法政大学出版局(Hosei University Press)/叢書・ウニベルシタス 1967年-
ウニベルシタス(universitas)は、ラテン語らしい。大学の語源とのこと。
なお、刊行年と通巻ナンバーとは、一部、一致しておりません。
- 1001 『なぜ哲学するのか?』 ジャン=フランソワ・リオタール(Jean-François Lyotard)
- 1002 『自然美学』 マルティン・ゼール(Martin Seel)
- 1003 『翻訳の時代 -ベンヤミン「翻訳者の使命」註解』 アントワーヌ・ベルマン(Antoine Berman)
- 1004 『世界リスク社会』 ウルリッヒ・ベック(Ulrich Beck)
- 1005 『ティリッヒとフランクフルト学派 -亡命・神学・政治』 editor:F・W・グラーフ/A・クリストファーセン/E・シュトルム/竹渕香織
- 1006 『加入礼・儀式・秘密結社 -神秘の誕生-加入礼の型についての試論』 ミルチャ・エリアーデ(Mircea Eliade)
- 1007 『悪についての試論』 ジャン・ナベール(Jean Nabert)
- 1008 『規則の力 -ウィトゲンシュタインと必然性の発明』 ジャック・ブーヴレス(Jacques Bouveresse)
- 1009 『中世の戦争と修道院文化の形成』 キャサリン・アレン・スミス(Katherine Allen Smith)
- 1010 『承認をめぐる闘争 -社会的コンフリクトの道徳的文法 -増補版』 アクセル・ホネット(Axel Honneth)
- 1011 『グローバルな複雑性』 ジョン・アーリ(John Urry)
- 1012 『ゴヤ啓蒙の光の影で』 ツヴェタン・トドロフ(Tsvetan Todorov)
- 1013 『無神論の歴史 -始原から今日にいたるヨーロッパ世界の信仰を持たざる人々 (上)』 ジョルジュ・ミノワ(Georges Minois)
- 1013 『無神論の歴史 -始原から今日にいたるヨーロッパ世界の信仰を持たざる人々 (下)』 ジョルジュ・ミノワ(Georges Minois)
- 1014 『観光のまなざし -増補改訂版』 ジョン・アーリ(John Urry)&ヨーナス・ラースン
- 1015 『創造と狂気 -精神病理学的判断の歴史』 フレデリック・グロ(Frederic Gros)
- 1016 『世界内政のニュース』 ウルリッヒ・ベック(Ulrich Beck)
- 1017 『生そのものの政治学 -二十一世紀の生物医学,権力,主体性』 ニコラス・ローズ(Nikolas S. Rose)
- 1018 『自然主義と宗教の間 -哲学論集』 ユルゲン・ハーバーマス(Jürgen Habermas)
- 1019 『われわれが生きている現実 -技術・芸術・修辞学』 ハンス・ブルーメンベルク(Hans Blumenberg)
- 1020 『現代革命の新たな考察』 エルネスト・ラクラウ(Ernesto Laclau)
- 1021 『知恵と女性性 -コジェーヴとシュトラウスにおける科学・政治・宗教』 ロラン・ビバール(Laurent Bibard)
- 1022 『イメージとしての女性 -文化史および文学史における「女性的なるもの」の呈示形式』 ジルヴィア・ボーヴェンシェン(Silvia Bovenschen)
- 1023 『思想のグローバル・ヒストリー -ホッブズから独立宣言まで』 デイヴィッド・アーミテイジ(David Armitage)
- 1024 『人間の尊厳と人格の自律 -生命科学と民主主義的価値』 ミヒャエル・クヴァンテ(Michael Quante)
- 1025 『見えないこと -相互主体性理論の諸段階について』 アクセル・ホネット(Axel Honneth)
- 1026 『市民の共同体 -国民という近代的概念について』 ドミニク・シュナペール(Dominique Schnapper)
- 1027 『目に見えるものの署名 -ジェイムソン映画論』 フレドリック・ジェイムソン(Fredric Jameson)
- 1028 『無神論』 アレクサンドル・コジェーヴ(Alexandre Kojeve)
- 1029 『都市と人間』 レオ・シュトラウス(Leo Strauss)
- 1030 『世界戦争』 ミシェル・セール(Michel Serres)
- 1031 『中欧の詩学 -歴史の困難』 ヨゼフ・クロウトヴォル(Josef Kroutvor)
- 1032 『フランスという坩堝 -一九世紀から二〇世紀の移民史』 ジェラール・ノワリエル(Gérard Noiriel)
- 1033 『技術の道徳化 -事物の道徳性を理解し設計する』 ピーター=ポール・フェルベーク(Peter-Paul Verbeek)
- 1034 『他者のための一者 -レヴィナスと意義』 ディディエ・フランク(Didier Franck)
- 1035 『ライプニッツのデカルト批判 (下)』 イヴォン・ベラヴァル(Yvon Belaval)
- 1036 『熱のない人間 -治癒せざるものの治療のために』 クレール・マラン(Claire Marin)
- 1037 『哲学的急進主義の成立1』 エリー・アレヴィ(Elie Halévy)
- 1038 『哲学的急進主義の成立2』 エリー・アレヴィ(Elie Halévy)
- 1039 『哲学的急進主義の成立3』 エリー・アレヴィ(Elie Halévy)
- 1040 『核の脅威 -原子力時代についての徹底的考察』 ギュンター・アンダース(Gunther Anders)
- 1041 『基本の色彩語 -普遍性と進化について』 ブレント・バーリン(Brent Berlin)&ポール・ケイ(Paul Kay)
- 1042 『社会の宗教』 ニクラス・ルーマン(Niklas Luhmann)
- 1043 『セリーナへの手紙 -スピノザ駁論』 ジョン・トーランド(John Toland)
- 1044 『真理と正当化 -哲学論文集』 ユルゲン・ハーバーマス(Jürgen Habermas)
- 1045 『実在論を立て直す』 ヒューバート・ドレイファス(Hubert L. Dreyfus)&チャールズ・テイラー(Charles Taylor)
- 1046 『批評的差異 -読むことの現代的修辞に関する試論集』 バーバラ・ジョンソン(Barbara Johnson)
- 1047 『インティマシーあるいはインテグリティー -哲学と文化的差異』 トマス・カスリス(Thomas P. Kasulis)
- 1048 『翻訳そして/あるいはパフォーマティヴ -脱構築をめぐる対話』 ジャック・デリダ(Jacques Derrida)
- 1049 『犯罪・捜査・メディア -19世紀フランスの治安と文化』 ドミニク・カリファ(Dominique Kalifa)
- 1050 『カンギレムと経験の統一性 -判断することと行動すること1926-1939年』 グザヴィエ・ロート(Xavier Roth)
- 1051 『メディアの歴史 -ビッグバンからインターネットまで』 ヨッヘン・ヘーリッシュ(Jochen Hörisch)
- 1052 『二人称的観点の倫理学 -道徳・尊敬・責任』 スティーヴン・ダーウォル(Stephen L. Darwall)
- 1053 『シンボルの理論』 ノルベルト・エリアス(Norbert Elias)
- 1054 『歴史学の最前線 〈批判的転回〉後のアナール学派とフランス歴史学』 editor:小田中直樹
- 1055 『我々みんなが科学の専門家なのか?』 ハリー・コリンズ(Harry M. Collins)
- 1056 『私たちのなかの私 -承認論研究』 アクセル・ホネット(Axel Honneth)
- 1057 『美学講義』 G・W・F・ヘーゲル(G. W. F. Hegel)
- 1058 『自己意識と他性 -現象学的探究』 ダン・ザハヴィ(Dan Zahavi)
- 1059 『ハイデガー『存在と時間』を読む』 editor:スティーヴン・レヴィン(Steven Matthew Levine)
- 1060 『カントの自由論』 ヘンリー・E・アリソン
- 1061 『反教養の理論 -大学改革の錯誤』 コンラート・パウル・リースマン(Konrad Paul Liessmann)
- 1062 『ラディカル無神論 -デリダと生の時間』 マーティン・ヘグルンド(Martin Hägglund)
- 1063 『ベルクソニズム -新訳』 ジル・ドゥルーズ(Gilles Deleuze)
- 1064 『ヘーゲルとハイチ -普遍史の可能性にむけて』 スーザン・バック=モース
- 1065 『映画と経験 -クラカウアー、ベンヤミン、アドルノ』 ミリアム・ブラトゥ・ハンセン
- 1066 『図像の哲学 -いかにイメージは意味をつくるか』 ゴットフリート・ベーム
- 1067 『憲法パトリオティズム』 ヤン=ヴェルナー・ミュラー(Jan-Werner Müller)
- 1068 『カフカ -マイナー文学のために 新訳』 ジル・ドゥルーズ(Gilles Deleuze)&フェリックス・ガタリ(Felix Guattari)
- 1069 『エリアス回想録』 ノルベルト・エリアス
- 1070 『リベラルな学びの声』 マイケル・オークショット(Michael Joseph Oakeshott)
- 1071 『問いと答え -ハイデガーについて』 ギュンター・フィガール
- 1072 『啓蒙』 ドリンダ・ウートラム
- 1073 『うつむく眼 -二〇世紀フランス思想における視覚の失墜』 マーティン・ジェイ
- 1074 『左翼のメランコリー -隠された伝統の力 一九世紀~二一世紀』 エンツォ・トラヴェルソ
- 1075 『幸福の形式に関する試論 -倫理学研究』 マルティン・ゼール
- 1076 『依存的な理性的動物 -ヒトにはなぜ徳が必要か』 アラスデア・マッキンタイア
- 1077 『ベラスケスのキリスト』 ミゲール・デ・ウナムーノ
- 1078 『アルペイオスの流れ -旅路の果てに(改訳版)』 ロジェ・カイヨワ
- 1079 『ボーヴォワール』 ジュリア・クリステヴァ
- 1080 『フェリックス・ガタリ -危機の世紀を予見した思想家』 ギャリー・ジェノスコ
- 1081 『生命倫理学 -自然と利害関心の間』 ディーター・ビルンバッハー
- 1082 『フッサールの遺産 -現象学・形而上学・超越論哲学』 ダン・ザハヴィ
- 1083 『個体化の哲学 -形相と情報の概念を手がかりに』 ジルベール・シモンドン
- 1084 『性そのもの -ヒトゲノムの中の男性と女性の探求』 サラ・S・リチャードソン
- 1085 『メシア的時間 -歴史の時間と生きられた時間』 ジェラール・ベンスーサン
- 1086 『胎児の条件 -生むことと中絶の社会学』 リュック・ボルタンスキー
- 1087 『神 第一版・第二版 -スピノザをめぐる対話』 ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー
- 1088 『幻想曲風に -アドルノ音楽論集』 テオドール・W・アドルノ(Theodor W. Adorno)
- 1089 『資本の亡霊』 ヨーゼフ・フォーグル
- 1090 『社会的なものを組み直す -アクターネットワーク理論入門』 ブリュノ・ラトゥール
- 1091 『チチスベオ -イタリアにおける私的モラルと国家のアイデンティティ』 ロベルト・ビッツォッキ
- 1092 『スポーツの文化史 -古代オリンピックから21世紀まで』 ヴォルフガング・ベーリンガー
- 1093 『理性の病理 -批判理論の歴史と現在』 アクセル・ホネット
- 1094 『ハイデガー=レーヴィット往復書簡1919-1973』 マルティン・ハイデガー&カール・レーヴィット
- 1095 『神性と経験 -ディンカ人の宗教』 ゴドフリー・リーンハート
- 1096 『遺産の概念』 ジャン=ピエール・バブロン&アンドレ・シャステル(André Chastel)
- 1097 『ヨーロッパ憲法論』 ユルゲン・ハーバーマス(Jürgen Habermas)
Update:2023