 2006(平成18)/ 6
- ISBN4-480-79008-X
『ロラン・バルト講義集成03 -小説の準備 コレージュ・ド・フランス講義1978-1979年度と1979-1980年度』 La preparation du roman 1 et 2
- translator:石井洋二郎(Ishii Yohjirō) Publisher:筑摩書房(Chikuma Shobo)
- 2006(平成18)/10
- ISBN4-480-79009-8
「フェードル」
- translator:渡辺守章(Watanabe Moriaki) 筑摩書房(Chikuma Shobo) 『筑摩世界文学大系18』
Update:2023