TBS・ブリタニカ(TBS-Britannica)
正式商号は株式会社ティビーエス・ブリタニカ(TBS-BRITANNICA Co.,Ltd.)
1969年9月に、エンサイクロペディア・ブリタニカ社55%出資、東京放送(TBS)40%出資にて設立。
もともと、ブリタニカ百科事典日本語版の出版のために設立したらしい。百科事典は、1972年5月に刊行開始し、完結は1975年12月。当時現物は確かにわたしも見ている。
この頃、いくつか百科事典があったように記憶している。うちにも平凡社の百科事典をこの頃、購入していたように思うのだが。
ともかく、ブリタニカ版はビジュアル面で優れていたと思う。
字ばかりのところに、カラー版というのは魅力的だった。
商業的には問題なかったようだが、放送業務への集約等で、1981年にTBSは、株式をサントリーに売却する。
サントリー51%、エンサイクロペディア・ブリタニカ社25%、TBS13%、凸版5%になったらしい。
2003年には、阪急阪神ホールディングスに買収されて、阪急コミュニケーションズとなる。
エンサイクロペディア・ブリタニカ社は、ブリタニカ百科事典の発行のために「ブリタニカ・ジャパン」を設立。
なお、TBS出版会並びにTBSサービス等々があり、繁雑になるので、こちらに掲載してある。
単行本(Hard Cover)
各種叢書
Reference
TBS出版会(TBS Shuppankai)
Update:2023