ジャック・ヴァンス

Jack Vance

1916/ 8/28-2013/ 5/26 U.S.A.
翻訳作品集成(Japanese Translation List) ameqlist

本名、ジョン・ホルブルック・ヴァンス(John Holbrook Vance)
サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学卒業。いろいろな職業を転々とし、第二次世界大戦中は船員、その後、結婚して自転車と自動車で世界各地を周る。そうした経験が異世界描写に活かされているようだ。
ミステリよりもSFの著作が多い。
独特のユーモア味を持つ。アーシュラ・K・ル・グインが気がつきにくいユーモア味(出典は忘れました)と表現していたけど、小説世界に溶け込んでしまい、もしかしたら、これがユーモアかと思うほどである。残念ながら笑えない。
ヴァンスの描写、その核になるものは、地方の風習とか土着の動植物が、奇妙でおもしろいんだよねと感じる感性であると思える。例えば、秋田の「生はげ」などを見たときに、怖さよりもユーモアさを感じる場合もあるし、水木しげるの妖怪でも、滑稽さを感じるときもある。
一瞬で捉える本能的な異和感と奇妙さをうまく表現できる作家なのだろうと思う。そこが一線を隔して孤高の作家になっているのではないかと思う。
尊敬する作家のひとり。

Amazon ジャック・ヴァンス Jack Vance

Novel

『檻の中の人間』 The Man in the Cage (1960)

『大いなる惑星』 Big Planet (1957)

『終末期の赤い地球』 The Dying Earth (1950)

『竜を駆る種族』 The Dragon Masters (Galaxy 1962/ 8)

『ノパルガース』 Nopalgarth (1966)


『冒険の惑星1』 City of the Chasch (1968)

『冒険の惑星2』 Servants of the Wankh (1969)

『冒険の惑星3』 The Dirdir (1969)

『冒険の惑星4』 The Pnume (1970)


『復讐の序章』 Star King (1964)

『殺戮機械』 The Killing Machine (1964)

『愛の宮殿』 The Palace of Love (1967)

『闇に待つ顔』 The Face (1979)

『夢幻の書』 The Book of Dreams (1981)

Collection

『奇跡なす者たち』 The Miracle Workers

『宇宙探偵マグナス・リドルフ』

『天界の眼 -切れ者キューゲルの冒険』 The Eyes of the Overworld

『スペース・オペラ』 Space Opera

Short Fiction

「世界捻出者」 The World-Thinker (Thrilling Wonder Stories 1945/Summer

「宇宙の食人植物」 Son of the Tree (Thrilling Wonder Stories 1951/ 6)

「アバークロンビー・ステーション」 Abercrombie Station (Thrilling Wonder Stories 1952/ 2)

「五つの月が昇るとき」 When the Five Moons Rise (Cosmos SFandF 1954/ 3)

「ミス・ユニバース誕生!」 Meet Miss Universe (Fantastic Universe 1955/ 3)

「光子帆船二十五号」 Sail 25(Gateway to Strangeness) (Amezing 1962/ 8)

「緑魔術」 Green Magic (F&SF 1963/ 6)

「アルフレッドの方舟」 Alfred's Ark (New Worlds 1965/ 5)

「十七人の乙女」 The Seventeen Vergins (F&SF 1974/10)

List
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