新時代社(Shin-jidaiSha) SFの本
SFの本1号 1982/12
- P・K・ディックにくびったけ!
- 「反脊椎動物なのね、ディックは -ディック・ワールド探検第一次報告書」 大宮信光
- 「ブック・ガイド・オブ・P・K・ディック」
- 「「ヴァリス」3部作が完成していた」 小林祥郎
- 「ディック・ビブリオグラフィ」
- 「ディック・ベスト10」
- 「ディック・ワールドのシネロマン」 天下一智倫/岡島尚志
- 「討論会:フィル・ディックにラブコール」 志賀隆生/新戸雅章/巽孝之(Tatsumi Takayuki)/まきしんじ(Maki Shinji)/吉田昌弘
- 「フォトジェニック・シティ1 -ベナレスを夢見ながら」 新戸雅章/photo:高橋重光
- 「パラレルワールド通信1 -視線の敵意」 中井紀夫(Nakai Norio)
- 「SF批評シンドローム1」 巽孝之(Tatsumi Takayuki)
- 「ふとした表紙に」 フィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)
SFの本2号 1983/ 3/20
- 特集:1982年のパースペクティブ
- 「1982年英米SF上半期のベスト作品はこれだ!」 小川隆(Ogawa Takashi)
- 「1982年のSF10大ニュース」
- 「1982年のSFこの一冊!」 新井素子(Arai Motoko)/大原まり子(Ōhara Mariko)/他
- 「1982年のSFギネスブック」
- 「1982年SFカレンダー」
- 「アメリカSF界の1982年」
- 「1982年ヒューゴ賞受賞者リスト」
- 「作品紹介:長編部門/ノヴェラ部門/ノヴェレット部門/短編部門」
- 「村上春樹論: または都市という制度からの脱出」 大宮信光
- 「精選ショート・ショート シャンペンボトルの中から発見された手記」 アルフレッド・ベスター(Alfred Bester)
- 「αδιαψθοροσ(アディアプトロン) vs CATMAN」(comic) MARIKO OHHARA
- 「インベイジヨン・フロム・六区」 新戸雅章
- 「スタニスワフ・レム論・第一回 ソラリスあるいは科学者SFの復権」 丹野義彦
- 「フォトジェニック・シティ2 -インベンション・フロム・六区」 新戸雅章/photo:高橋重光
SFの本3号 1983/ 7/31
- 特集:日本SFの新しい波/1982年SF映画にちょっと一言
- SF作家論小特集
- 「仙人遊行し狂言して、タオ」 大宮信光
- 「ヴィヴィッドな少年の神話」 島津鉄也
- 「スタニスワフ・レム論・第2回 ソラリスあるいは科学者SFの復権」 丹野義彦
- 日本SFの新しい波
- 「SFを使うSF -消尽の文学/消費の文学」 並木陽一郎
- 「新井素子論 -思えばみな夢」 佐藤明生
- 「大原まり子論 -夢の中へ」 志賀隆生
- 「笠井潔論 -タブーの侵略者」 巽孝之(Tatsumi Takayuki)
- 「神林長平論 -不安の増殖と胎内幻想」 中井紀夫(Nakai Norio)
- 「鈴木いづみ論 -からっぽの世界」 颯田幼
- 「谷甲州論 -鳥はヒマラヤを越えた」 岡本俊弥
- 「火浦功論 -なんとなくアメリカン」 中井紀夫(Nakai Norio)
- 「岬兄悟論 -損なSF作家」 朽木裕介
- 「水見稜 -果てなき戯れの果に」 新戸雅章
- 「夢枕獏論 -新しい肉体論をめざして」 最上勝平
- 「日本SFの新しい可能性」 颯田幼/志賀隆生/他
- 「フォトジェニック・シティ …グッドバイフズリナ都市(シティ) (上)」 新戸雅章
- 「ストーリィ・イン・ユア・アイズ」 渡辺直人
- 「SF作家デビュー年表 -日本SF作家の誕生とデビュー年を眺めてみました」
- このSF映画にちょっと一言
- 「3人3様思い入れバトルロイヤル」 岡島尚志/川村 子/天下一智倫
SFの本4号 1983/11/20
- 特集:摩訶不思議的イギリスSF/追悼:寺山修司
- 摩訶不思議的イギリスSF
- 「B・W・オールディス論 -バンガルbpダイジュ頌」 中井紀夫(Nakai Norio)
- 「マイクル・コーニイ論 -アルカディアから地球まで」 福本直美
- 「クリストファー・プリースト論 -文学的SFの退屈」 新戸雅章
- 「バリントン・ベイリー論 -なぜ裸になれないのか?」 大宮信光
- 「J・G・バラード論 -衝突のイコノロジー」 巽孝之(Tatsumi Takayuki)
- 「イギリスSFメモ・ノート」 水鏡子
- 「SF酒場の夜のは更けて -ワンタン・ミーティング」 高橋道恵
- 「ホールドストック流ハードSFの魅力」 鈴村徹
- 「ニューウェーブ運動の陥穽」 宮城博
- 「イギリス二人旅 -スパゲッティ・ジャンクションの街」 大野万紀(Ōno Maki)
- 「独特の感触を持つコミックノヴェル」 牧野博
- 「1983年英国SF協会賞受賞!最新短編 カイト・マスター」 キース・ロバーツ(Keith Roberts)
- 「イギリスSFベスト10−栄冠は誰の手に?」
- 「イギリスSF年表 1817-1982」 来洲章
- 「ホールドストックからきた手紙」(Letter)」 ロバート・ホールドストック(Robert Holdstock)
- 「E・リプセットの日本SF日記 支流・分流」(essay) エドワード・リプセット(Edward Lipsett)
- 追悼寺山修司
- 「雑踏のジャーナリスト寺山修司」 川本三郎
- 「韻律をめぐるまなざし寺山修司の短歌」 川崎賢子
- 「スタニスワフ・レム論・第3回 最終回 ソラリスあるいは科学者SFの復権」 丹野義彦
- 「Castle Made of Sand」 虚青裕
- 「フォトジェニック・シティ …グッドバイフズリナ都市(シティ) (中)」 新戸雅章
- 「アンニュイな昼下り」(comic) Chojuro
- 「Science Fuck 物語」(comic) Chojuro
SFの本5号 1984/ 7/31
- 特集:スタニスワフ・レム/サイエンス・フィクションを超えて
- 「ジョン・ヴァーリイの『ミレニアム』における社会的テーマ」(essay) The Sociological Themes in John Varley's MILLENNIUM ハロルド・リー・プロッサー(Harold Lee Prosser)
- 「飽くなき現実の探究者」(Interview) Lem: Science Fiction's Passionate Realist スタニスワフ・レム(Stanisław Lem)/Interviewer:ピーター・エンジェルtranslator:香川まさこ
- 「メタファンタジア あるいは未だ見ぬSFのかたち」(評論) Meta-Fantasia スタニスワフ・レム(Stanisław Lem)
- 「りぷせっとの日本SF日記 第一回 異星人は何を話す?!(いせいじんハなにヲはなス?!)」(essay) えどわーど りぷせっと(Edward Lipsett)
- 「フォトジェニック・シティ …グッドバイフズリナ都市 (下)」 新戸雅章
- 「納豆愛の美学」(comic) CHOOJURO
- 「ロマンチストはエゴイストだ」(comic) CHOOJURO
- 「レムからレムへ -リアリズムの軌跡/メタファンタジアの奇跡」 並木陽一郎
- 「討議:科学と神」 笠井潔(Kasai Kiyoshi)/巽孝之(Tatsumi Takayuki)/丹野義彦
- 「スクリーンの中のレム・ワールド」 田中千世子
- 「ブックガイド・オブ・レム -レムの本19冊完全レビュー」
- 「レム・ビブリオグラフィ」
- 「日本SFのアルケオロジー1 -インナー・スペースへの旅」 川崎賢子
SFの本6号 1984/11/30
- 新鋭SF特集/新連載 野阿梓(Noa Azusa)『Trial and Terror』登場《第一回》
- 「Trial and Terror 第一回」 野阿梓(Noa Azusa)
- 「闇のヘルメス」 松本富雄
- 「ガン爺い」 新戸雅章
- 「りぷせっとの日本SF日記 第二回 支流・分流」(essay) えどわーど♪りぷせっと(Edward Lipsett)
- 「(無題)」(comic) CHOOJURO
- 「世界まるごとほっかほっか−小川隆の独占』
- 「野阿梓の極私的EZOCON2レポート』
- 「スペシャル・フォーラム「虚航船団」をめぐって」 渡辺直巳/巽孝之(Tatsumi Takayuki)/新戸雅章
- 「「風の谷のナウシカ」 -「さよならジュピター」との比較に於いて」 田中千世子
- 「原形質への招待 -H・P・ラヴクラフトとは誰か」 倉阪鬼一郎(Kurasaka Kiichirō)
- 「離脱点 -空論大全序説」 斎藤敏治
- 「日本SFのアルケオロジー2 -地底獣国の入口をめぐって (前)』 川崎賢子
- 「超空想科学シンドローム」 大田原治男
- 「SFゲーム入門」 草場純
SFの本7号 1985/ 4/20
- 特集:ニューサイエンス1
- 「Trial and Terror 第二回」 野阿梓(Noa Azusa)
- 「フロイト先生ありがとお」(comic) CHOOJURO
- 「りぷせっとの日本SF日記 第三回 支流・分流」(essay) えどわーど・りぷせっと(Edward Lipsett)
- 「ニューサイエンスのパラダイム」 佐々木聖
- 「INTAVIEW/科学・PSI・映画」 長谷川和彦
- 「超常現象と科学の論理」 大田原治男
- 「「ターニング・ポイント」縁起」 十川治江
- 「ニューサイエンス・ブック・ガイド・リスト」
- 「スタニスワフ・レム論:サイバネティクス・パラダイム -あるいは不可知のシミュレータ−」 丹野義彦
- 「その後の「風の谷のナウシカ」論」 田中千世子/吉松成一
- 「日本SFのアルケオロジー3 -地底獣国の入口をめぐって (後)」 川崎賢子
- 「超空想科学シンドローム」 大田原治男
- 「書くことへの疑問、読むことへの不安」 鳥居定夫
- 「SFめったメタ現在」 大宮信光
SFの本8号 1985/10/20
- 特集:1984年のSFを掘り尽くす!
- 「巨匠老いてさかん、短編大当たりの年」 水鏡子/福本直美/白石朗(Shiraishi Rō)/大森望(Ōmori Nozomi)/牧眞司(Maki Shinji)
- 「1984年SFベスト」
- 「ディックとワトソンが収穫の一年<海外SF短編SF>」 朽木裕介
- 「短編SF不遇の時代<日本短編SF>」 中井紀夫(Nakai Norio)
- 「わび市について」 虚青裕
- 「SF史に新しい視点の登場<SF批評・研究>」 志賀隆生
- 「空前のラヴクラフト・ブーム<幻想文学>」 東雅夫(Higashi Masao)
- 「追悼 シオドア・スタージョン」
- 「マーキュリー・プラスX 追悼 シオドア・スタージョン」(essay) Sturgeon: Mercury plus X from CHEAP TRUTH ブライアン・W・オールディス(Brian W. Aldiss)
- 「ただひとりの異色作家 -スタージョンと日本SF」 牧眞司(Maki Shinji)
- 「キスラップの潮流」 デヴィッド・ブリン(David Brin)
- 「スーパーおもちゃの長い夏」 ブライアン・W・オールディス(Brian W. Aldiss)
- 「Trial and Terror 第三回」 野阿梓(Noa Azusa)
- 「ソロで終る夏は悲しすぎる」(comic) 長十郎改め…ラッキー佐藤
- 「関心は黄金時代のハードSFに」(Interview) ドナルド・ハスラー(Donald M. Hassler)/Interviewer:巽孝之(Tatsumi Takayuki)
- 「コードウェイナー・スミスからニューウェーヴまで」(Interview) ダルコ・スーヴィン/Interviewer:巽孝之(Tatsumi Takayuki)
- 「SF FILMS TODAY -SF映画の現在」
- 「SF映画小史<1902-1985>」 等々力竜二/天下一智倫
- 「とにかく、ダイジェストを作ってしまった<『砂の惑星』>」 田中千世子
- 「夜になっても遊びつづけろ<『ネバーエンディング・ストーリー』>」 大森望(Ōmori Nozomi)
- 「未来の未来と宇宙の秘蹟<『2001年宇宙の旅』から『2010年』へ>」 志賀隆生
- 「<確信>の連続性あるいは沈黙の映像詩 -<『光年のかなた』と『ミツバチのささやき』>」 宮迫千鶴
- 「冒険的SF学者の肖像」 巽孝之(Tatsumi Takayuki)
- 「日本SFのアルケオロジー4 -サイエンスをよびよせるフィクション」 川崎賢子
- 「SF批評シンドローム」 巽孝之(Tatsumi Takayuki)
- 「SFめったメタ現在」 大宮信光
SFの本9号 1986/ 6/30
- 特集:新井素子あるいは過剰の修辞学
- 「SFをSFとして読むこと」(講演) サミェエル・R・ディレイニー(Samuel R. Delany)
- 「例の席」 中井紀夫(Nakai Norio)
- 「ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐ者』あるいはコミュニケーションのパラダイム」(評論) James P. Hogan's Inherit the Stars: A Paradigm for Communication マイクル・R・コリングズ(Michael R. Collings)
- 「Trial and Terror 第四回」 野阿梓(Noa Azusa)
Update:2023