ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

アルカジイ・ストルガツキー

Аркадий Н. Стругацкий(Arkady Natanovich Strugatsky)

1925/ 8/28-1991/10/12 Russia
Authors List

The brothers Arkady
アルカージイ・ストルガッキー、ストルガツキイ他、表記あり。Strugatskii表記もあり。
アルカジイ・ストルガツキーとボリス・ストルガツキーであるが、ひとつにまとめた。

弟は、ボリス・ストルガツキー(Борис Н. Стругацкий)(Boris Natanovich Strugatsky)(1933/ 4/14-2012/11/19)
共作がほとんど。

ソビエト作家の雄である。英米SFに影響されているのか、いないのか、よくわからないけども、非常に短編は洗練されていて驚いた。SFという小説形態が風刺をふくめることができる部分に着目されたのだろうけど、それ以上にSFの可能性を的確にとらえていた作家チームであったと思う。ソビエト崩壊後であろうとも、多くの作家、作品は生き残れるだけの力を持っている。
そう、ソビエト崩壊後も充分に読むに値する。

Novel

『ラドガ壊滅』 ДАЛЕКАЯ РАДУГА(Dalekaya Raduga) (1963)

『神様はつらい』 ТРУДНО БЫТЬ БОГОМ(Trudno Byt' Bogom) (1964)

『月曜日は土曜日に始まる -若い科学者のための物語』 Понедельник начинается в субботу(Ponedelnik Nachinaetsya V Subbotu) (1965)

『そろそろ登れカタツムリ』 Улитка на склоне (1966)

『みにくい白鳥』 Время дождя (1967)

『トロイカ物語』 Сказка о тройке(Skazka O Troike) (1968)

『収容所惑星』 ОБИТАЕМЫЙ ОСТРОВ(Obitaemy Ostrov) (1969)

『幽霊殺人』 ОТЕЛЬ <У ПОГИБШЕГО АЛЬПИНИСТА>(Otel' "U Pogibshego Al'pinista") (1970)

『ストーカー』 ΠИКНИК НА ОБОЧИНЕ(Roadside Picnic) (1972)

『地獄から来た青年』 Парень из преисподней (1974)

『世界終末十億年前 -異常な状況で発見された手記』 За миллиадр лет до конца света(Za Milliadr Do Kontsa Sveta) (1977)

『蟻塚の中のかぶと虫』 Жук в муравейнике(Beetle in the Anthill) (1979)

『波が風を消す』 Волны гасят ветер (1986)

『モスクワ妄想倶楽部』 Хромая судьба (1986)

『滅びの都』 Град обреченный (1988)


『願望機』 Машина желаний(Mashina Zhelanii)

Short Fiction

「六本のマッチ」 ШЕСТЬ СПИЧЕК(Shest Spichek) (1959)

「非常事態」 ЧРЕЗВЫЧАЙНОЕ ПРОИСШЕСТВИЕ(Chrezvychajnoe Proisshestvie) (1960)

「砂漠の夜」 НОЧЬ В ПУСТЫНЕ(Noch' Na Marse) (1960)

「アライドの白い柱」 БЕЛЫЙ КОНУС АЛАИДА(Belyj Konus Alaida) (1961)

「よくできた惑星」 БЛАГОУСТРОЕННАЯ ПЛАНЕТА(Blagoustroennaya Planeta) (1961)

「面会」 СВИДАНИЕ (1961)

「さすらいの旅をつづける者たちについて」 О СТРАНСТВУЮЩИХ И ПУТЕШЕСТВУЮЩИХ(Ostranstvujusccih I Puteshestvujuscih) (1963)

「火星人第二の来襲 -或る常識人の日記」 ВТОРОЕ НАШЕСТВИЕ МАРСИАН (1967)

「リットル・マン」 МАЛЫШ (1971)

「友情についての物語」 ПОВЕСТЬ О ДРУЖБЕ И НЕДРУЖБЕ(Povest' O Druzhbe I Nedruzhbe) (1980)

「スプーン五杯の霊薬」

「最初の試み」

Nonfiction/Etc.

「これからのSFについてソ連の作家はどう考えるか」

「日本のSF読者へ」

「ストルガツキー会見記」

「ストゥルガーツキイ兄弟との対話 -科学的予言の道」

「アルカージイ・ストルガーツキイとの対話」 Разговор с Аркадием Стругацким


『ストルガツキー兄弟』

Update:2023