ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List)

角川書店(Kadokawa Shoten)

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1945年に国文学者、角川源義が創業。
変遷が激しくて、一言では言い表しがたいところがある。

1949年、角川文庫の刊行開始。
1965年、角川春樹、1966年に角川歴彦が入社する。1975年に角川源義が死去し、角川春樹が社長に就任する。翌年、1976年に角川春樹が株式会社角川春樹事務所を設立し、映画製作を開始して、角川映画ブームを起こす。
横溝正史の『犬神家の一族』、「ぼくのあの帽子はどこに行ったんでしょうね」で一世を風靡した『人間の証明』、たいしたことなかった『野性の証明』。傑作を愚作にした『戦国自衛隊』、期待を裏切った『復活の日』、「かいかん~」にしびれた『セーラー服と機関銃』、つかこうへいの名作が名画になりえると証明した『蒲田行進曲』。永遠なる名作『時をかける少女』、マイマスターピース『麻雀放浪記』等々。良きにつけ悪しきにつけ、わたしの青春の一ページではある。

1988年に角川春樹事務所を吸収合併し、。以後、映画製作は角川書店本体が行なう。『戦国自衛隊』以降らしい。ビデオで確認してないけども。
1991年、株式会社富士見書房を吸収合併する。1992年、副社長の角川歴彦が辞任して株式会社メディアワークスを創業する。
1993年、角川春樹が社長を解任され、角川歴彦が顧問として角川書店に復帰して、社長に就任。
1998年11月に東京第二部上場を果たす。2002年、映画会社大映を買収。角川大映映画を設立。メディアワークスを子会社にする。
2003年4月1日、持株会社角川ホールディングスを設立。出版関係は角川書店に事業譲渡する。
2004年9月、角川ホールディングスは、東京第一部に移行。
2005年10月1日、角川書店から旧富士見書房事業部を株式会社富士見書房として設立。
2006年4月1日、角川書店から「角川クロスメディア」、「角川ザテレビジョン」を新設。

角川文庫は、角川ソフィア文庫、角川ホラー文庫、角川スニーカー文庫、角川ビーンズ文庫、角川ルビー文庫、角川ティーンズルビー文庫、角川ミニ文庫等に分かれる。
それ以外に枝葉の文庫もいくつかあった。

2014年10月、株式会社ドワンゴと経営統合。
株式会社KADOKAWA・DWANGO(現・カドカワ)を設立。

単行本(Hard Cover)
単行本(Hard Cover) 1947-2000年
単行本(Hard Cover) 2001年-
角川文庫
角川文庫(Kadokawa bunko) 1949-2000年
角川文庫(Kadokawa bunko) 2001年-
角川つばさ文庫(Kadokawa Tsubasa Bunko) 2009年-
各種叢書
海外ベストセラー・シリーズ(Kaigai Best Seller Series) 1970-1989年
海外純文学シリーズ 1972-1977年
ブックプラス(book plus) 2000-2004年
角川ホラー文庫(Kadokawa Horror bunko) 1993年-
世界の人間像 全26巻 1961-1966年
ジュブナイル(Juvenile)
角川文庫ジュブナイルSFシリーズ(Kadokawa bunko Juvenile SF Series) 1976-1977年
カドカワFシリーズ(Kadokawa F Series) 1989年-
Reference
アンソロジー(Anthology)
全集一覧
角川春樹事務所
角川春樹事務所/ハルキ文庫 1997年-
富士見書房
富士見ドラゴン・ノベルズ(Fujimi Doragon Novels) 1987-1996年
富士見ドラゴンブック(Fujimi Dragon book) 1986-1989年
メディアワークス
単行本/他
アンソロジー(Anthology)
Update:2023