ハーレクイン(HARLEQUIN K.K.)
ロマンス小説の雄、いや女王か。リストをつくりながら、様々なサイトも参考にさせていただいた。
改めて、あらすじやら、紹介を読んでいくと、どうやらジャンル分けができそうである。
ボスもの、ドクターもの、シチュエーション別では、不倫やら、幼なじみやら、もうありとあらゆるパターンがあるようだ。
また、作家ごとにも特徴があり、異常な状況、ぐたぐたな泥沼、シンデレラ、堕ちた天使、マッチ売りの少女もの、孤高の天使と、どこやらの国の脚本家が、物語のパターンは30くらいしかないと言っていたが、物語の骨は、確かにそうなのだろうけど、生み出す物語は、骨だけではないということを認識させてくれる。
しつこく読もうとは思わないが、何度か再刊されているものがあり、再刊されたものは読みたくなる。
物流在庫は三ヶ月しか置かないそうだが、消耗品との見方だろう。
最初から、見ていくと、売れ線作家になっていく過程が、実におもしろく、興味深い、いくつかのシリーズには、そこにしか登場しない作家もおり、どこで住み分けされているのか分析する興味もある。
当初、サンリオから発刊されていたが、のちにハーレクインへと変遷する。この辺の事情がどこにあったのか、サンリオの出版からの撤退は、1987年。
2015年7月以降は、ハーパーコリンズ・ジャパン(K.K. HarperCollins Japan)
単行本(Hard Cover)
各種叢書(Paper back)
再販
文庫(bunko)
Reference
個人選集
終了したシリーズ
Update:2023